臨時に更新。次の更新は8月に入ってから。
兵頭二十八師は、「参院選挙の比例区では岩本壮一郎氏(日本維新の会)に投票するぜ!」とのこと。自民党の比例区候補者に品性下劣な人間のクズがいたので、「いやぁ、比例区の投票はマジどうしよう」と思ってたけど、これで吹っ切れた。正直、「日本維新の会」という看板についていえば、アカと同じくらい気に食わない。党のツートップが皇室を軽視すること甚だしいというだけで、投票の選択肢には入り得ないわけで、今回、自民党が品性下劣な人間のクズを候補者に立てていなければ、比例区の投票先も迷うことはなかったんだけどね。
でも、こうやって迷ってしまった以上は、「お前を信じる俺を信じろ」(天元突破グレンラガン©)の応用で、「手前が信じる軍師が信じる本山氏が信じる岩本氏を信じろ」という行動原理を採るのが良いと思ったので、手前も軍師に倣うことにします。
・候補者のPV
ともあれ手前は、韓国は仏像を返還すべきであると思う。
・追記:『秘録・日韓1兆円資金』が面白かった。全斗煥がクーデターを完遂した直後、日本に100億ドル(当時のレートで約2兆1千億円)の経済協力を唐突に求めてきたことに端を発するハナシ。冷戦下における「反共の砦」――なにしろ北と南との軍事力は1/10で負けているとフカし、それがある程度の事実として認識されていた――と「日韓併合の元被害者」しての“価値”を最大限に行使する全斗煥政権の狡猾さや、事実上、韓国の軍事費の肩代わりとなる経済協力について、安全保障の肩代わりとは口が裂けても言えない日本の苦衷が活き活きと描かれている(当時は、日米安保のことを日米同盟と公言することさえ憚られていた)。著者は元韓国大使の外交官。
2013年7月10日水曜日
2013年7月1日月曜日
もう朝鮮半島は赤くなってもいいと思うの
・「英オンラインゲームに旭日旗」韓国ゲーマーら削除求める署名運動
これって去年のロンドン五輪のサッカーで、「竹島はウチの領土」ってプラカード掲げたバカな選手がIOCから処分されるってハナシになったときに、韓国人が「政治的主張が悪い? だったら小日本の旭日旗の応援はどうなんだ!」ってイチャモンつけたのが始まりだよね? 曰く、旭日旗はハーケンクロイツと同じだとかナントカって。「日本海=東海論争」もそうだし「売春婦=慰安婦論争」もそうだけど、まぁ、韓国人――北朝鮮の人間はこういうことを国外でおおっぴらに主張しないので、朝鮮人まで一括りにするのはちょっと酷だろうね――の常套手段だわね。
「所詮小国のやること。大国が一々相手にしてもしょうがない」
「反共の砦としての価値はあるから適当に受け流しておこう」
と、黙っていたら、祖国敗北主義戦術を採るアカ(社会党や共産党)と大アジア主義を夢見るバカ(=河野洋平や加藤紘一みたいな国賊)が、それぞれの思惑から無条件に韓国の言い分を受け入れて、ウソがホントとして認められてしまい、これに味を占めた韓国人が図に乗って……。
という負のスパイラルはいい加減に断ち切るのが、両国にとっても健康的なことだと思うので、こういうことには逐一反論するとともに、外交的にも敢えて一定の距離を置いておくのが良いんじゃないでしょうかね。具体的には、「いつでも対話のドアは開けておきます。好きなときに来てね。でも、歴史問題とかを取り上げる限り、何一つお土産は上げないんで」という姿勢をとると。アメリカは「仲良くせんか!」と陰に陽に迫ってくるだろうけど、そこで折れ続けた結果が今日の状況なわけだから。
・朴大統領への厚遇に大喜びの韓国 隅に追いやられる日本=中国報道
で、折れなかった末に半島が赤化したとしても、それはそれでしょうがないでしょう。そこでクーデターや内乱が起きないのであれば、半島の赤化統一こそが韓国国民の望んだ答えってことになるわけだし。
さて、当blogですが7月一杯更新を休みます。理由はいろいろありますが、突き詰めると「日々更新するのがちょっと面倒くさくなってきたなぁ」ってことです。次の更新は8月以降の予定です。
あと、兵頭二十八師のMIL短信(事実上のblog)は、7月1日時点でも『兵頭二十八ファンサイト半公式』の「放送形式」(http://sorceress.raindrop.jp/blog/)で更新中です。
ともあれ手前は、韓国は仏像を返還すべきであると思う。
これって去年のロンドン五輪のサッカーで、「竹島はウチの領土」ってプラカード掲げたバカな選手がIOCから処分されるってハナシになったときに、韓国人が「政治的主張が悪い? だったら小日本の旭日旗の応援はどうなんだ!」ってイチャモンつけたのが始まりだよね? 曰く、旭日旗はハーケンクロイツと同じだとかナントカって。「日本海=東海論争」もそうだし「売春婦=慰安婦論争」もそうだけど、まぁ、韓国人――北朝鮮の人間はこういうことを国外でおおっぴらに主張しないので、朝鮮人まで一括りにするのはちょっと酷だろうね――の常套手段だわね。
「所詮小国のやること。大国が一々相手にしてもしょうがない」
「反共の砦としての価値はあるから適当に受け流しておこう」
と、黙っていたら、祖国敗北主義戦術を採るアカ(社会党や共産党)と大アジア主義を夢見るバカ(=河野洋平や加藤紘一みたいな国賊)が、それぞれの思惑から無条件に韓国の言い分を受け入れて、ウソがホントとして認められてしまい、これに味を占めた韓国人が図に乗って……。
という負のスパイラルはいい加減に断ち切るのが、両国にとっても健康的なことだと思うので、こういうことには逐一反論するとともに、外交的にも敢えて一定の距離を置いておくのが良いんじゃないでしょうかね。具体的には、「いつでも対話のドアは開けておきます。好きなときに来てね。でも、歴史問題とかを取り上げる限り、何一つお土産は上げないんで」という姿勢をとると。アメリカは「仲良くせんか!」と陰に陽に迫ってくるだろうけど、そこで折れ続けた結果が今日の状況なわけだから。
・朴大統領への厚遇に大喜びの韓国 隅に追いやられる日本=中国報道
で、折れなかった末に半島が赤化したとしても、それはそれでしょうがないでしょう。そこでクーデターや内乱が起きないのであれば、半島の赤化統一こそが韓国国民の望んだ答えってことになるわけだし。
さて、当blogですが7月一杯更新を休みます。理由はいろいろありますが、突き詰めると「日々更新するのがちょっと面倒くさくなってきたなぁ」ってことです。次の更新は8月以降の予定です。
あと、兵頭二十八師のMIL短信(事実上のblog)は、7月1日時点でも『兵頭二十八ファンサイト半公式』の「放送形式」(http://sorceress.raindrop.jp/blog/)で更新中です。
ともあれ手前は、韓国は仏像を返還すべきであると思う。
2013年6月5日水曜日
本日より仏像返還のための“大カトー運動”を開始しました
・「返還判断示さない」 対馬・盗難仏像で韓国地裁
まだ判決は出ていないけど、まぁ、返す気なんてサラサラないんでしょう。「ここで返還せよなんてことを言ったら世論が沸騰してたまらん」って? それはそれ、これはこれ。盗んだものを返すってのは、人として当たり前のこと。それができないってことは韓国人は人じゃないってことだ。文明人とか野蛮人とか以前の問題。犬畜生の類ってこと。新大統領になってから、政治経済でいろいろと問題が山積しているってことだけど、それもこれも仏罰なんでしょう。
そこで手前は、1カ月前に書いたことを自ら実践することにしました。手前は政治家じゃないし、このblogだって零細もいいとこだけど、それでもできることはちゃんとやらないとね。Twitterで拡散! とかいうのは趣味じゃないけど、願わくばこの“大カトー運動”が広がってくれたらなぁ、と思ったり思わなかったり。
というわけで、本日より韓国から仏像が返還されるまで、当blog更新のたびに、必ずエントリの末尾に以下の一文を付け加えることにします(赤字にしたり太字にしたりとかはその日の気分による)。
ともあれ手前は、韓国は仏像を返還すべきであると思う。
まだ判決は出ていないけど、まぁ、返す気なんてサラサラないんでしょう。「ここで返還せよなんてことを言ったら世論が沸騰してたまらん」って? それはそれ、これはこれ。盗んだものを返すってのは、人として当たり前のこと。それができないってことは韓国人は人じゃないってことだ。文明人とか野蛮人とか以前の問題。犬畜生の類ってこと。新大統領になってから、政治経済でいろいろと問題が山積しているってことだけど、それもこれも仏罰なんでしょう。
そこで手前は、1カ月前に書いたことを自ら実践することにしました。手前は政治家じゃないし、このblogだって零細もいいとこだけど、それでもできることはちゃんとやらないとね。Twitterで拡散! とかいうのは趣味じゃないけど、願わくばこの“大カトー運動”が広がってくれたらなぁ、と思ったり思わなかったり。
というわけで、本日より韓国から仏像が返還されるまで、当blog更新のたびに、必ずエントリの末尾に以下の一文を付け加えることにします(赤字にしたり太字にしたりとかはその日の気分による)。
ともあれ手前は、韓国は仏像を返還すべきであると思う。
2013年5月30日木曜日
口に出す前に0.1秒でも考えたことがあるのだろうか?
