2010年6月7日月曜日

アスレティックビルバオ通信(サカつく日記):その10

プロローグその1その2その3その4その5その6その7その8その9

スペインの新興サッカークラブ「アスレティックビルバオ」は、設立初年度からリーグのビッグ2を脅かす旋風を起こした強豪チームである。その強さの背景には、強固な連携と有能な監督、そして気力と体力が尽きたときに影からドーピングするオーナーと、一晩5000万円で11人の男を相手に奮闘するコンディショニングコーチ(女)の支えがあるという。

・28年目。スポンサーは築城総合建設。ロゴはダサいけど景品の「アメリカ券」に負けて契約してしまう。フレンドリーマッチはポルトガル。
・ここで選手契約を一新する。どんなに力があっても連携タイプが「個人」「テクニック」寄りでない選手は全て放出することにする。イタリアリーグ参戦から10年以上に渡ってチームの屋台骨を支えてくれたヤンクロフスキともここでお別れ。なんというか、こういう選手のために「マイ殿堂入り」ができるようになっていたいいのになぁ。ともあれ長い間ご苦労さまでした。あと、アンリexともお別れ。
・これによりチームには、「フィジカルの弱い個人技頼りのエース様」ばかりが溢れることに……。
・あわせてコーチにより良い人材を登用し、各選手の個人スキルと爆発条件との関係にも注意するなど、本格的に育成を重視することを決める。
・リーグ移籍から時間が経っていないため、格落ちしたカップ戦では当然のことながら快進撃。スペインフレンドシップリーグ(10月4週)、スペインフレンドシップカップ(12月2週)、マドリードカップ(2月2週)、スペインウィナーズリーグ(4月4週)を制覇。
・リーグ最終成績は3位。ビッグ2には力及ばずか。世界ランキングは40位。

・29年目。スポンサーは皇百貨店。景品の3年契約書が欲しい! フレンドリーマッチはマドリード。
・8月2週。気づいたら高コストスカウトが2つあったので、ここで初めて使ってみる。これまでは個人スカウトかテクニックスカウトばっかりだったんだよなぁ……って、ランク7とかわんさか出るじゃん! やっぱりスカウトに金掛けなきゃダメだったのか。そんな単純な事実に29年目になって気づくとはね。
・カップ戦はスペインカップ(9月2週)、ダイナソーカップ(1月2週)、ドラゴンカップ(5月2週)を制覇。
・4月3週には500人以上の選手を集めたとのことで、ミクレス監督との契約が解禁されることに。秘書曰く「世界最高クラスの監督」とのこと。
・それにしてもスカウトを替えると世界が変わるねぇ。出てくる選手の質が格段に上がるし、レアの選手もそこそこ出てくるからねぇ。まぁ、連携タイプ的に使える選手がいないのが寂しい限りなんだけど。
・リーグ最終成績は4位。世界ランキングは32位。

・30年目。スポンサーはエミューマート。フレンドリーマッチはセビリア。新加入した高コストメンバーが多くなってきたので、今年は完全ターンオーバーを復活。マドリード、バルセロナとの対戦時にだけ、カップ戦メンバーを回すことにする。
・カップ戦は絶好調。ヴィクトリーズカップ(9月2週)、アフリカスーパーリーグ(11月4週)、アフリカナショナルカップ(1月2週)、アフリカクラブチャンピオンシップ(4月2週)、ヨーロッパシルバーチャレンジカップ(6月4週)を全て無敗で制覇。
・しかし、リーグ戦は2位。バルセロナに一歩及ばなかった……てか、ちょっと手がつけらないぞコレ。世界ランキングは21位。

・31年目。スポンサーはエミューマート。フレンドリーマッチはビジャレアル。新加入した高コストメンバーが強くなってきたので、今年こそはリーグ優勝できるはず。カップ戦も手ごわくなってきたので、今年は二強相手でも完全ターンオーバーを貫くことを誓う。
・10月2週、ヨーロッパゴールドチャレンジカップを制覇。その最終戦でベルトーンのレアをゲットする……ってベルトーンって誰? 連携タイプが合わないからすぐ放出しちゃったけど。
・一方、1月2週にゲットしたピルロは、連携タイプがピッタリだったので、チームの柱として育成することに。フリーキックが得意そうなのはいいけど、本当ならもっとガシガシ守れるのが欲しかった。でもそういうやつはテクニックよりフィジカル重視なんだよなぁ。
・それにしても高コストスカウトの威力はスゴイ! 3月3週にはテベス、4月4週にはマケレレのレアをゲット。マケレレはスタミナ十分で当たりが強い最高の選手なんだけど連携タイプがなぁ……泣く泣く放出。
・結局、その後のカップ戦はヨーロッパスーパーリーグ(2月2週)、ヨーロッパプライムリーグ(6月2週)を制覇する。カップ戦フルメンバーなら、もう欧州のどこにも敵はいないな。
・でも、リーグ戦はまたしても2位。優勝はマドリード。これに負けたのが最後まで響いた。世界ランキングは22位。

★ここまでの感想――こんなことならサッサと高コストスカウトを使えばよかった。レア、ex選手が出てくる確率がパネぇっすよ。これは体感的なものだけど、ランク5とランク7の違いはあまり感じられないけど、ランク7とランク8の違いは歴然としているなぁ。もっとも全ての選手を完全に育てきっているわけではないんだけど。あと、連携タイプ重視の方針にしてからは、パスがもりもり繋がってきたような気がします。でも、結局、一人ドリブルでPAまで突っ込んで「ガラスのトラップ」でPKを貰うジョイルジャーノ先生が一番活躍しているわけで、連携が良くなってもあんまり意味がないような気が……。

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