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2015年6月21日日曜日

こんなに楽しいなら、もっと早くにNBAファンになっていれば良かった

このあいだに引き続き『NBA2K15』のハナシ。以下、一週間前までバスケットボールのことを何一つ知らなかったおっさんプレイヤーの覚書です。

・ゲーム設定について①:カメラは「ターボ」。コートを縦に見るカメラ設定で、最大の利点は、攻守交代やコートチェンジでも視点が一切変わらないこと。つまり「上に攻め、下を守る」スタイルが維持される。だからこそ操作も容易で、速攻で戸惑うこともなくなる。「2K」や「ダイナミック放送」も悪くないが、視点や攻め手が変わってしまうのがねぇ……。

・ゲーム設定について②:難易度は「ルーキー」、ゲームスタイルは「デフォルト」。一度スライダーをいじってみたけど、スライダーの恩恵はプレイヤーだけでなくCPUも平等に受けると知り、いわゆるチートは無理と悟ってからは手付かずに。

・この設定でマイキャリアのPGをやると、1QT=12分なら50得点は軽く超える。これまでのレコードは87点。FG率は70%前後。これが難易度「プロ」になると、途端に現実的なスタッツになる。得点は15~25点くらいで落ち着き、FG率も良くて40%前後になる。

・現在のマイキャリアは「自キャラが弱っちくても無双したい」「難易度ペナルティで取得VCが半分になっても、無双した方が得られるVCが多い」ことから、「ルーキー」、「デフォルト」、1QT=10分でプレイしている。

・ただ、シュートは面白いように決まっても、アシストとスティールはなかなか決められない。1QT=12分でもアシストは3~5、スティールは1つ取れたら御の字という感じ。ダブル・ダブルの道は遠いなぁ。

・感心したこと①:リプレイ時の際にカメラがキャラに寄るけど、そのときの映像がとてもリアル。汗のかきかたや髪、髭の質感がとても良い。とりわけ汗については、疲労度によってかきかたが違うようで、前半出ずっぱりだった選手は全身汗みどろだけど、ベンチウォーマーは顔にちょっと汗をかいているという具合。

・感心したこと②:会場を埋め尽くす観客の挙動。ホームでダンクを決めたり逆転したりすると、大歓声とともに総立ちになる。あと、アウェイで大勝すると試合終了後はガラガラになるし、スター選手の出てこない試合だと空席が目立ったりする。

・感心したこと③:マイキャリアの試合では、ハーフタイムになるとコーチから前半の総括と後半の方針が示される。そこで語られる内容は極めて多彩。どのくらいのバリエーションがあるのかといえば、これまでに30試合くらいやって一度も内容がかぶらなかったくらい。一体どれくらいの指示パターンがあるのか? あるいは自動生成AIがとても賢いのか?

ともあれ手前は、韓国は仏像を返還すべきであると思う。


2015年6月17日水曜日

久しぶりにゲームで徹夜

『NBA2K15』のハナシです。今年になってから購入したゲームで、通算10時間以上プレイしたのは『GTA5』を筆頭に、『Dead Rising3』『Project Zomboid』『Wining Post 8 2015』と4本あります。が、購入初日にぶっ通しで10時間以上プレイしたものは1本もありませんでした。というか、そこまで夢中になってやったゲームは、『Mount & Blade: Warband』『Civilization4』くらい(『Skyrim』だって購入初日は2時間くらいでやめた)のもの。で、今回、『NBA2K15』が、この合法ドラッグの一群に名を連ねたというわけです。

『NBA2K15』は、タイトル通りバスケットボールのゲームです。より具体的にいうなら、世界最高峰のリーグであるNBA公認のゲームで、ゲームモードには各種試合、オンラインマッチからゼネラル・マネージャーとして球団を経営するMyGM、一人の選手としてキャリアを全うしていくMyCarrier、ロスターやサラリーキャプ、プレイオフの試合数からトレーニング効果まで、あらゆる要素をカスタマイズしたうえで最大80年フランチャイズ運営ができるMyLeagueなどがあります。ざっとまとめると「NBAを舞台に一選手から監督、GM、コミッショナーまでやれちゃうゲーム」です。

「えっ!? でもアンタは30年来の野球ファンであって、バスケットボールファンじゃないでしょ?」

その通り。手前はバスケのファンどころか、バスケの知識すらありません。実際、知っているプレーといえば、小学校の体育で学んだ「トラベリング=ボールを持ったまま動いちゃダメ」くらいだし、NBAで知っている選手だって「マイケル・ジョーダン、デニス・ロッドマン、あとマジック何とか……」くらい。一応、『SLAM DUNK』全巻と『黒子のバスケ』20巻までは一通り読んでますが、だからといってポジションとか戦術なんて一っつもわかりませんからね。