・民主・青木氏が事務所開きで決意表明
>選対本部長の原口一博県連代表が「円安、株高というが得をしているのは一部の人間だけ。大多数の人は置き去りにされている」と、安倍政権の経済政策を批判。「この流れを止められるのは私たちしかいない」と支援を訴え、連合佐賀の武重信一郎会長も激励した。
円高、株安で不幸に……とか、一々書くのもバカバカしい。普通に仕事をしておまんまをいただいている人であれば、↑のどこがどうおかしいのかは自明のことと思うので割愛。それにしても、口に出す前に0.1秒でも考えれば、絶対に↑のような言葉は出てこないはずなんだけどね。
ちなみに2カ月ほど前には、「原口一博氏アベノミクスを評価 自民党の逆張りを反省」とほざいてました。佐賀県は一度しか訪れたことがないし、知己もいないし、県民性なんかも何一つ知らない。そんな手前でも、「こいつを通した佐賀県民はバカばかり!」って断言しても許されると思うのですよ。
・追記:渡邉美樹が自民党比例の候補者になるかもというニュースについて。現時点では正式な発表はないようだけど、本当に本当なら野村沙知代を候補にした小沢一郎よりもマズい一手だと思う。てか、選対が知名度さえあればクズでもクソでも候補にする(せざるを得ないプレッシャーが掛かる)ことが是とされるから“大選挙区”にはNO! と言わざるを得ないんだよなぁ。
>選対本部長の原口一博県連代表が「円安、株高というが得をしているのは一部の人間だけ。大多数の人は置き去りにされている」と、安倍政権の経済政策を批判。「この流れを止められるのは私たちしかいない」と支援を訴え、連合佐賀の武重信一郎会長も激励した。
円高、株安で不幸に……とか、一々書くのもバカバカしい。普通に仕事をしておまんまをいただいている人であれば、↑のどこがどうおかしいのかは自明のことと思うので割愛。それにしても、口に出す前に0.1秒でも考えれば、絶対に↑のような言葉は出てこないはずなんだけどね。
ちなみに2カ月ほど前には、「原口一博氏アベノミクスを評価 自民党の逆張りを反省」とほざいてました。佐賀県は一度しか訪れたことがないし、知己もいないし、県民性なんかも何一つ知らない。そんな手前でも、「こいつを通した佐賀県民はバカばかり!」って断言しても許されると思うのですよ。
・追記:渡邉美樹が自民党比例の候補者になるかもというニュースについて。現時点では正式な発表はないようだけど、本当に本当なら野村沙知代を候補にした小沢一郎よりもマズい一手だと思う。てか、選対が知名度さえあればクズでもクソでも候補にする(せざるを得ないプレッシャーが掛かる)ことが是とされるから“大選挙区”にはNO! と言わざるを得ないんだよなぁ。
2013年5月10日金曜日
日本の見識のない左巻きの考えるファシズム
・特集ワイド:息苦しさ漂う社会の「空気」 辺見庸さんに聞く――◇今の日本は自己規制、ファシズムの国
ようするに「オレの気に食わない国家主義=ファシズム」ってことだね。もうバカ丸出し。一々突っ込むのも面倒くさい。
それでも一つだけ言うと、この人のような日本の見識のない左巻きが考えるファシズムって、「ムッソリーニ、ヒトラー、東条英機を一緒くたにファシストにする」ような乱暴な論がほとんどだったりするのよね。でもねぇ、ムッソリーニは社会主義経済はやらなかったし、教皇とも妥協したし、王制も残したけど、ヒトラーはバリバリの社会主義経済をやって、ホーエンツォレルン家の復古を一顧だにしなかった――というように、その内実は全く違うわけですよ。共通点は「反共」くらいなものでね。まして、統制経済下にあった大日本帝国と現代日本なんて、天皇陛下と日本語圏の大八島以外にどんな共通点があるのかと。
じゃぁなんで、日本の見識のない左巻きが考えるファシズムが↑のようになっているのかといえば、スターリンの指示の下、コミンテルンが通達した「日本における情勢と日本共産党の任務に関するテーゼ」(32年テーゼ)で、社会民主主義とファシズムを同列視し、ヒトラーの国家社会主義(NSDAP)運動を「国家社会主義」と呼称するのを禁じたからですよ。以後、「ムッソリーニとヒトラー、東条英機ともみんなファシストだい」ってことになって、これが後々まで影響して、未だに日本の見識のない左巻きは、クソもミソもファシズムというようになっているという。
この人の本は読んだことないけど、こういう基本的なことを知らない人なら、多分、書いている内容もきっと中華料理店のメニュー表より中身がないのだろう――ってことを確信しましたですよ。
ようするに「オレの気に食わない国家主義=ファシズム」ってことだね。もうバカ丸出し。一々突っ込むのも面倒くさい。
それでも一つだけ言うと、この人のような日本の見識のない左巻きが考えるファシズムって、「ムッソリーニ、ヒトラー、東条英機を一緒くたにファシストにする」ような乱暴な論がほとんどだったりするのよね。でもねぇ、ムッソリーニは社会主義経済はやらなかったし、教皇とも妥協したし、王制も残したけど、ヒトラーはバリバリの社会主義経済をやって、ホーエンツォレルン家の復古を一顧だにしなかった――というように、その内実は全く違うわけですよ。共通点は「反共」くらいなものでね。まして、統制経済下にあった大日本帝国と現代日本なんて、天皇陛下と日本語圏の大八島以外にどんな共通点があるのかと。
じゃぁなんで、日本の見識のない左巻きが考えるファシズムが↑のようになっているのかといえば、スターリンの指示の下、コミンテルンが通達した「日本における情勢と日本共産党の任務に関するテーゼ」(32年テーゼ)で、社会民主主義とファシズムを同列視し、ヒトラーの国家社会主義(NSDAP)運動を「国家社会主義」と呼称するのを禁じたからですよ。以後、「ムッソリーニとヒトラー、東条英機ともみんなファシストだい」ってことになって、これが後々まで影響して、未だに日本の見識のない左巻きは、クソもミソもファシズムというようになっているという。
この人の本は読んだことないけど、こういう基本的なことを知らない人なら、多分、書いている内容もきっと中華料理店のメニュー表より中身がないのだろう――ってことを確信しましたですよ。
2013年5月9日木曜日
いまこそ政治家は大カトーに倣おう!
古代ローマの政治家・大カトーは、隣国にして仇敵であるカルタゴへの警戒を喚起すべく、元老院での演説では必ず「ともあれ、私はカルタゴは滅ぼされるべきであると思う」(Ceterum autem censeo, Carthaginem esse delendam)と末尾に付け加えたという。すなわち――
「ここまで述べた通り、今日における上水道の整備ほど重要な案件はありません。是非、ここに重点的な予算を配分する必要があると考えます。ともあれ、私はカルタゴは滅ぼされるべきであると思います。以上」
「このように不適切な行為を重ねた議員がかつていたでしょうか? これはもはや元老院の恥、いやローマの恥というべきです。ここに私は彼に対する厳罰を要求します。ともあれ、私はカルタゴは滅ぼされるべきであると思います。以上」
――という具合に。
現在、わが国の隣国である韓国は、以下のように喧嘩を売ってきています。
・朴大統領「歴史で衝突絶えぬ」米議会で日本批判
現実世界は『Civ4』ではないので、隣国に喧嘩を売られたからといって「貴公の首は柱に吊るされるのがお似合いだ(パパパパパウワードドン)」と、戦争を始めるわけにはいきません。といって、仇敵視する相手に折れる必要も全くありません。
では、どうすべきか?
儒教に染まった宗教国家――今回の話も、日本の援助が欲しい以上に、「道義的に日本の上に立ちたい」という宗教的観念から起きたことであって、日本が金を出したところで納得するわけではない。文字通り天皇陛下を跪かせなければ納得しないだろう――に対して、同じ土俵に乗るのではなく、こっちのルール(=国際法)で臨めば良いということ。
で、その第一歩としては大カトーに倣ってですね、全ての政治家が国会での質問に必ず「ともあれ、私は韓国は仏像を返還すべきであると思う」と、末尾に付け加えることから始めるべきだと思うのですよ。
「ここまで述べた通り、今日における上水道の整備ほど重要な案件はありません。是非、ここに重点的な予算を配分する必要があると考えます。ともあれ、私はカルタゴは滅ぼされるべきであると思います。以上」
「このように不適切な行為を重ねた議員がかつていたでしょうか? これはもはや元老院の恥、いやローマの恥というべきです。ここに私は彼に対する厳罰を要求します。ともあれ、私はカルタゴは滅ぼされるべきであると思います。以上」
――という具合に。
現在、わが国の隣国である韓国は、以下のように喧嘩を売ってきています。
・朴大統領「歴史で衝突絶えぬ」米議会で日本批判
現実世界は『Civ4』ではないので、隣国に喧嘩を売られたからといって「貴公の首は柱に吊るされるのがお似合いだ(パパパパパウワードドン)」と、戦争を始めるわけにはいきません。といって、仇敵視する相手に折れる必要も全くありません。
では、どうすべきか?
儒教に染まった宗教国家――今回の話も、日本の援助が欲しい以上に、「道義的に日本の上に立ちたい」という宗教的観念から起きたことであって、日本が金を出したところで納得するわけではない。文字通り天皇陛下を跪かせなければ納得しないだろう――に対して、同じ土俵に乗るのではなく、こっちのルール(=国際法)で臨めば良いということ。
で、その第一歩としては大カトーに倣ってですね、全ての政治家が国会での質問に必ず「ともあれ、私は韓国は仏像を返還すべきであると思う」と、末尾に付け加えることから始めるべきだと思うのですよ。
2013年4月17日水曜日
1行ごとに突っ込みたくなるような記事
・水説:民主党に「喝っ」=倉重篤郎
>第一に、路線・人材である。政治路線では、ズバリ「保守リベラル」と「社会民主主義」の発展的継承である。
保守リベラル? なんだその定義。言葉の意味をわかっているのか?
