借金生活を目の前にしてついに動きましたね。トニ・ブランコ選手の4番降格も驚いたけど、それより何より井端弘和選手のスタメン落ちには心からビックリ。ブランコ選手は無安打だったけど2つの四球を選べたのが収穫(特に初回見たのは偉かった!)だし、井端選手の打つ方の代役である野本圭選手もマルチヒットで期待に応えたし。岩崎達郎選手はノーヒットだったけど、こっちはとりあえず無難に守ってもらえればいいわけだから。動いた結果がことごとく当たるってことは、やっぱりこう「動くタイミング」ってのがあるのかもしれないなぁ。手前が「サッサと井端を外せ!」みたいに思っていた頃に動いていたら、こうは上手くいかなかったのかも。
で、結局、選挙は来月11日で決まりってことですね。菅首相の戦術は正しいし、自分が生き残るにはこの手しかない(=参院選で単独過半数を取らない限り、9月の代表選で小沢派に勝てない)から、打つべき手は限られていただろうけど。約束破りを平気でする政党ってイメージは、すでに国家間、国民間の約束を平気で破る詐欺師集団ってイメージが定着しているから、「毒を喰らわば皿まで」の覚悟なんでしょう。それにしても大臣辞任で連立維持って、もしかして民主党にとって最悪のシナリオじゃぁ……。いい加減スパッと切りたかったろうにねぇ(笑)。
次の参院選で自民党が勝てる可能性はゼロだろうけど、少しでも良い勝負に持っていくためには「政治とカネ」「普天間問題」ではなくて「マニフェスト詐欺」と「郵政改革」を争点に置くべきでしょう。小泉進次郎を前に立ててココを攻めるのが最善手と思います。民主党も「郵政改“悪”」をマニフェストに書かざるを得ないわけだから、ここを<レフト金本>のとこに集中打を浴びせたセリーグ各球団のごとく攻め続ければ、少しは活路を見出せるかもしれないんじゃないでしょうか。ほとんどの有権者は「民から官へ」は望んでいないわけだし。
ホントねぇ、こんな寝言を言ってる場合じゃないって。朝日新聞の書いていることの1/4くらいはウソだけど、これは本当。イデオロギーが争点になるなら、前の参院選や去年の総選挙でここまで民主党が勝つわけないじゃんよ。
追記:スパモニの擁護が酷すぎ。最善の落とし所? 選挙に影響はない? 選挙の前に通したら組織がだらける? アホか! 問題の本質は「3日前に明文化した約束を平気で破った」ことじゃねぇか。履行できない約束は最初からしちゃいけないんだよ。で、ナニか? 目的(選挙に勝つ)のためにはこういう手段(約束を破る)も正当化されるってか? こういうことを平気でいうからアカは信用できないんだ!
0 件のコメント:
コメントを投稿