こんな具合のズブの素人が、何故にバスケ? 何故に『NBA2K15』? というと――

①Steamで絶賛開催中のモンスターセールで75%オフ、1750円で買えたから
②このスクリーンショットに衝撃を受けたから
③ニコニコ動画のゆっくり実況「【ニコニコ動画】【PS4】真・ゆっくりがNBAに殴り込みPart001【NBA2K15】」がとても面白かったから

――です。開発前の期待値としては、「超リアルな映像を一通り鑑賞したら、後は積みゲーでもいいかナ」くらい。でもプレイしてみたら、単に左スティックをがちゃがちゃ動かして、ボタンを適当に押すだけで、「うわっ、こんだけリアルな挙動で人が思い通りに動くんだ。気持ちエエ!」となり、一気にもっていかれました。

そう、本当に挙動がリアルなんですよ。いや、本当はそうじゃないかもしれないけど、手前はNBAの試合を観たことがないので、仮におかしいところがあったとしても、それに気づかず「スゲーリアルじゃん!」と思っているだけなのかもしれません。てか、多分、そうなんでしょう。実際、野球ゲームだと、プロスピはもとより『MLB The Show』でさえ不自然に感じますからね(6-4-3のダブルプレー時における、セカンドのベースカバーの滑るような動きetc)。

この点、『NBA2K15』は、とにかく人間的でリアルに見えます。

まぁ、バスケットボールを手足のように操って、後ろに倒れながらジャンプシュートしている時点で人間離れしているんですけどね。それでも2mにならんとするほどのスーパージャンプは決めないし、全力で走れば急に止まれないし、サッカーゲームのキャラみたいに弾かれるように急ターンはできないし、左右にディフェンスしても慣性に引っ張られるので、そろばんの玉みたく軽々とは動けなないし――という感じで、挙動一つ一つに説得力があります。だからこそ試合展開も実にリアルに見えるというわけです。加えて観客一人一人も別々にモデリングされていて、動きも違っているので、スタジアムの書き割り感はゼロ(グラフィック設定を最高レベルに設定したときの美しさはため息が出るほどで、R9 280Xの威力を再認識しました)。

……と、ここまで書いてきたようなリアル感、臨場感で喜ぶのは、多くの場合、ゲームを始めて30分から1時間くらいのもの。そこから先は、ゲーム性が高くなければプレイしません。

だったらゲーム性はどうかといえば、これが素晴らしい。てか、『NBA2K15』が優れているというよりは、バスケットボールというスポーツそのものの面白さ、ゲーム性が高いんでしょう。この「バスケの面白さ」について書いていくとキリがありませんし、特段面白いことも書けないので省略します。結論を言えば、「スピーディでエキサイティングで奥深い戦術が繰り広げられるハイレベルなバスケに夢中!」ってこと。加えて、40年以上生きてきて全く知らなかった世界のことを一つ一つ知っていくことの悦びも大いに感じているところです。本や映像ではなく、ゲームを通して擬似的に身体を通して知る悦びってやつです。

それこそ、このゲームをやるまでステフィン・カリーなんて人のことは、名前どころか存在すら認識していなかったわけですが、MyCarrierでマッチアップしたものの、ガンガン抜かれてバシバシ3Pシュートを決められてチンチンにされた結果、「何なんや、この怪物」と、ググって見たら、現役最高レベルのスターだったという――こんな発見の悦びが、スター選手だけではなくて、ルールや戦術、リーグ運営に至るまであるんだから、これが楽しくないわけがない!

確かに操作は複雑で初見殺しっぽい感もなくはないのですが、一頃の格ゲーのコマンドのような理不尽さはないので、プレイを続けていくうちに自然と覚えていけます。てか、手前は基本的なシュートとパス、ディフェンス、ブロックしかできませんが、それでもそれなりの試合――あ、難易度はルーキーですよ――にはなるので、つまらないということは一切ありません。

手前が思うに、『NBA2K15』こそは、あらうるスポーツゲームの最高峰と思うので、Steamのモンスターセール最終日の復活セールで見かけたら、バスケのしらない野球ファンかサッカーファンであっても、すべからく開発すべしと確言します。

ともあれ手前は、韓国は仏像を返還すべきであると思う。

2014年6月25日水曜日

あえて書くけど、大口叩いていた奴らはどの面下げて帰ってくるんだ?