>「保守リベラル」は、かつての吉田茂元首相の軽軍備・経済重視路線の系譜で、自民党の池田勇人氏、大平正芳氏、宮沢喜一氏、加藤紘一氏といった人たちに脈々と受け継がれてきたが、今ではその考え方は自民党内では層が薄くなり、民主党内にむしろ信奉者が増えている。
素直に軽軍備・経済重視路線って書けばいいじゃん。それが嫌だったら「吉田ドクトリン」(太田述正©)とかさ。
それに「吉田ドクトリン」は未だに日本政治の本流であって、社民党と共産党という左巻きと、維新の東京派を筆頭とする右巻き(維新政党新風、幸福実現党なども含む)以外の政党全てが受け継いでいるものだし。
>「社会民主主義」は、欧州の大半の国で、その名を冠した政権党か有力野党が存在し、自由主義経済のひずみを直し国際協調を旨とするその路線は、なお日本でも有用だ。にもかかわらず、それを体現する有力政党が他にない。
社会民主主義ってヨーロッパ以外に存在しないでしょ? つまり、他の領域では通用しなかったわけで、日本でもそうだったに過ぎない。だから日本では欧州型の社会民主主義を輸入しても99.9%通用しない。
てか、主流派である「軽軍備・経済重視路線=小さな政府」に対置するのであれば、「重軍備・福祉重視路線=大きな政府」になるのが理の当然なのに、なぜか重軍備だけは考慮されないという……。
>第二は、足腰・カネである。腐ってもタイ、ではないが、県議会、市町村議会と地方議員の数が多い。地方組織は、自民、公明もしっかりしているが、維新やみんなに比べれば圧倒的な足腰を誇る。カネも潤沢で、繰越金が150億円ある、という。参院選、次の衆院選まで戦うのに十分の軍資金ではないか。
これは正しい。一度でも自民党と民主党の応援演説集会(駅前じゃなくて市民ホールとかでやる奴ね)に参加してみればイヤというほどわかる。自民党の集会では、司会からの町議or区議、市議、県議の紹介がウンザリするほど続くけど、民主党の集会ではアッサリ終わる。つまり、地方政治の根っこの部分(=村議レベルからの議員数)からして差が歴然としている。
小沢一郎はこれを覆すために地方政治レベルでの外国人参政権導入を目指したけど、結果は失敗した。もし成功していれば、在日朝鮮・韓国人の大量移住による地方政治支配が実現し、全国の1/5くらいの地域で民主党の地方政治支配が完成し、“足腰・カネ”の足しになったに違いない。
ただ、有権者から見放されているうえ、政権与党にある3年3月のあいだ、地方選挙で惨敗し続けた“足腰”と、たった150億円ポッキリの“カネ”だけでは、国政選挙をまともに戦えるわけがないわけで……。つまり、指摘は正しいけど結論は間違っている。
>第三に、統治技術の習得という宿題に恵まれた。民主党政権の最大の敗因は、党内と霞が関という二つの統治の失敗であった。党内対応では小沢一郎氏の勢力を制御しきれず、対霞が関ではその敵視政策が結果的に政権の足を引っ張った。どうやって、党のガバナンスを高め、役人にその能力を絞り出させるのか。学習の好機である。
いや、多分、明日政権与党に復帰しても、蓮舫や長妻ナントカあたりがエラそうに「官僚政治は~」とか言いながら粛清するに決まってますよ。アカの習性はそういうものだし、40以上の人間の性根は変わらないからね。つまり、統治技術の“復習”はできないけど有権者と官僚への“復讐”はできるってこと。
>今の選挙制度である限り、政権政党が行き詰まれば、必ず受け皿政党の出番がやってくる。目の前にある資産といずれありうる再登板。その覚悟がないならば即刻解党すべきである。
ようするに「反自民」ってことであって、これまでの歴史を素直に見ていけば、次の「反自民」は民主党や維新ではなくて、「現自民党の分派」になると思うんだけどね。
>第一に、路線・人材である。政治路線では、ズバリ「保守リベラル」と「社会民主主義」の発展的継承である。
保守リベラル? なんだその定義。言葉の意味をわかっているのか?
>「保守リベラル」は、かつての吉田茂元首相の軽軍備・経済重視路線の系譜で、自民党の池田勇人氏、大平正芳氏、宮沢喜一氏、加藤紘一氏といった人たちに脈々と受け継がれてきたが、今ではその考え方は自民党内では層が薄くなり、民主党内にむしろ信奉者が増えている。
素直に軽軍備・経済重視路線って書けばいいじゃん。それが嫌だったら「吉田ドクトリン」(太田述正©)とかさ。
それに「吉田ドクトリン」は未だに日本政治の本流であって、社民党と共産党という左巻きと、維新の東京派を筆頭とする右巻き(維新政党新風、幸福実現党なども含む)以外の政党全てが受け継いでいるものだし。
>「社会民主主義」は、欧州の大半の国で、その名を冠した政権党か有力野党が存在し、自由主義経済のひずみを直し国際協調を旨とするその路線は、なお日本でも有用だ。にもかかわらず、それを体現する有力政党が他にない。
社会民主主義ってヨーロッパ以外に存在しないでしょ? つまり、他の領域では通用しなかったわけで、日本でもそうだったに過ぎない。だから日本では欧州型の社会民主主義を輸入しても99.9%通用しない。
てか、主流派である「軽軍備・経済重視路線=小さな政府」に対置するのであれば、「重軍備・福祉重視路線=大きな政府」になるのが理の当然なのに、なぜか重軍備だけは考慮されないという……。
>第二は、足腰・カネである。腐ってもタイ、ではないが、県議会、市町村議会と地方議員の数が多い。地方組織は、自民、公明もしっかりしているが、維新やみんなに比べれば圧倒的な足腰を誇る。カネも潤沢で、繰越金が150億円ある、という。参院選、次の衆院選まで戦うのに十分の軍資金ではないか。
これは正しい。一度でも自民党と民主党の応援演説集会(駅前じゃなくて市民ホールとかでやる奴ね)に参加してみればイヤというほどわかる。自民党の集会では、司会からの町議or区議、市議、県議の紹介がウンザリするほど続くけど、民主党の集会ではアッサリ終わる。つまり、地方政治の根っこの部分(=村議レベルからの議員数)からして差が歴然としている。
小沢一郎はこれを覆すために地方政治レベルでの外国人参政権導入を目指したけど、結果は失敗した。もし成功していれば、在日朝鮮・韓国人の大量移住による地方政治支配が実現し、全国の1/5くらいの地域で民主党の地方政治支配が完成し、“足腰・カネ”の足しになったに違いない。
ただ、有権者から見放されているうえ、政権与党にある3年3月のあいだ、地方選挙で惨敗し続けた“足腰”と、たった150億円ポッキリの“カネ”だけでは、国政選挙をまともに戦えるわけがないわけで……。つまり、指摘は正しいけど結論は間違っている。
>第三に、統治技術の習得という宿題に恵まれた。民主党政権の最大の敗因は、党内と霞が関という二つの統治の失敗であった。党内対応では小沢一郎氏の勢力を制御しきれず、対霞が関ではその敵視政策が結果的に政権の足を引っ張った。どうやって、党のガバナンスを高め、役人にその能力を絞り出させるのか。学習の好機である。
いや、多分、明日政権与党に復帰しても、蓮舫や長妻ナントカあたりがエラそうに「官僚政治は~」とか言いながら粛清するに決まってますよ。アカの習性はそういうものだし、40以上の人間の性根は変わらないからね。つまり、統治技術の“復習”はできないけど有権者と官僚への“復讐”はできるってこと。
>今の選挙制度である限り、政権政党が行き詰まれば、必ず受け皿政党の出番がやってくる。目の前にある資産といずれありうる再登板。その覚悟がないならば即刻解党すべきである。
ようするに「反自民」ってことであって、これまでの歴史を素直に見ていけば、次の「反自民」は民主党や維新ではなくて、「現自民党の分派」になると思うんだけどね。
2013年3月22日金曜日
なぜ、<改憲>ではなく<廃憲>なのか? 都築の考え:付記
世間一般の<護憲><改憲>論争で焦点となっている「9条」について。手前の考えは、「9条2項をまるまる削除するだけで、基本的にはこれでいいじゃん」です。
9条2項では、「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない」とあり、これをそのまま読めば、自衛隊は違憲であり即刻解散すべきであり、自衛戦争も一切できないとしか解釈できません。なので、これは丸々削っちゃてよろしい。
「じゃぁ、9条自体はそのまま残していいの」って?
良いに決まってるじゃん!
「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」という条文は、1928年に批准した「パリ不戦条約」(=他国への先制攻撃の禁止)をそのまま敷衍したものであって、ようするに「二度と真珠湾攻撃はしない」ってことだから。条約破りをしない文明国であろうとするなら、基本線はこれでいいんでしょう。
いまの条文では、読み方によっては自衛権が担保されていないとも解釈できるので、「国権の発動たる戦争と」を「他国への侵略と」くらいに変えておく必要はあると思います。
つまるところ、第二次上海事変のときの蒋介石の如く、上海を囲むようにぎっしりとトーチカを並べ、75万人の兵隊を張り付かせたうえで、『来いよベネット!』とばかりに上海特別陸戦隊を攻撃するような「先に作戦計画を発動(=侵略)してきた敵」に対して、「反撃(=自衛戦争。第二次上海事変でいうところの拡大方針)」できるような条文であればOKってことですよ。
9条2項では、「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない」とあり、これをそのまま読めば、自衛隊は違憲であり即刻解散すべきであり、自衛戦争も一切できないとしか解釈できません。なので、これは丸々削っちゃてよろしい。
「じゃぁ、9条自体はそのまま残していいの」って?
良いに決まってるじゃん!
「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」という条文は、1928年に批准した「パリ不戦条約」(=他国への先制攻撃の禁止)をそのまま敷衍したものであって、ようするに「二度と真珠湾攻撃はしない」ってことだから。条約破りをしない文明国であろうとするなら、基本線はこれでいいんでしょう。
いまの条文では、読み方によっては自衛権が担保されていないとも解釈できるので、「国権の発動たる戦争と」を「他国への侵略と」くらいに変えておく必要はあると思います。
つまるところ、第二次上海事変のときの蒋介石の如く、上海を囲むようにぎっしりとトーチカを並べ、75万人の兵隊を張り付かせたうえで、『来いよベネット!』とばかりに上海特別陸戦隊を攻撃するような「先に作戦計画を発動(=侵略)してきた敵」に対して、「反撃(=自衛戦争。第二次上海事変でいうところの拡大方針)」できるような条文であればOKってことですよ。
2013年3月21日木曜日
なぜ、<改憲>ではなく<廃憲>なのか? 都築の考え:その3
「憲法だの何だのといっても、日本は事実上、立憲君主制でしょ? だったらそれでいいじゃない」
「違憲だの何だのといっても、日本は事実上、国軍を持っているでしょ? だったらそれでいいじゃない」
つい半年ほど前まで、<改憲>を考える傍らでこのように考えていたものです。例えば「中共から国土を防衛する」という目的を達成するだけであれば、それこそ自衛権の解釈を変更するだけで十分に対応可能であって、<改憲>する必要なんてゼロですからね。
それに、日本国憲法でどのように謳っていようと、今の日本が事実上の立憲君主制国家であり、「天皇を中心とした神の国」(森喜朗©)であるってことは、心ある日本人にとっては自明のことでもあります。実際、草思社の方もこのように考えていたようです。
・兵頭二十八師のMIL短blogより■さぁ今日は朝から書店に新刊が並んでいるはずだ。書店にGo…ぐぬぬ!【2013-3-14作文】
>※今回の新刊のタイトルですが、小生のイチオシ提案は『立憲君主制のススメ』でした。せめてサブタイトルはこれにしたかった。しかし草思社内の会議で「日本は今でも立憲君主制じゃないの?」という人がおられましたそうで、それなら出版社のプロの方々にタイトルはお任せするしかないと思い、版元からのご提案『「日本国憲法」廃棄論』に賛成を申し上げたのであります。
で、↑のような共通理解をですね、日本人の大多数が未来永劫持ち続けることが確かなのであれば、別に<護憲>でも良い……いや、やっぱり良くないんですよ。
仮に日本が立憲君主制国家であるということを、大多数の日本人がわきまえているとしても、結局これって、日本人の間だけで通じる“阿吽の呼吸”と同じ類のものであって、諸外国の人にしてみれば、「何で憲法に書いていることを守らないんだ」ってハナシになるわけです。
「いや、憲法ってのは交通規則と同じようなものでしょ。40km/hの速度制限が事実上ザル法で、実態は60~70km/hの速度制限であるように、前文や1条もザル法みたいなものであって、実態として日本の君主が天皇陛下であることは疑いようのない事実なんだから、それでいいじゃん!」って?
だったら、その疑いようのない事実を事実として明記する。国家として諸外国に対して「ウチの国はこうだから」と説明したうえで、これを順守する。つまり、「公的な約束をしたうえで、これを守ること」。これを体現することこそが、一番大切なことなんですよ。
なので、「今の状態で問題ないからこれでいいじゃないか」という消極的<護憲>論は、文明国であればやってはいけない「公的な約束を、最初から守る素振りすら見せない」ということと同義であって、ある意味、<護憲>や<改憲>よりもたちが悪いといえます。
そもそも日本や日本人の性質について、諸外国の人間は、「厳しい交渉でもニコニコしていると思っていたら、いきなりキレた」とか「笑顔の裏で何を考えているかわからない」と指摘してきたものです。こうした態度は、我々日本人にとっては、ネット上における『遺憾の意』のネタや、東映任侠映画における「開巻1時間15分まで徹底的に忍従し、残り15分で大暴れする」という定番プロットなどに表わされるように、実に馴染み深いものだったりします。
しかし、あらかじめ自分の立場や考え方をハッキリと表明せず、臨界点を超えたらキレて大暴れするという態度は、諸外国の人間にしてみれば「単に不気味で信用できない」と感じるだけですからね。だからこそ、憲法廃棄→新憲法制定という形で、国体のあり方を国内外に明示し、この公的な約束を順守する姿勢を内外に示すことが大切なのだと、手前は考えています。
それに日本が立憲君主制国家であるということについて、国民の大多数が心得ているかといえば、つい3カ月前まで民主党政権であったことや、大統領制の実現――改めて説明するまでもないことと思いますが、大統領制とは、国王や皇帝といった君主を戴かない共和制の国が、有象無象の国民のなかから国家元首を選ぶための制度ですからね。仮に日本でこれを実現したならば、現在、ぼんやりとではありながらも確実に根付いている「天皇を中心とした立憲君主制」は音を立てて崩れるはずです――を目指す日本維新の会の躍進を見る限りにおいて、「どうやら怪しそうだ」と言わざるを得ないですし。
「いつの間にか、国会議員、それも『五五年体制』下では天皇制を擁護していたはずの政党に所属する国会議員の中にすら、日本国になぜ天皇が必要なのか分からぬらしい『選良』が増えている兆しがあります。一部は『五五年体制』の当時から、隠れたアンチ皇室派だったのでしょう。なさけない限りです」
「天皇という日本国家団結の中心が、こんにち、国会議員の心の中からも消えつつあることを、楽観的に傍観していてはなりません。わが国においては、その事態は、国会議員や国家公務員が、特定外国のスパイに志願することと同時進行するはずです。じっさい、その策動の一部は露顕しているでしょう」(39頁)
と、このように兵頭師が書いている通り、日本が立憲君主制国家である実態を忘れている人が増えつつあります。だからこそ、憲法の問題は「9条」にではなくて「前文」と「1条」にこそあり、これを革めるには<廃憲>しかなく、<改憲>では亡国の途へとまっしぐらに進むしかない――と、確信しているのですが……。
残念ながら、2013年春の日本において、<廃憲>論は核武装論よりもマイナーな扱いを受けていると言わざるを得ません。この状況をいかにして引っくり返し、<廃憲>を実現に持っていくのか? これまでは、「兵頭師のこれからの活動に注目だい!」で済ませてきたけど、今回は、一門弟として積極的にサポートする時が来たのではないかなぁ、と思っているところです。
「違憲だの何だのといっても、日本は事実上、国軍を持っているでしょ? だったらそれでいいじゃない」
つい半年ほど前まで、<改憲>を考える傍らでこのように考えていたものです。例えば「中共から国土を防衛する」という目的を達成するだけであれば、それこそ自衛権の解釈を変更するだけで十分に対応可能であって、<改憲>する必要なんてゼロですからね。
それに、日本国憲法でどのように謳っていようと、今の日本が事実上の立憲君主制国家であり、「天皇を中心とした神の国」(森喜朗©)であるってことは、心ある日本人にとっては自明のことでもあります。実際、草思社の方もこのように考えていたようです。
・兵頭二十八師のMIL短blogより■さぁ今日は朝から書店に新刊が並んでいるはずだ。書店にGo…ぐぬぬ!【2013-3-14作文】
>※今回の新刊のタイトルですが、小生のイチオシ提案は『立憲君主制のススメ』でした。せめてサブタイトルはこれにしたかった。しかし草思社内の会議で「日本は今でも立憲君主制じゃないの?」という人がおられましたそうで、それなら出版社のプロの方々にタイトルはお任せするしかないと思い、版元からのご提案『「日本国憲法」廃棄論』に賛成を申し上げたのであります。
で、↑のような共通理解をですね、日本人の大多数が未来永劫持ち続けることが確かなのであれば、別に<護憲>でも良い……いや、やっぱり良くないんですよ。
仮に日本が立憲君主制国家であるということを、大多数の日本人がわきまえているとしても、結局これって、日本人の間だけで通じる“阿吽の呼吸”と同じ類のものであって、諸外国の人にしてみれば、「何で憲法に書いていることを守らないんだ」ってハナシになるわけです。
「いや、憲法ってのは交通規則と同じようなものでしょ。40km/hの速度制限が事実上ザル法で、実態は60~70km/hの速度制限であるように、前文や1条もザル法みたいなものであって、実態として日本の君主が天皇陛下であることは疑いようのない事実なんだから、それでいいじゃん!」って?
だったら、その疑いようのない事実を事実として明記する。国家として諸外国に対して「ウチの国はこうだから」と説明したうえで、これを順守する。つまり、「公的な約束をしたうえで、これを守ること」。これを体現することこそが、一番大切なことなんですよ。
なので、「今の状態で問題ないからこれでいいじゃないか」という消極的<護憲>論は、文明国であればやってはいけない「公的な約束を、最初から守る素振りすら見せない」ということと同義であって、ある意味、<護憲>や<改憲>よりもたちが悪いといえます。
そもそも日本や日本人の性質について、諸外国の人間は、「厳しい交渉でもニコニコしていると思っていたら、いきなりキレた」とか「笑顔の裏で何を考えているかわからない」と指摘してきたものです。こうした態度は、我々日本人にとっては、ネット上における『遺憾の意』のネタや、東映任侠映画における「開巻1時間15分まで徹底的に忍従し、残り15分で大暴れする」という定番プロットなどに表わされるように、実に馴染み深いものだったりします。
しかし、あらかじめ自分の立場や考え方をハッキリと表明せず、臨界点を超えたらキレて大暴れするという態度は、諸外国の人間にしてみれば「単に不気味で信用できない」と感じるだけですからね。だからこそ、憲法廃棄→新憲法制定という形で、国体のあり方を国内外に明示し、この公的な約束を順守する姿勢を内外に示すことが大切なのだと、手前は考えています。
それに日本が立憲君主制国家であるということについて、国民の大多数が心得ているかといえば、つい3カ月前まで民主党政権であったことや、大統領制の実現――改めて説明するまでもないことと思いますが、大統領制とは、国王や皇帝といった君主を戴かない共和制の国が、有象無象の国民のなかから国家元首を選ぶための制度ですからね。仮に日本でこれを実現したならば、現在、ぼんやりとではありながらも確実に根付いている「天皇を中心とした立憲君主制」は音を立てて崩れるはずです――を目指す日本維新の会の躍進を見る限りにおいて、「どうやら怪しそうだ」と言わざるを得ないですし。
「いつの間にか、国会議員、それも『五五年体制』下では天皇制を擁護していたはずの政党に所属する国会議員の中にすら、日本国になぜ天皇が必要なのか分からぬらしい『選良』が増えている兆しがあります。一部は『五五年体制』の当時から、隠れたアンチ皇室派だったのでしょう。なさけない限りです」
「天皇という日本国家団結の中心が、こんにち、国会議員の心の中からも消えつつあることを、楽観的に傍観していてはなりません。わが国においては、その事態は、国会議員や国家公務員が、特定外国のスパイに志願することと同時進行するはずです。じっさい、その策動の一部は露顕しているでしょう」(39頁)
と、このように兵頭師が書いている通り、日本が立憲君主制国家である実態を忘れている人が増えつつあります。だからこそ、憲法の問題は「9条」にではなくて「前文」と「1条」にこそあり、これを革めるには<廃憲>しかなく、<改憲>では亡国の途へとまっしぐらに進むしかない――と、確信しているのですが……。
残念ながら、2013年春の日本において、<廃憲>論は核武装論よりもマイナーな扱いを受けていると言わざるを得ません。この状況をいかにして引っくり返し、<廃憲>を実現に持っていくのか? これまでは、「兵頭師のこれからの活動に注目だい!」で済ませてきたけど、今回は、一門弟として積極的にサポートする時が来たのではないかなぁ、と思っているところです。
2013年3月20日水曜日
なぜ、<改憲>ではなく<廃憲>なのか? 都築の考え:その2
「国状にあわせて憲法を変えるのであれば、<改憲>で十分じゃないか?」
つい最近まで、手前はこのように考えていました。実際、<廃憲>については、『「日本国憲法」無効論』(小山常実著。草思社)を初め、いくつかの<廃憲>論者の著書を読んできたものの、<改憲>論者から転向するまでには至りませんでした。
<改憲>を棄てられなかった理由は、つきつめると
①国家元首(前文、1条)、再軍備(9条)、いずれのウソを改めるとしても<改憲>で事足りるから
②遵法精神に富んでいるので、「悪法も法は法」という考えから、最高法規を無視できなかったから
の2つに絞られます。
兵頭二十八師の<廃憲>の肝であるところの、「立憲君主制にせよ!」の主張について、最も有効な反論の一つが、「<改憲>で実現できるんじゃね?」でしょう。実際、衆議院の憲法審査会では、こうした議論が進められています。今度の参院選で自民党が圧勝し、日本維新の会が<改憲>にノリ気になった場合、このような形で<改憲>が進む可能性も十分あり得るといえるでしょう。
・参考:「天皇は元首」で賛否=衆院憲法審も再開
仮に兵頭師が望ましいと考える基本指針である「日本国の主権は日本国の無私の総攬者たる天皇にあること」「天皇は無私であって無答責であること」(243頁)といった要素が盛り込まれ、理想的な内容の条文が練り上げられた上で、<改憲>が成ったとしましょう。実質的には「立憲君主制が名実ともに復活した!」ということになり、兵頭師の主張に賛同する手前にとってもハッピーな結末に見えます。