TVがないので観戦できたのは1試合目の前半だけだったけど、スコアやスタッツ、試合評などを見るに、どうも本来の戦い方ができていなかったorさせてもらえなかったことは確かなようで、その結果、グループリーグ敗退となったのは順当な結果ということかもね。強豪国のイタリアでさえ敗退するような大会において、120%どころか100%の実力すら発揮できなかった日本代表が勝てなかったのもむべなるかな。

で、1998年以来、曲がりなりにもW杯における日本代表を見続けてきた一素人が、今回大会の戦いぶりを見終わって思うことは、「発展途上の日本代表とて永遠に成長し続けるわけではない」「日本らしいサッカー=パスサッカーでは勝てない」ということ。

いまさらこんなことを告白するのは恥ずかしいんだけど、手前は今大会の日本代表の実力について、他のマスコミと同じように歴代最強と思っていました。実際――

・欧州トップリーグの主力が中心メンバーにいて、その他のメンバーも欧州リーグでレギュラーを張っていて、Jリーガーが数えるほどしかいないという陣容

・コンフェデ杯においてイタリアに4-3と善戦、親善試合でベルギーを破りオランダと引き分け、直近の親善試合で全勝という充実した結果

――から見れば、どこをどう見たって歴代最強というしかない。メンバーの過半数がJリーガーだったジーコジャパンや、親善試合で欧州中堅国にチンチンにされていたトルシエジャパンに比べれば明らかに強いチームでしょ? というのが手前の考えであり、恐らく日本国民の大多数もこのように考えていたはず。

で、歴代最強の日本代表が本来の実力を発揮できれば、グループリーグ突破も夢ではない。実際、南アフリカ大会で快挙を達成した岡田ジャパンよりも、個々の力が高く、かつ洗練されているチームなんだから。グループリーグ突破しなきゃウソ! というマスコミの報じ方についても、「今回ばかりは商売用のアオリではなく、中身の伴った応援っていえるんじゃないか」と思っていたものです。

が、蓋を開けてみれば1分2敗。試合内容も2点取られたら3点取るという“殴り合いジャパン”スタイルは影を潜め、3試合で2ゴールという有り様。精神面か身体面か技術面か、どういう理由かはわからないけど、ハッキリしていることは、W杯において本来の実力を発揮できず、決勝トーナメントに進めなかったという事実ですよ。

というわけで、何も出来なかった98年大会は置いておいて、自国開催の利があったとはいえ、グループリーグを突破したトルシエジャパン、完全アウェーでグループリーグを突破した岡田ジャパンと、歴代最強と謳われながら無様な戦いぶりで負けたジーコジャパン、ザックジャパンを見るに、「ジーコやザッケローニが志向したパスサッカー、コンパクトなサッカーでは結果を出せなかった。結局、戦術で選手を縛り、ガチガチに守って一発マグレを期待するのが日本の身の丈にあったサッカーなんじゃないか」と思わざるをえない。

ジーコジャパンが失敗した時点では、「所詮ジーコは監督として素人だった」「ポゼッションサッカーをするにはメンバーの実力が足りなかった」という言い訳ができた。でも、ザックジャパンは、「欧州トップリーグで結果を残した監督が、世界レベルの選手たちを指導したチーム」だからね。それでこの結果ということは、結局、日本代表は“パスでつないでパンパンパーン”(金子達仁©。それにしても頭の悪い表現だなぁ)みたいなサッカーで世界を勝ち抜くには実力が足りないってことなんでしょう。

ってことを書くと、「いや、日本代表はまだまだ発展途上。もっと強くなるはずだし、“日本らしいサッカー”を追求する姿勢は間違っていない」なんて反論が来そうだけど、これ以上日本代表が強くなるには、日本のスポーツエリートを根こそぎ持っていく野球から、より多くの才能を引っ張ってくるしかないと思うのですよ。実際、本田選手や香川選手、長友選手のような<世界レベルの選手>では勝てなかったわけでしょ? これ以上強くなるためには、エトーとかファンペルシー、イブラヒモビッチみたいな<世界屈指の選手>が必要だと思うのですよ。実際、こういった<世界屈指の選手>と比べて、日本代表の選手は貧弱な体躯とスタミナしか持ち合わせていないわけだから。これはもう技術以前の問題。

言葉を換えれば、田中将大投手やダルビッシュ有投手みたいな才能が幼少時からサッカーをやっていれば、多分、<世界屈指の選手>になっていたであろうことは容易に予想がつくし、このような感じで国内のスポーツエリートが根こそぎサッカーをやっていれば、今頃は人口で同じくらいのドイツ程度の強豪国にはなっていたはず。でもまぁ、これは夢物語――このような想像が現実のモノとなるためには、まずは甲子園のNHK中継が廃止される一方、高校サッカーが全試合NHK中継されることが大前提――だからね。

となると、日本代表選手の体力、体格がDeNAの2軍選手にすら遥かに劣る状況はしばらく続くわけで、ようするに本田選手や香川選手のような<世界レベルの選手>クラス以上の選手が出てくる可能性は低そうだということ(もちろん突然変異でマラドーナクラスの選手が出てくるかも知れないけど)。となれば日本代表の個々の選手のレベルがこれ以上高くなる可能性は限りなく低いと見積もれるわけで、つまるところ右肩上がりに強くなってきた日本代表の成長曲線が踊り場に差し掛かりつつあるってこと。