しかしですねぇ、これってやっぱりバッドエンドルートなんですよ。
結局のところ日本国憲法は、成立過程からいって、「国体変更を外国軍隊から強制された証拠」でしかないわけです。なので、これを基に如何に素晴らしい内容に改めたとしても、日本国憲法の改正規定に則って<改憲>を行なってしまったら最後、「国体変更を外国軍隊から強制されたこと」を完全に認めてしまうことになるってことです。
これでは、国防のため「安全、安価、有利」を目指して立憲君主制を明文化したところで、「日本は、我々が直接及び間接侵略により国体変更ができる国でしかない」と諸外国から公式に認められ、未来永劫、近隣諸国(=当面は中共及びその後継政権)からの間接侵略に怯え続けなければならなくなるわけです。「安全、安価、有利」を目指したことが、結果的に「危険、効果、不利」な状況をもたらしてしまう。まさに本末転倒ですよ。
「それでも日本国憲法は我が国の最高法規なんだから、これを順守するのが一国民としての正しいあり方なのではないか?」
失礼と不遜が服を着ているような男なのだから、せめて遵法的に生きることで、人様に迷惑をかけないようにしよう――という手前の信条からいえば、日本国憲法の<廃棄>は必要だとしても、やっぱり「悪法でも法は法」であって、<廃憲>ではなく改正規定に基いて<改憲>すべき……とも思っていました。
で、このように<改憲>論と<廃憲>論の狭間でゆらゆらと漂っていたなかで、兵頭師の新刊を読み、自分なりに<改憲>と<廃憲>の問題について考えてみた結果、「自然権を損なうような『明らかに間違った法』には、唯々諾々と従う必要はないのではないか?」ってことにようやく気づいたというわけです。
実際、正当防衛という自然権を一切認めていない欠陥法典にして、国体変更をしてはならないという国際法をも無視してつくられた“偽憲法”をですね、「悪法も法は法だから」と順守する人は、それこそ「お前は先生が『死ね』といったら死ぬのか?」というガキの理屈を笑えないと思うんですよ。
ここまで、手前が<改憲>論者から<廃憲>論者へと転向した理由をつらつらと書いてみました。が、このエントリを読んでいる方を含め、日本国民の大多数は、「<改憲>? <護憲>? どうでもいいじゃん。実態として国防軍たる自衛隊があって、実質上、天皇陛下を元首に戴いた立憲君主制になっているんだから、敢えて憲法をいじることもないんじゃないの?」という、無関心派および消極的<護憲>論者かと思います。
でも、それではダメじゃないのか? というハナシについては、明日改めて書くことにします。
(つづく)
つい最近まで、手前はこのように考えていました。実際、<廃憲>については、『「日本国憲法」無効論』(小山常実著。草思社)を初め、いくつかの<廃憲>論者の著書を読んできたものの、<改憲>論者から転向するまでには至りませんでした。
<改憲>を棄てられなかった理由は、つきつめると
①国家元首(前文、1条)、再軍備(9条)、いずれのウソを改めるとしても<改憲>で事足りるから
②遵法精神に富んでいるので、「悪法も法は法」という考えから、最高法規を無視できなかったから
の2つに絞られます。
兵頭二十八師の<廃憲>の肝であるところの、「立憲君主制にせよ!」の主張について、最も有効な反論の一つが、「<改憲>で実現できるんじゃね?」でしょう。実際、衆議院の憲法審査会では、こうした議論が進められています。今度の参院選で自民党が圧勝し、日本維新の会が<改憲>にノリ気になった場合、このような形で<改憲>が進む可能性も十分あり得るといえるでしょう。
・参考:「天皇は元首」で賛否=衆院憲法審も再開
仮に兵頭師が望ましいと考える基本指針である「日本国の主権は日本国の無私の総攬者たる天皇にあること」「天皇は無私であって無答責であること」(243頁)といった要素が盛り込まれ、理想的な内容の条文が練り上げられた上で、<改憲>が成ったとしましょう。実質的には「立憲君主制が名実ともに復活した!」ということになり、兵頭師の主張に賛同する手前にとってもハッピーな結末に見えます。
しかしですねぇ、これってやっぱりバッドエンドルートなんですよ。
結局のところ日本国憲法は、成立過程からいって、「国体変更を外国軍隊から強制された証拠」でしかないわけです。なので、これを基に如何に素晴らしい内容に改めたとしても、日本国憲法の改正規定に則って<改憲>を行なってしまったら最後、「国体変更を外国軍隊から強制されたこと」を完全に認めてしまうことになるってことです。
これでは、国防のため「安全、安価、有利」を目指して立憲君主制を明文化したところで、「日本は、我々が直接及び間接侵略により国体変更ができる国でしかない」と諸外国から公式に認められ、未来永劫、近隣諸国(=当面は中共及びその後継政権)からの間接侵略に怯え続けなければならなくなるわけです。「安全、安価、有利」を目指したことが、結果的に「危険、効果、不利」な状況をもたらしてしまう。まさに本末転倒ですよ。
「それでも日本国憲法は我が国の最高法規なんだから、これを順守するのが一国民としての正しいあり方なのではないか?」
失礼と不遜が服を着ているような男なのだから、せめて遵法的に生きることで、人様に迷惑をかけないようにしよう――という手前の信条からいえば、日本国憲法の<廃棄>は必要だとしても、やっぱり「悪法でも法は法」であって、<廃憲>ではなく改正規定に基いて<改憲>すべき……とも思っていました。
で、このように<改憲>論と<廃憲>論の狭間でゆらゆらと漂っていたなかで、兵頭師の新刊を読み、自分なりに<改憲>と<廃憲>の問題について考えてみた結果、「自然権を損なうような『明らかに間違った法』には、唯々諾々と従う必要はないのではないか?」ってことにようやく気づいたというわけです。
実際、正当防衛という自然権を一切認めていない欠陥法典にして、国体変更をしてはならないという国際法をも無視してつくられた“偽憲法”をですね、「悪法も法は法だから」と順守する人は、それこそ「お前は先生が『死ね』といったら死ぬのか?」というガキの理屈を笑えないと思うんですよ。
ここまで、手前が<改憲>論者から<廃憲>論者へと転向した理由をつらつらと書いてみました。が、このエントリを読んでいる方を含め、日本国民の大多数は、「<改憲>? <護憲>? どうでもいいじゃん。実態として国防軍たる自衛隊があって、実質上、天皇陛下を元首に戴いた立憲君主制になっているんだから、敢えて憲法をいじることもないんじゃないの?」という、無関心派および消極的<護憲>論者かと思います。
でも、それではダメじゃないのか? というハナシについては、明日改めて書くことにします。
(つづく)
2013年3月19日火曜日
なぜ、<改憲>ではなく<廃憲>なのか? 都築の考え:その1
タイトルにある通り、<廃憲>の必要性について手前なりに考えてみました。
まず、これから書くことの大前提として、以下の3条を掲げます。
・ひとつ。公人が公的な約束を破ったら恥じよ。
・ふたつ。無害な他者・他国に対して不親切な働きかけをするな。
・みっつ。有害な他者・他国からの干渉には必ず反撃の策を講ぜざるべからず。
兵頭二十八師の著書『予言 日支宗教戦争』からの引用です。この3条を正しいと認められない、あるいは全く間違っている、と思われる方は、以下の文章のみならず、当blogの全エントリを読む必要はありません。無駄な時間は使わずに、TVを見たり、2chを見たり、本を読むなりして過ごしてください。
この3条ですが、手前はいずれも正しく、かつ大切なものであると確信しています。そのうえで、この3条の中から敢えて最も重要な条文を挙げるならば、古今東西における諸々の法典と同じように、1条となるでしょう。
「公人が公的な約束を破ったら恥じよ」とは、どういうことか?
手前の理解では、約束を守ることであり、守れない約束は最初からしないことであり、真っ赤なウソをつかないことであり、食言しないことです。これがあって初めて、人と人、国と国とのあいだで信頼関係が構築されます。
人間関係でも国際関係でも同じですが、人と人、国と国とのあいだで対等な関係を取り結ぶのであれば、まずは自ら、「公人が公的な約束を破ったら恥じよ」という姿勢を貫くことから始めるべきでしょう。そして、この考え方を我が国に適用するならば、あらゆる点において「違憲」の状態を作ってはいけない――ということになります。
つまるところ、文明国(=条約を破らず、政府首脳がウソをつかない国)を文明国たらしめている最高法規において、ウソをついてはいけないってことですよ。何しろ憲法は公的なモノのなかでも、最も公的なモノなわけですから。
さて、このように見ていくと、現代日本における最高法規である日本国憲法は、「どこをどうみてもウソまみれ」という結論が得られます。では、先進国として公的な約束を破らない……ウソをつかないためには、どうすればいいのか?
方法は2つあります。すなわち、
①憲法にあわせて国状を変える。
②国状にあわせて憲法を変える。
のいずれかを断行するということ。
しかし、①は事実上、取り得ない手段です。実際にやるならば、「主権在民とは共和制のこと。共和制を貫徹するためには、国家元首として大統領を置く必要がある。天皇陛下? そんなのはただの飾りです(略」「戦力を保持しないということは、自衛隊はもちろん違憲。即刻全て解散する必要がある」「公金を教育事業に支出しちゃダメなんだから、私立大学への助成金は全て廃止する必要がある」という、非現実的な政策を取らざるをえなくなります。
となると、日本が文明国であり続けるためには、②の「国状にあわせて憲法を変える」という手段を早急に取る必要があるといえましょう。日本国憲法を改めるか、日本国憲法を棄てて、新たな憲法を制定する必要があるということです。
(つづく)
まず、これから書くことの大前提として、以下の3条を掲げます。
・ひとつ。公人が公的な約束を破ったら恥じよ。
・ふたつ。無害な他者・他国に対して不親切な働きかけをするな。
・みっつ。有害な他者・他国からの干渉には必ず反撃の策を講ぜざるべからず。
兵頭二十八師の著書『予言 日支宗教戦争』からの引用です。この3条を正しいと認められない、あるいは全く間違っている、と思われる方は、以下の文章のみならず、当blogの全エントリを読む必要はありません。無駄な時間は使わずに、TVを見たり、2chを見たり、本を読むなりして過ごしてください。
この3条ですが、手前はいずれも正しく、かつ大切なものであると確信しています。そのうえで、この3条の中から敢えて最も重要な条文を挙げるならば、古今東西における諸々の法典と同じように、1条となるでしょう。
「公人が公的な約束を破ったら恥じよ」とは、どういうことか?
手前の理解では、約束を守ることであり、守れない約束は最初からしないことであり、真っ赤なウソをつかないことであり、食言しないことです。これがあって初めて、人と人、国と国とのあいだで信頼関係が構築されます。
人間関係でも国際関係でも同じですが、人と人、国と国とのあいだで対等な関係を取り結ぶのであれば、まずは自ら、「公人が公的な約束を破ったら恥じよ」という姿勢を貫くことから始めるべきでしょう。そして、この考え方を我が国に適用するならば、あらゆる点において「違憲」の状態を作ってはいけない――ということになります。
つまるところ、文明国(=条約を破らず、政府首脳がウソをつかない国)を文明国たらしめている最高法規において、ウソをついてはいけないってことですよ。何しろ憲法は公的なモノのなかでも、最も公的なモノなわけですから。
さて、このように見ていくと、現代日本における最高法規である日本国憲法は、「どこをどうみてもウソまみれ」という結論が得られます。では、先進国として公的な約束を破らない……ウソをつかないためには、どうすればいいのか?
方法は2つあります。すなわち、
①憲法にあわせて国状を変える。
②国状にあわせて憲法を変える。
のいずれかを断行するということ。
しかし、①は事実上、取り得ない手段です。実際にやるならば、「主権在民とは共和制のこと。共和制を貫徹するためには、国家元首として大統領を置く必要がある。天皇陛下? そんなのはただの飾りです(略」「戦力を保持しないということは、自衛隊はもちろん違憲。即刻全て解散する必要がある」「公金を教育事業に支出しちゃダメなんだから、私立大学への助成金は全て廃止する必要がある」という、非現実的な政策を取らざるをえなくなります。
となると、日本が文明国であり続けるためには、②の「国状にあわせて憲法を変える」という手段を早急に取る必要があるといえましょう。日本国憲法を改めるか、日本国憲法を棄てて、新たな憲法を制定する必要があるということです。
(つづく)
2013年3月14日木曜日
週明けまでblogの更新を休止します
本当は、<廃憲>論に転向したハナシを書くつもりだったんですが、昨日からいろいろと予定外の予定が入りまくってしまって、ちょっと書く時間がとれそうにありません。というわけで、しばらく更新を休止します。
・小林よしのり氏 虐げられた弱者が排外主義になる理由を説明
>昔は虐げられている労働者の多くは、左翼の運動家になった。資本家やそれと結びつく政治家など、体制側と戦った。ところが今はむしろすすんで体制側につく。自分たちを搾取している者たちを支持し、反体制を売国奴と罵っている。理由は虐げられすぎて体制側と対峙する余裕すらなくなったからではないか。
「反体制=社会主義」であって、絶対に国民を幸福にしないことがわかりきっているから。ソ連、中共、その他の社会&共産主義国家諸々、統制経済下の戦前日本に民主党政権下の現代日本……ことごとく不幸になった。それに旧大陸本場の左翼(国際主義の共産党は除く)であれば、根底に国家主義があるから容易に他国のスパイの手先にはならず、本来の意味での自由主義のアンチテーゼとして上手く機能する――年金、保険制度の改正や“まともに機能”する労組の結成などに寄与する――けど、日本の場合は、反国家主義ありきでの反体制なので、左翼のことごとくが他国のスパイの手先になるからねぇ。
言葉を替えれば、現代の若者は↑くらいのことを知っている(知識で知らずとも直感的にヤバイと感じている)程度には啓蒙されているということであって、多分、小林よしのりよりは賢いんですよ。
・小林よしのり氏 虐げられた弱者が排外主義になる理由を説明
>昔は虐げられている労働者の多くは、左翼の運動家になった。資本家やそれと結びつく政治家など、体制側と戦った。ところが今はむしろすすんで体制側につく。自分たちを搾取している者たちを支持し、反体制を売国奴と罵っている。理由は虐げられすぎて体制側と対峙する余裕すらなくなったからではないか。
「反体制=社会主義」であって、絶対に国民を幸福にしないことがわかりきっているから。ソ連、中共、その他の社会&共産主義国家諸々、統制経済下の戦前日本に民主党政権下の現代日本……ことごとく不幸になった。それに旧大陸本場の左翼(国際主義の共産党は除く)であれば、根底に国家主義があるから容易に他国のスパイの手先にはならず、本来の意味での自由主義のアンチテーゼとして上手く機能する――年金、保険制度の改正や“まともに機能”する労組の結成などに寄与する――けど、日本の場合は、反国家主義ありきでの反体制なので、左翼のことごとくが他国のスパイの手先になるからねぇ。
言葉を替えれば、現代の若者は↑くらいのことを知っている(知識で知らずとも直感的にヤバイと感じている)程度には啓蒙されているということであって、多分、小林よしのりよりは賢いんですよ。
2013年2月13日水曜日
タンカーだから急転換はできない?
故宮沢喜一曰く、「日本はタンカーだから急転換できない」とのことだけど、今にして思えば、これは「だいたい正しい航路を進む」ことが約束されていた55年体制(=事実上の自民党一党独裁)下での政治についてしか語っていなかったのだなぁ。つまり、今から振り返ってみれば失政は数知れずあったけど、結局、ワルシャワ条約機構には入らなかったし、所得倍増計画も達成できたくらいには正しかったと。ヨーロッパからアジアに行くスエズマックスタンカーの航路に例えるなら、地中海では迷走したとしても、中東が安全であれば、「必ずスエズ運河航路を採る」程度の常識はあったということ。
これが民主党政権になってからは、中東が安全でも「喜望峰航路を採る」どころか、「パナマ運河を通ろうとしてパナマックスタンカーでないことに気づき往生する」レベルの失政を続けたからね。そんなもんだから、自民党政権になってからは経済も外交も急転換せざるを得なくなり、実際にやってみたら案外簡単にできたと。
で、この急転換の事実を日本国民のほとんどは理解しているけど、おそらく諸外国の多くは理解していないんでしょう。諸外国の多くは民主党政権下での政策転換について、「良くも悪くも3年かけて従来の方針を転換した」くらいに考えていて、この迷走を1カ月余で完全に修正してしてしまったことが信じられないのかも。そう考えると、最近の特亜三カ国の動きが合理的に説明できる気がする――と、思うのは手前だけか?
これが民主党政権になってからは、中東が安全でも「喜望峰航路を採る」どころか、「パナマ運河を通ろうとしてパナマックスタンカーでないことに気づき往生する」レベルの失政を続けたからね。そんなもんだから、自民党政権になってからは経済も外交も急転換せざるを得なくなり、実際にやってみたら案外簡単にできたと。
で、この急転換の事実を日本国民のほとんどは理解しているけど、おそらく諸外国の多くは理解していないんでしょう。諸外国の多くは民主党政権下での政策転換について、「良くも悪くも3年かけて従来の方針を転換した」くらいに考えていて、この迷走を1カ月余で完全に修正してしてしまったことが信じられないのかも。そう考えると、最近の特亜三カ国の動きが合理的に説明できる気がする――と、思うのは手前だけか?
2013年1月21日月曜日
大前提が間違っている
忙しいのでごく簡単に。
・石橋湛山に学ぼう――弱腰外交の強みとは
満州は同盟国であり外国の土地だった。もちろん傀儡政権であり属国であり事実上の日本領ではあったけど、外国は外国。日本の領土ではなかったし施政権下にはなかった。
尖閣諸島は日本。日本領土であり施政権下にある土地。そんな土地について、「オレっちの土地だから寄越せ」という中共の言うとおりに渡すってことは、いってみれば皇居前の土地を渡すのと全く同じこと。
尖閣諸島を渡さない、この問題で妥協しないということは強面外交ではない。当たり前のことを当たり前にしているだけのこと。
尖閣諸島について棚上げしようとか、中共に渡しちゃおうとかいうのは弱腰外交ではない。それは中共の施政権下に入るってこととほぼ同義。
つまり、このハナシは大前提が間違っている。
・石橋湛山に学ぼう――弱腰外交の強みとは
満州は同盟国であり外国の土地だった。もちろん傀儡政権であり属国であり事実上の日本領ではあったけど、外国は外国。日本の領土ではなかったし施政権下にはなかった。
尖閣諸島は日本。日本領土であり施政権下にある土地。そんな土地について、「オレっちの土地だから寄越せ」という中共の言うとおりに渡すってことは、いってみれば皇居前の土地を渡すのと全く同じこと。
尖閣諸島を渡さない、この問題で妥協しないということは強面外交ではない。当たり前のことを当たり前にしているだけのこと。
尖閣諸島について棚上げしようとか、中共に渡しちゃおうとかいうのは弱腰外交ではない。それは中共の施政権下に入るってこととほぼ同義。
つまり、このハナシは大前提が間違っている。
2012年12月19日水曜日
3日続けてのヨタ話
・記者の目:安倍新首相に望むこと=坂口裕彦(政治部)
・「麻生色」強まる安倍官邸人事 “禁じ手”も
さて、党内論議を派閥争い、閣内論議を閣内不一致、人事の妙をお友だち組閣、マニフェスト修正を公約違反と書きなおす時間のはじまりはじまり。あ、首相動静の日本料理店を高級料亭に書き直すのも忘れずに!
直近3回の総選挙で明らかすぎるほどに明らかになったことは、「日本でまともな政党は自由民主党しかない」ということ。各村、町、市区、都道府県議で1/3以上の勢力を持ち、選挙ごとに彼らの支援を得られるからこそ、どんなに大敗しても100議席以上は確保できるし、解党のカの字も出ずに雌伏できる。この継続性があればこそ、党の理念も掲げられるし、詐欺同然の公約を掲げて選挙に望まなくて済む。反自民にはコレがないから、負けるときは信じられないくらいに負けてしまい、金も地盤もないから雌伏できずに少数派になっても簡単に分裂してしまう。党の存続を信じられないから、野合の余地を残すために理念を掲げられないし、詐欺同然の公約を掲げないと選挙に勝てない。
なもんだから、今のような形で小選挙区制が続く限り、政治構図は「自民vs反自民」にならざるを得ないのでしょう。つまり、政権を獲った反自民は、まともな政権運営をする自民党のアンチにならざるをえないから余計なことをしなければならず、結果、まもとな政権運営ができず、次の総選挙で大敗し、次世代の反自民勢力に席を渡す――というループが続き、反自民は総選挙ごとにくるっくる変わると。
ということがよくよくわかっているからこそ、反権力を社是とするマスコミとしては、野党にあっても本物の権力を持つ自民党のことには、本能的にNOをつきつけざるを得ないってことなんじゃないかなぁ。
・「麻生色」強まる安倍官邸人事 “禁じ手”も
さて、党内論議を派閥争い、閣内論議を閣内不一致、人事の妙をお友だち組閣、マニフェスト修正を公約違反と書きなおす時間のはじまりはじまり。あ、首相動静の日本料理店を高級料亭に書き直すのも忘れずに!