ということを前提として考えるなら、歴代最強チームで玉砕してしまったパスサッカー、ポゼッションサッカーを追求――個々の選手の実力に依存するスタイルを追求――するのは無駄な努力といえるわけで、今大会を契機に「日本らしいサッカー=超守備的カウンターサッカー」と、そのドクトリンを転換してもいいんじゃないだろうかね? 実際、W杯のプレッシャーに負けるようなハートの弱い選手を率いるには、余計なことを一切考えさせず、システマチックにサッカーさせた方がいいとも思うのだけどね。


ともあれ手前は、韓国は仏像を返還すべきであると思う。

2013年6月20日木曜日

こんな朝からサッカーの試合をしていたんだねぇ

4-3という結果しか見ておらず、実際にどんな試合が行われたのかはサッパリわからない。YouTubeでダイジェストすら見ていないので、誰がどんな動きをしていたのかも知らない。というかスタメンがどういう構成なのか、双方の選手のスキルがどんなものなのかってことすら知らない。

そのうえで、ズブの素人がこの結果を見て単純に思うことは、「攻撃を重視すれば、守備は疎かになるってことだね」ということ。これまでは「守備を重視していたから、点が入らなかったものね」だったから、そのバランスを変えた結果、起こるべくして起こったってことじゃないのかなぁ。そもそもチームの総合力自体は簡単に上げられるものじゃないわけだし。でもまぁ、0-1よりは4-3という景気の良い数字の方が楽しげなので、どのみち勝てないのであれば今の路線で突っ走ってもいいんじゃないか――とも思う。

前回W杯以来、サッカーの試合をまともに見ておらず、『Football Manager 2013』も開始30分で投げ出した素人が、4-3という数字だけを基に↑のようなことを偉そうに書いてみたけど、こんなクズみたいな能書きでさえ、金子達仁の評論より若干マシなんじゃないかって思ったりしています。

ともあれ手前は、韓国は仏像を返還すべきであると思う。

2013年3月28日木曜日

思わずコレを思い出した

ヨルダン、レーザー照射に「そんな物は無かった」

昨日(一昨日?)、サッカーの試合があったことにすら気づかなかったんだけど、2chでこの記事を読んで思い出したのが、新日ファンにはお馴染みであるところアノ曲のPVで、藤波辰爾の額から出るチャクラのこと。

てか、日本代表の正GKって川島になってるんだね。川口、楢崎ってのはもう使えないのかね? てか、知っている選手が香川、本田、長友しかいなかったりするのが……。やっぱりTVを見なくなると、最近の話題についていけなくなるね。

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19:風吹けば名無し:2013/03/28(木) 04:44:31.34 ID:hpr7h9hV
川島の肌が偶然緑色に光っただけ

23:風吹けば名無し:2013/03/28(木) 04:45:58.70 ID:t0aEnNch
なんだ気のせいか
疑って悪かったわ

57:風吹けば名無し:2013/03/28(木) 04:56:41.01 ID:wiF7JlWw
敢えて無理やり話合わせるなら

リアルタイムの映像に何者かが素晴らしい技術で
緑の光を加えたんじゃないかな

64:風吹けば名無し:2013/03/28(木) 04:59:15.45 ID:FNhuRBMD
>>57
つぼみの処女を守る日本の映像技術がまーた役立ってしまったのか

2013年3月1日金曜日

スポーツが好きな人は、世界でも多くない?

スポンサー撤退…東京V、苦しい財政

欧州各国のフットボールリーグの隆盛だって“賭博”あってのものであって、一般大衆のほとんど全部が純粋なサッカーファンってわけじゃないでしょ。これは南米も同じ。アジアと極東についていえば、20世紀までスポーツをやる文化そのものがなかった。

世界で唯一、アメリカだけにスポーツを楽しむ文化が醸成されているように見えるけど、これもよくよく考えてみれば、銃火器が国民の隅々にまで普及するような文化であればこそ成立するものであって、つまるところ「いつ隣国が襲ってくるか」ではなくて「いつ隣人が襲ってくるか」を常に心配しなきゃならない移民国家だからこそ、その抑止力として銃火器と筋肉が必要なんであり、だからこそ自らの身体を鍛えあげるためにスポーツをする――。

というこじつけ文化論を思いつく。いやぁ、たま~に「日ユ同祖論」チックなハナシを考えて、心の奥に潜む「陰謀論が大好きなオレ」というキャラクターのストレスを発散させると、アタマがスッキリするね!

2013年1月31日木曜日

女を殴る日本の国技

こうして文字にすると恥ずかしさが身に沁みるね。

園田監督の留任明言 全柔連会長「未熟さゆえ」

パワハラだけでも恥ずべきことなのに、女を平気でぶん殴る。それもサシじゃなくて集団でだからね。手前が30余年に渡って身につけてきた常識に鑑みれば、彼が従前通りの地位を確保するってことはあり得ないんだけどね。協会は↑のような寝言をいってるけど、こんなことがまかり通るのであれば、日本はソマリアやスーダンを笑うことなんてできないですよ。

アイヒマン実験で示されたように、権威をバックに地位が保全されるのであれば、人間、どんな残酷なことでもするからねぇ。コイツを続投させた結果、さらに酷い“かわいがり”が起き、より痛ましいことになる可能性は極めて高い――と、ここに断言しておきます。

えっ?「選手や生徒一人殴れないようでは、指導者が舐められてしまう。結果、厳しい指導ができず、選手を強化することができなくなってしまう!」って?

そういう人は、「一人の女の子を集団で殴る蹴るような指導」(今回のケース)とか、「往復ビンタの連発&性的関係の強要」(かつての女子バレーボール)みたいな、アタマのおかしい指導を敬遠した結果、大成する前に競技を止めてしまい、一般社会に埋もれていった数多の才能のことを想像したことが、一度でもあるのかね? そもそも、選手は人間であってサーカスのライオンじゃないのにねぇ。

2013年1月23日水曜日

裏金及びリベートその他の利権排除が目的なのでは?

「部活顧問による暴行に伴う部員自殺事件」で有名になった桜宮高校の体育科入試中止問題について。実は手前、この“暴挙”に賛成しています。てか、拙速だの何だのという人はニュースをよく見ていないのでは?

体育科の入試は中止されるけど、その定員120人は普通科として募集するわけで、その試験だって「国語」「数学」「英語」と「体育実技」という、事実上の体育科入試だからね。要するに体育科から普通科に看板を掛け替えただけのこと。桜宮高校の体育科に入学しよう! と向学の精神に燃えていた中学3年生の各運動部のエースにとって、“額面”上の影響はほとんどないといっていいわけですよ。普通に体育科の試験で相応の点数を出せばいいだけのことだから。

そう。“額面”上の影響はほとんどないってことは、“額面”下の影響は大アリってことでもあって、甲子園常連校のケースで例えるなら、「名門中学の桑田君が、監督の意向によりU高校に入学するというハナシが決まったものの、桑田君は自らの意思でP高校への入学を断行。U高校からリベートを貰うはずだった監督が激怒」的なハナシ――中学の部活監督&親及び後援会と、名門高校との裏金及びリベートその他の利権――で入学が事実上決まっていた中学3年生の各運動部のエースにとっては大問題ってこと。だって、本当なら学科試験で名前さえ書いていれば入学できたのが、今回の問題で相応の点数をはじき出さないとならなくなったわけだからね。でもまぁ、高校入試ってのはそういうものだからね。

というわけで、運動部の脳筋生徒(=金づる)とそれに群がる親や監督の利権を排除できる可能性がある――という一点で、手前はこの“暴挙”に賛成していますですよ。

2013年1月17日木曜日

部活顧問の体罰とロリコン教師のレイプは全く同じ

女子生徒「もう信じられない」…桜宮高全校集会

島倉千代子の言うとおり、人生はいろいろであり男もいろいろ女だっていろいろであることは紛うことなき事実なわけです。となれば、暴力に対する耐性及び感受性だって人によりけりであって、この人なら半殺しレベルの暴力でもかゆいとしか感じないかも知れないし、あの人なら頭頂部への拳骨一発でも死にたくなるほどに怯えるかも知れないということは、他人の気持ちを想像できる人間であれば、誰もがわきまえていることです。

で、↑のように、どんな形にせよ他人に暴力を行使した場合、その結果は非常にあずましくないことになる可能性が高いだろう――暴力への耐性、感受性の低い人にとって、暴力の行使は耐え難い苦痛になり得る――という社会の合意があるからこそ、法治国家では「暴行罪」というものがあり、正当防衛以外の暴力は強盗、殺人、詐欺、脱税と同じように取り扱われているわけです。

つまり何がいいたいのかというと、「この程度のビンタなら若い頃のオレも喰らったし、オレはそれで強くなった」みたいな、ごくごく個人的な経験を絶対視して他人にも適用するのは大間違いであるとともに、体罰ってのはイコール暴行であって、これを行使した体罰教師は暴行罪でしょっ引けってことですよ。

体育教師や部活の顧問が生徒にビンタすることが、ロリコン教師が生徒にレイプすることと同じように扱われるようにならなければ、日本から「体罰=暴行」はなくならんのだろうね。

なお、暴力と部活動の強化との相関関係については、いまのところ以下のエントリ以上の結論は得ていません。

野球部は暴力で強くなるのか?:その1
野球部は暴力で強くなるのか?:その2
野球部は暴力で強くなるのか?:その3

2013年1月9日水曜日

規制撤廃なら徹底的にやらなきゃ意味がない

その良い証拠が現在の競馬界。

社台王国の競馬界支配の野望、雑用で食いつなぐ騎手も…

ノーザンテースト大当たりの頃までは、「国内で出産したマルゼンスキーすらダービーに出走できない」ようなガッチガチの規制の下で運営されていたから、重賞レースが“社台の運動会”と呼ばれるようなことにはなっていなかった。ただし、零細牧場や零細血統が淘汰されなかった代償として、競技レベルの向上は図れず、「日本馬が海外レースで入賞する」なんてことも夢のまた夢だった。