直近3回の総選挙で明らかすぎるほどに明らかになったことは、「日本でまともな政党は自由民主党しかない」ということ。各村、町、市区、都道府県議で1/3以上の勢力を持ち、選挙ごとに彼らの支援を得られるからこそ、どんなに大敗しても100議席以上は確保できるし、解党のカの字も出ずに雌伏できる。この継続性があればこそ、党の理念も掲げられるし、詐欺同然の公約を掲げて選挙に望まなくて済む。反自民にはコレがないから、負けるときは信じられないくらいに負けてしまい、金も地盤もないから雌伏できずに少数派になっても簡単に分裂してしまう。党の存続を信じられないから、野合の余地を残すために理念を掲げられないし、詐欺同然の公約を掲げないと選挙に勝てない。
なもんだから、今のような形で小選挙区制が続く限り、政治構図は「自民vs反自民」にならざるを得ないのでしょう。つまり、政権を獲った反自民は、まともな政権運営をする自民党のアンチにならざるをえないから余計なことをしなければならず、結果、まもとな政権運営ができず、次の総選挙で大敗し、次世代の反自民勢力に席を渡す――というループが続き、反自民は総選挙ごとにくるっくる変わると。
ということがよくよくわかっているからこそ、反権力を社是とするマスコミとしては、野党にあっても本物の権力を持つ自民党のことには、本能的にNOをつきつけざるを得ないってことなんじゃないかなぁ。
2012年12月18日火曜日
総選挙の結果についてあれこれ
以下、睡眠不足で頭痛気味なアタマで思いついたことをつらつらと書いたものです。
・選挙期間中に思いついたけど書けなかった陰謀論。北朝鮮の弾道ミサイル発射は、アレは日米との関係強化を目指す金正恩の陰謀なんだよぉ~! 対中強硬派に恩を売ることで、遠交近攻の図――中国、韓国を牽制して、中国主導の統一を阻むために、日本、米国との関係強化を図る。目的は当然現状維持であり金王朝の存続――を一歩進めたかったのだ!!
・原発に対する世論。これはもう決まりきったことで「原発存続」。もちろん中長期的には脱原発を図るべき、というのは全国民が望んでいることだろうけど、少なくとも当面のあいだは安全に十分留意しながら既存原発をフル稼働させて、やすい電力を供給してくれ――というのが、今回の総選挙で得られた答えでしょう。
・2chで見たNHKの番組のキャプチャーによれば、総選挙の最大の争点は「景気回復・雇用確保」で、全体の半分近くだったそうな。これはまぁ、本当のことでしょう。で、景気を回復させ、雇用を確保するためには、どう考えたって安い電力が安定的に確保されていることが絶対条件になる。こんなことは中学校卒業程度の学識と1年以上の社会人経験があれば誰でも理解できることであって、つまるところ民意は、「景気回復のために原発を動かせ!」ってことにあったと。
・で、この民意が見えない人は、例外なくイデオロギーに害されていて、見たいものしか見ないし、見たくないものは見ていないから、↑のような当たり前のことを理解できんのでしょう。これは“9条信仰”と同様の「お花畑な社会主義者」特有の病。
・小沢の神輿が偉そうな口をきいている件について、2chで見た素晴らしいレス。
>5 名前:名無しさん@13周年[] 投稿日:2012/12/17(月) 22:09:39.04 ID:0AVLBmbx0
だまれ9議席
・小沢の手法って中選挙区制に特化された技であって、小選挙区制の下では必ずしも効果的なわけじゃないのよね。タレントを担ぐのも、票の読み方も、重点地区の絞込みも、中選挙区制の下であれば全部大きな意味があるけど、勝者総取りの小選挙区制の下ではそこまで効果的じゃない。9議席という結果は、その大きな証拠。
・加えて小沢の下位互換……というか小選挙区に最適化された互換機であるところの橋下(そういえば小沢と同じくらいジジ殺しの技にも長けている!)が「突然の解散」という逆風を跳ね除けて50議席以上とっちゃったから、もう、元祖の出る幕はないでしょう。
・そう、あらゆる意味で小沢の正統な後継者である橋下が出馬するであろう、次の参院選こそが問題。現時点で第三極の動向は、「維新と太陽」or「維新とみんな」の二者択一で統合っぽくなっている。もし、この構図で第三極が統合されるなら、「維新と組まなかった方」を第三極の旗手にするのがベターだと思う。
・でも、来夏までには時間があるので、結局、「維新、太陽、みんな」の野合になる可能性も十分あり得る。こうなったら「第三極への期待=小沢民主党への期待」と同じようなものであって、まぁ、応援しないのがベターだと思う。
・あ、考えられる最悪の構図は、「維新と太陽、みんなと民主の野合」だけど、これはさすがにないか……。ともあれ、来夏の参院選については、「民主党の復権阻止」「橋下の勢力拡大阻止」のために、イヤでも自民党を応援! というのがベターなんじゃないか?
・なんでそこまで橋下を毛嫌いするのかって? いやぁ、同じような人物が総理大臣になってひどい目にあったばかりじゃないですか。「小沢一郎の権勢欲と菅直人の無能を足しっぱなしにしたような総理大臣」になるであろう人物に、何を期待しろっての。
・選挙期間中に思いついたけど書けなかった陰謀論。北朝鮮の弾道ミサイル発射は、アレは日米との関係強化を目指す金正恩の陰謀なんだよぉ~! 対中強硬派に恩を売ることで、遠交近攻の図――中国、韓国を牽制して、中国主導の統一を阻むために、日本、米国との関係強化を図る。目的は当然現状維持であり金王朝の存続――を一歩進めたかったのだ!!
・原発に対する世論。これはもう決まりきったことで「原発存続」。もちろん中長期的には脱原発を図るべき、というのは全国民が望んでいることだろうけど、少なくとも当面のあいだは安全に十分留意しながら既存原発をフル稼働させて、やすい電力を供給してくれ――というのが、今回の総選挙で得られた答えでしょう。
・2chで見たNHKの番組のキャプチャーによれば、総選挙の最大の争点は「景気回復・雇用確保」で、全体の半分近くだったそうな。これはまぁ、本当のことでしょう。で、景気を回復させ、雇用を確保するためには、どう考えたって安い電力が安定的に確保されていることが絶対条件になる。こんなことは中学校卒業程度の学識と1年以上の社会人経験があれば誰でも理解できることであって、つまるところ民意は、「景気回復のために原発を動かせ!」ってことにあったと。
・で、この民意が見えない人は、例外なくイデオロギーに害されていて、見たいものしか見ないし、見たくないものは見ていないから、↑のような当たり前のことを理解できんのでしょう。これは“9条信仰”と同様の「お花畑な社会主義者」特有の病。
・小沢の神輿が偉そうな口をきいている件について、2chで見た素晴らしいレス。
>5 名前:名無しさん@13周年[] 投稿日:2012/12/17(月) 22:09:39.04 ID:0AVLBmbx0
だまれ9議席
・小沢の手法って中選挙区制に特化された技であって、小選挙区制の下では必ずしも効果的なわけじゃないのよね。タレントを担ぐのも、票の読み方も、重点地区の絞込みも、中選挙区制の下であれば全部大きな意味があるけど、勝者総取りの小選挙区制の下ではそこまで効果的じゃない。9議席という結果は、その大きな証拠。
・加えて小沢の下位互換……というか小選挙区に最適化された互換機であるところの橋下(そういえば小沢と同じくらいジジ殺しの技にも長けている!)が「突然の解散」という逆風を跳ね除けて50議席以上とっちゃったから、もう、元祖の出る幕はないでしょう。
・そう、あらゆる意味で小沢の正統な後継者である橋下が出馬するであろう、次の参院選こそが問題。現時点で第三極の動向は、「維新と太陽」or「維新とみんな」の二者択一で統合っぽくなっている。もし、この構図で第三極が統合されるなら、「維新と組まなかった方」を第三極の旗手にするのがベターだと思う。
・でも、来夏までには時間があるので、結局、「維新、太陽、みんな」の野合になる可能性も十分あり得る。こうなったら「第三極への期待=小沢民主党への期待」と同じようなものであって、まぁ、応援しないのがベターだと思う。
・あ、考えられる最悪の構図は、「維新と太陽、みんなと民主の野合」だけど、これはさすがにないか……。ともあれ、来夏の参院選については、「民主党の復権阻止」「橋下の勢力拡大阻止」のために、イヤでも自民党を応援! というのがベターなんじゃないか?