サンデーサイレンス大当たりの頃から、少しづつ規制を撤廃していった結果、零細牧場や零細血統は淘汰され、重賞レースの入着馬がサンデー系or社台の馬ばかりという本格的な“社台の運動会”化が始まったわけだけど、これを抜本的に是正する方法は実に簡単なことで、要するに競馬に関わる規制を基本的に撤廃することしかない。外国産馬? 外国馬主? OKOK! 生産もなにも全部勝手にやっちゃって! となれば、サンデー系の血統が無双するようなことはなくなるだろうし、G1レースが“社台の運動会”と呼ばれるようなことにもならないだろう。

もう一つの手は、マルゼンスキーの悲劇を再演するような規制をガンガン復活させること。これで内国産馬優遇、零細牧場に補助金ダダ流し(=JRAにそれだけの原資があるわけがないので、当然再国有化)を復活させれば、「おばあちゃんの牧場にいたアノ仔馬がダービーに勝った!」みたいな美談もチラホラ復活するはず。ただし、凱旋門賞に出走できるレベルの馬を輩出することも夢のまた夢になる。

今日の日本競馬界の現状は、規制を巡る論議について、「どっちの方向にせよ、徹底的にやらなきゃ意味がない」という教訓を国民に知らしめるために、敢えて現状のままに放置されているのではないか? だとすれば、これはTPP推進派の陰謀だ! というハナシに持ってくると電波っぽくなってくるので自重します。

2012年5月15日火曜日

相撲やってたのか!?

白鵬また負けた…骨折判明、休場は? 師匠10日目の取組で判断

夏場所って、ちょっと始まるの早くない? って、本当の本当に今日の今日までやっていたことに気付かなかった。Yahoo! ニュースでも見かけなかったし、スポニチの記事だって見出しが下の方――いつもは上の方にあるプロ野球関係の見出しだけをザザッと眺めてから、野球のタブをクリックするから気付かない――にあったしね。たまたま早乙女太一路上DVの記事をクリックすべく、ホイールを下に回さなかったら、千秋楽まで気付かなかったかも。

仕事先で世間話をするときに、「ドルジが云々」みたいな話題を出されてついていけなかったら問題だけど、ま、ドルジが現役の頃はともあれ、引退してからは昨日まで、世間話で相撲の話題になったことは八百長問題のときしかないから無問題!

2011年12月5日月曜日

やっぱりまとめコピペがあったのね

【バレーボール】 イラン代表監督「日本だけ有利すぎるだろ」「こんなことやってるのはバレーボールだけ」

連盟に成り代わって申し上げます。ホント、すみません。ボブ・デービッドソンとか中東の笛レベルじゃない地元贔屓っぷりはなぁ……。手前の記憶が正しければ、1984年頃からこうした傾向が過熱化(松田聖子が大会主題歌を歌った頃。丁度、「ニッポン、チャチャチャ」の応援もこの頃から一般化)していたはず。で、その結果がコピペっぽくまとめられていたので、以下、私家版メモとしてコピペ。

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150:名無しさん@涙目です。(京都府):2011/12/04(日) 22:47:51.31 ID:24gsAcOg0 [1/3]

ここがヘンだよバレー国際大会

・五輪除くほとんどの主要大会が日本開催(FIVB(国際バレーボール連盟)の年間収入の9割以上が日本からの収入と言われてる)
・毎回、ジャニーズのコンサート状態(観客席もそれ目当てのジャニヲタ占拠)
・会場はジャニーズのCDがずっと流れてる
・ジャニーズを起用してない大会でも必ず芸能人を応援サポーターとして起用
・試合中、DJがうるさいくらい応援を扇動する
・試合のテレビ中継は全部、録画かディレイ中継(放送が始まる頃には終わってるときもある)
・日本戦の線審が日本人
・日本が優位になる組み合わせやクジ(初戦は弱いとことやり勝って視聴者の乗せ最後は強豪国になる仕組み)
・日本戦だけ特別ルール(テクニカルタイムアウトの時間が長い。CMとかの関係で日本戦だけ2セット終了後10分間の休憩が入る)
・日本戦だけ全部夜の試合に固定(コンディション調整が楽、相手は夜に試合して次の日は朝とか。2006世界バレーでは決勝が日本戦の前座試合になった)
・開催国特権で対戦国と当たる順番を指名できるというケースがある
・最終予選も開催国日本が初戦と5戦目の対戦相手を決めれるという意味不明なルール
・他の大陸は大陸予選で代表が決まるがアジアだけ最終予選に回る(簡単なアジア予選で五輪決まったらテレビ局がおいしくないから)
・五輪最終予選の大会中に五輪出場規定変更という異常な事態
・グラチャンの推薦国枠はバレー協会と日テレが自由に選べる
・2006女子世界選手権で6位の日本からMVP
・FIVB(国際バレーボール連盟)公式HPのライブスコアでなぜか日本戦のスコアだけ見れない(日本のテレビ局との関係)
・解説者がずっと昔からタレントもどきの大林素子、川合俊一、中田久美などで固定
・少女時代の曲が会場で流れる

245:名無しさん@涙目です。(京都府):2011/12/04(日) 22:54:53.97 ID:24gsAcOg0 [2/3]

【4年に1度開催される女子バレーの国際大会と開催国】

1998 世界選手権   日本
1999 ワールドカップ 日本
2000 世界最終予選 日本
2001 グラチャン     日本
2002 世界選手権   ドイツ
2003 ワールドカップ 日本
2004 世界最終予選 日本
2005 グラチャン     日本
2006 世界選手権   日本
2007 ワールドカップ 日本
2008 世界最終予選 日本
2009 グラチャン     日本
2010 世界選手権   日本
2011 ワールドカップ 日本
2012 世界最終予選 日本
2013 グラチャン     日本
2014 世界選手権   イタリア
2015 ワールドカップ 日本
2016 世界最終予選 日本
2017 グラチャン     日本

2011年3月1日火曜日

最後は追わなくて良かったんじゃね?

黛弘人騎手、緩慢プレーで騎乗停止30日間

2011年小倉12R甘木特別 / 黛弘人騎手・油断騎乗で制裁

動画を見ての感想は「うん、手抜き!」

てか、勝ち上がりしたくなかっただけなんでしょう。オーナー&調教師から「勝ち負けにならないように」という無言の圧力があったのかも。これだけ年食ってこのクラスなんだから、次のクラスに上がってドベを繰り返すよりも、いまの条件で着外にならないように走り続けて賞金や特別出走手当を貰った方が得なんだし。

競馬の八百長についていえば、「勝つのは不可能だけど、負けるのは簡単」。ヤラズ(わざと凡走すること)なんて隠語もあるし。実際、ベテラン騎手の自伝にも、弱い馬でも馬主に損をさせないため、いかにして勝たずに上手く着を拾うかに苦労した――なんて話がワンサカ出てくるものね。外国産馬に強かったM騎手(現調教師)なんて、こういうのが本当に上手かったしなぁ。

なんで、この問題について言えば、サルでもわかる下手な手抜きをしたってことについて「1カ月騎乗停止処分」を下すことは当然だけど、つける文句については、「黛君、もっと上手くやらなあかんで」でいいのでは?

2011年2月3日木曜日

人として学ぶべき大切なこと

「20で利権譲ります」八百長メールの全容判明

この記事を読んでわかったこと。

・力士は、八百長を携帯メールでやりとりするほどウッカリさんであること
・力士は、メモリから削除したらデータが復元されないと信じているほどバカであること

つまり、義務教育レベルであってもしっかりと勉強しておかなければ、後々痛い目にあうということですね。小学5年生のとき父親に、「とおちゃん。なんで政治家は小切手を使わずに、スーツケースに何万円も詰め込んでるの?」って訊いて以来、悪いことをするときには物証が残るようなことをしてはいけない――という貴重な教訓を得たものですが、最近の若い人はこういうことを学ばないのかなぁ。てか、こういう大事なことは相撲教習所で教えるべきことでしょう。バレたら終わりなんだから。

それにしてもよくよく考えてみたら、競艇から野球、サッカー、プロレスまであらゆるスポーツ興行で八百長は噂されているけど、公的機関から証拠つきで「こいつら八百長やってるぜ!」って指摘された競技って、古今東西通してみてもオートレースと相撲しかないんじゃないの? プロレスだって引退したレフェリーやレスラーが「八百長やってました」と告白はしていても、公的機関から証拠付で指摘されているわけじゃないので、いまだに「0.1%はガチの可能性アリ」と言い張れるわけで……。

2011年2月2日水曜日

どういい繕うのか楽しみだなぁ

大相撲:携帯に八百長メール記録 十両数人、勝ち星売買

警視庁という公的機関が認めて、一般紙で公に報道されるのって、多分、歴史上初めてのことじゃないかなぁ。若き日の石原慎太郎が「大鵬、柏戸だって八百長やってんじゃん」って暴露して以来、週刊誌上では散々報道されてきたけど、警察が認めて新聞が報じたってことは、真偽はどうあれ「ほとんどホント」って認定されたようなものだし。

だからといって相撲賭博があったとは思わないけど、野球賭博の負けを星の売買で購ったってことはあるんだろうし、警察としてもそこを突っつきたいんでしょうね。八百長自体は違法じゃないけど、その“入り口”として注視していくという。このこと自体でお縄にならないとしても、警視庁から文科省へ正式に報告がいって何もなかったら、世論は黙ってないよなぁ。