・なんでそこまで橋下を毛嫌いするのかって? いやぁ、同じような人物が総理大臣になってひどい目にあったばかりじゃないですか。「小沢一郎の権勢欲と菅直人の無能を足しっぱなしにしたような総理大臣」になるであろう人物に、何を期待しろっての。
2012年12月17日月曜日
「反自民=社会主義勢力」という不幸
絶対に落ちて欲しかった仙谷が完全に落選したことだけで大満足。民主党については「90は絶対いかないけど80くらいは超えるでしょ」と思ってたけど、いやぁ、負けたねぇ。まぁ、普通に考えれば、あれだけ失政を繰り返していて50以上の議席を獲れたってことに驚くべきなのかも知れないけど。
来夏の参院選までに安倍がバカなこと――中韓との関係改善に躍起になったり、尖閣に人民解放軍の上陸を許したり、慰安婦関係でオバマに脅されてヘタれるetc――をしない限り、民主への逆風(=国民の恨みつらみ)の行き場は存在し得ない。となれば、安倍が悪手を打たなければ、来夏の参院選で民主党が勝つことは至難。そうなると次の総選挙は、「自民党分裂組み+連立与党に参加しなかった第三極」が反自民の旗手になり、今よりは少しばかり健全な「自民党vs反自民」の構図になるんでしょう。
つまり、来年以降の政治の構図は、「自民党vs民主党」ではなく「自民党vs反自民」になり、反自民勢力の第一候補が社会主義勢力でなくなる可能性が出てくる。反自民がどんな勢力であろうが、社会主義勢力でない限りにおいては、今よりも確実に良い未来でしょう。
でも、安倍が下手を打って来夏の参院選で反自民の風が吹きまくり、民主党への逆風がそっちに流れちゃったら、小選挙区制が続く限り「自民党vs民主党」の二大政党制が続く可能性が高い。つまるところ、反自民勢力の第一候補は社会主義勢力で固定されることになり、日本にとっては甚だ不幸な未来が続くと。
てことは5年前、安倍が郵政民営化造反組を復党させたことが、巡り巡って民主党政権発足に繋がったように、今回も安倍の一挙一頭足こそが日本の未来を左右するってことになるのか……。
来夏の参院選までに安倍がバカなこと――中韓との関係改善に躍起になったり、尖閣に人民解放軍の上陸を許したり、慰安婦関係でオバマに脅されてヘタれるetc――をしない限り、民主への逆風(=国民の恨みつらみ)の行き場は存在し得ない。となれば、安倍が悪手を打たなければ、来夏の参院選で民主党が勝つことは至難。そうなると次の総選挙は、「自民党分裂組み+連立与党に参加しなかった第三極」が反自民の旗手になり、今よりは少しばかり健全な「自民党vs反自民」の構図になるんでしょう。
つまり、来年以降の政治の構図は、「自民党vs民主党」ではなく「自民党vs反自民」になり、反自民勢力の第一候補が社会主義勢力でなくなる可能性が出てくる。反自民がどんな勢力であろうが、社会主義勢力でない限りにおいては、今よりも確実に良い未来でしょう。
でも、安倍が下手を打って来夏の参院選で反自民の風が吹きまくり、民主党への逆風がそっちに流れちゃったら、小選挙区制が続く限り「自民党vs民主党」の二大政党制が続く可能性が高い。つまるところ、反自民勢力の第一候補は社会主義勢力で固定されることになり、日本にとっては甚だ不幸な未来が続くと。
てことは5年前、安倍が郵政民営化造反組を復党させたことが、巡り巡って民主党政権発足に繋がったように、今回も安倍の一挙一頭足こそが日本の未来を左右するってことになるのか……。
2012年12月5日水曜日
第46回衆議院議員選挙について
40近いおっさんにおける第46回総選挙を戦う主要12政党の認識。
・民主党:社会党右派+民社党
・自由民主党:自民党
・日本未来の党:社会党左派
・公明党:公明党
・日本維新の会:日本新党
・日本共産党:共産党
・みんなの党:新自由クラブ
・社会民主党:社会党残滓
・新党大地:新党大地
・国民新党:有象無象その1
・新党日本:有象無象その2
・新党改革:有象無象その3
「日本維新の会? 橋下? 石原? 要するに日本新党でしょ」
「みんなの党? 自民党を裏切った河野洋平みたいなものでしょ」
「民主党? 反自民で結束していた旧社会党でしょ」
政治のハナシになったときは、だいたい↑のような感じで面倒くさそうに応じています。実際、面倒くさいし。絶対に殴り合わないことが確信できる親しい間柄であれば突っ込んだハナシもできるけどね。
共産党以下の政党で“顔”が見えるのは、よくも悪くも新党大地のみ。往年の自民党における派閥闘争で、“親分を裏切った小姓”というマイナスの立場から勝ち残ってきた――小沢一郎はプリンスの中のプリンスとして育てられてきたので、権謀術策は得意でも地力はゼロ――鈴木宗男の政治家としての実力は、やっぱり大したモノ。といっても、個人的には全く支持しないけど。
・民主党:社会党右派+民社党
・自由民主党:自民党
・日本未来の党:社会党左派
・公明党:公明党
・日本維新の会:日本新党
・日本共産党:共産党
・みんなの党:新自由クラブ
・社会民主党:社会党残滓
・新党大地:新党大地
・国民新党:有象無象その1
・新党日本:有象無象その2
・新党改革:有象無象その3
「日本維新の会? 橋下? 石原? 要するに日本新党でしょ」
「みんなの党? 自民党を裏切った河野洋平みたいなものでしょ」
「民主党? 反自民で結束していた旧社会党でしょ」
政治のハナシになったときは、だいたい↑のような感じで面倒くさそうに応じています。実際、面倒くさいし。絶対に殴り合わないことが確信できる親しい間柄であれば突っ込んだハナシもできるけどね。
共産党以下の政党で“顔”が見えるのは、よくも悪くも新党大地のみ。往年の自民党における派閥闘争で、“親分を裏切った小姓”というマイナスの立場から勝ち残ってきた――小沢一郎はプリンスの中のプリンスとして育てられてきたので、権謀術策は得意でも地力はゼロ――鈴木宗男の政治家としての実力は、やっぱり大したモノ。といっても、個人的には全く支持しないけど。
2012年11月15日木曜日
安倍でも民主党よりはマシ
全ての国民の心を見透したわけじゃないけど、大多数の国民の心情はこんなものじゃないの? 次の総選挙における多くの国民の投票は、「民主党以外ならどこでも」「民主党だけは許さない」という行動原理に支配されると思いますですよ。
民主党の命は長く見積もってもあと2カ月。まぁ、民主党でおまんまをいただいている労組関係者とか、地元のしがらみ(=自民党候補支援者の仕事上でのライバルなど)とか、筋金入りの社会主義者みたいな、「民主党を支持せざるを得ない人」も一定数は存在するから、一頃のカナダみたいに議席が一桁になるとは思わない。でも、下がり目になればより過激な内ゲバをするのが社会主義者の伝統芸なので、次の次の総選挙のときには雲散霧消している可能性も微レ存かも。
それにしても絶対に任期いっぱいまで引っ張るものと信じていただけに、正直、今年中に解散するとは露ほども思わなかったなぁ。でも、民主党にして見れば、ここで解散というのが最善手なのかも。来夏の参院選――ここで自民党が勝ち、衆院、参院で与党過半数を維持するのは至難の業――という目標があるから、「来夏に向けて団結しよう。選挙の顔もデブからシュッとしたのに切り替えて、我が党が軸となって捻じれを起こし、参院でイニシアチブを取ろう。そうなれば2年以内に解散に追い込める」みたいな大義名分を掲げられるしね。
民主党の命は長く見積もってもあと2カ月。まぁ、民主党でおまんまをいただいている労組関係者とか、地元のしがらみ(=自民党候補支援者の仕事上でのライバルなど)とか、筋金入りの社会主義者みたいな、「民主党を支持せざるを得ない人」も一定数は存在するから、一頃のカナダみたいに議席が一桁になるとは思わない。でも、下がり目になればより過激な内ゲバをするのが社会主義者の伝統芸なので、次の次の総選挙のときには雲散霧消している可能性も微レ存かも。
それにしても絶対に任期いっぱいまで引っ張るものと信じていただけに、正直、今年中に解散するとは露ほども思わなかったなぁ。でも、民主党にして見れば、ここで解散というのが最善手なのかも。来夏の参院選――ここで自民党が勝ち、衆院、参院で与党過半数を維持するのは至難の業――という目標があるから、「来夏に向けて団結しよう。選挙の顔もデブからシュッとしたのに切り替えて、我が党が軸となって捻じれを起こし、参院でイニシアチブを取ろう。そうなれば2年以内に解散に追い込める」みたいな大義名分を掲げられるしね。
2012年10月20日土曜日
週刊朝日の例の記事読んだけどさ
問題の記述を書く意味があったのか? というか、アノ2行、27文字を丸々削っても普通にハナシは通るでしょ。2行分差し替える必要さえゼロ。手前が編集者だったら該当部分を削ってライターに返すけどなぁ。それでもなお、「ここの部分がないと記事が活きない」と考えた結果、この部分を残したのであれば、「あんな●●出身者を日本の総理にはできないわなぁ」って意図があったとしか思えない。実際、文面全体からそういう意図がにじみ出てるんだけどさ。
公刊されている出版物の中では最もゲッスい内容である『新潮45』の殺人鬼特集――ゲッスいけど書き方が洗練されていて文章に芸がある。何より面白い――よりも遥かに品性下劣。てか、2chの書き込みより下種じゃないの。佐野眞一氏の本は結構好きで、『巨怪伝』と『カリスマ』の2冊は夢中になって読んだものだけど、どうしてここまで劣化したのかねぇ。やってることは同じ(=当人の出自から人格を規定して批判する)だけど、当時の筆のキレがあれば、もう少し洗練された書き方が出来ただろうに。
あと、週刊朝日vs橋下徹市長の問題について、「言論の自由云々」とか「人格攻撃とは云々」的なハナシが出ているけど、手前が思うに、この手のハナシの本質は「マナーの問題」ですよ。
「クラクフで『ユダヤ人はホロコーストで600万人も死んではいない』と言う」
「広島で『原爆のお陰でアメリカの若者が救われた』と言う」
「南京で『南京大虐殺は嘘っぱち』と言う」
というのは、「公式晩餐会で『手づかみで食事』をする」のと同じで、犯罪ではない(ホロコーストについてはわからない)にしろ、単純にマナーに悖っている行為であって、それ以上でもそれ以下でもないですからね。
ついでに当blogで橋下徹市長について書くのは、多分、これで打ち止め。「沖縄の荒れる成人式」と同じで、相手にしないのが最善手だからね。
公刊されている出版物の中では最もゲッスい内容である『新潮45』の殺人鬼特集――ゲッスいけど書き方が洗練されていて文章に芸がある。何より面白い――よりも遥かに品性下劣。てか、2chの書き込みより下種じゃないの。佐野眞一氏の本は結構好きで、『巨怪伝』と『カリスマ』の2冊は夢中になって読んだものだけど、どうしてここまで劣化したのかねぇ。やってることは同じ(=当人の出自から人格を規定して批判する)だけど、当時の筆のキレがあれば、もう少し洗練された書き方が出来ただろうに。
あと、週刊朝日vs橋下徹市長の問題について、「言論の自由云々」とか「人格攻撃とは云々」的なハナシが出ているけど、手前が思うに、この手のハナシの本質は「マナーの問題」ですよ。
「クラクフで『ユダヤ人はホロコーストで600万人も死んではいない』と言う」
「広島で『原爆のお陰でアメリカの若者が救われた』と言う」
「南京で『南京大虐殺は嘘っぱち』と言う」
というのは、「公式晩餐会で『手づかみで食事』をする」のと同じで、犯罪ではない(ホロコーストについてはわからない)にしろ、単純にマナーに悖っている行為であって、それ以上でもそれ以下でもないですからね。
ついでに当blogで橋下徹市長について書くのは、多分、これで打ち止め。「沖縄の荒れる成人式」と同じで、相手にしないのが最善手だからね。
登録:
投稿 (Atom)