というわけで、千秋楽を7勝7敗で迎えたときに「地上最強の生物」へと変身する大関魁皇が、通算1045勝を達成する前に引退するという可能性に10ペリカ。

2011年1月30日日曜日

頭がスッキリしてからダイジェストを見よう

昨日のサッカーアジア杯決勝。決勝くらいは見ようかな、と思って珍しく夜更かししようと思っていたら、試合開始まで妙に時間があったので、某動画投稿サイトで『ハンナモンタナ』の第一シーズンを見ていたら(許せディズニー!)、これが妙にツボにはまってしまって、結局“朝までハンナモンタナマラソン”をしてしまい、気づいたら正午だったという……。

で、さっきYahoo! ニュースを見て優勝したことを知りました。試合を見ていないので何ともいえないのですが、結局、延長戦後半に李忠成(帰化人でしょうかね?)が決勝点を入れたそうで。「点の取り合いがなきゃ面白くないじゃん!」という、まるで野球の魅力のほとんどがホームランにあると勘違いしている人みたいな低レベルのサッカーファンとしては、105分間動かなかった試合を見続けるよりは、朝までハンナモンタナマラソンで良かったのかも。もっとも内容についていえば、起きた瞬間に「ジャクソンがキモかわいかった」ってこと以外、キレイサッパリ忘れてしまいましたが。

それにしても30半ばになってから生活リズムを狂わすと、ダイレクトに頭と身体に響くなぁ。何か書こうにも脳みそが全然動かない。

2010年11月10日水曜日

行くも地獄、引くも地獄

琴光喜告白 “解雇回避”約束されていた

甘言に乗らずに認めなかったとすれば「上申書を提出してさえいれば、解雇しなかったのに」ってハナシになっていたのは間違いなかったわけで、つまるところ“協会関係者”が野球賭博の件を週刊新潮に暴露した時点で勝負あったということなんでしょう。でも、リークした時点では解雇までは考えてなかったと思うけどなぁ。大体、この件で現役の大関を解雇しなければならないような局面に陥れば、リークサイドの親玉である武蔵川が無傷でいられるわけがない――なんてことはサルでもわかるはずだものね。

恐らくは貴乃花一派で一番目立つ奴に「ドルジの謹慎」くらいの罰を与えられないか? と考えてのリークだったんだろうと思うけど、実際にやってみたら警察が本腰を入れて出てきたビックリ! ってとこでしょう。相撲取りはバカ、とまでは言わないけど、麻薬や賭博に対する認識が大甘――元時津風が弟子をリンチして殺したときに、「あいつは大麻をやっていた(=そういうちょいワルだったからかわいがってもいいじゃん)」って軽い口調で言ってたけど、これって世間一般の常識に翻訳し直すと「あいつはシンナーをやっていた(=そういうちょいワルだったからかわいがってもいいじゃん)」ってくらいの認識で話しているってことだよね――だったので、それとは知らずにパンドラの箱を開けたんだろうなぁ。

追記:「仙ちゃん」って呼ばれる奴にロクな奴はいねぇな……ってサンプルが二つしかないけどね。

2010年7月4日日曜日

オグリ武 競馬ブームに オヤジギャル

つまり、手前にとってオグリキャップはバブルの象徴であり、日本が一番良かった頃の象徴であって、オグリキャップの死とは良き時代の思い出でありシンボルを永遠に喪ってしまったってことなのかも知れない――。昨日、悲報を聞いて思いのほか取り乱してしまった理由についてつらつら考えてみたことろ、どうやらこういった感情の動きがあったのかもなぁ……と自分なりに整理したところです。

もう二度と日本が世界一になることはない。株価が3万円を超えることも、エンパイアステートビルを日本人が買うことも、ベンチャーズ以外の外タレが日本の隅々までドサ回りすることも、週末深夜にタクシーが全然捕まらないことも、もう二度とない。こういうことがあるとしても、手前が生きているうちでないことは確かで、明日から政治がどんなに素晴らしい舵取りをしたとしても、良いとこフランスくらいにしかなれないという諦観。薄々気づいていたけど目を逸らしていた未来図を、否応なく目の前に突きつけるきっかけ。それが手前にとってはオグリキャップの死だったということです。

堀内恒夫が立候補したときに激しく落ち込んだときと同じような心の動きを、オグリキャップの死で再演したというか、手前の心の中にある“落胆スイッチ”がオグリキャップの死でポチッと押ささってしまったというか。

石原裕次郎が死んだときも、美空ひばりが死んだときも「昭和のスターがまた一人逝く」とかいわれて惜しまれていたけど、子どもだった手前にとっては、「デブで偉そうなオッサン」「歌の上手いオバサン」がいなくなっただけで何の感慨もわかなかった。でも、オグリキャップが死んで、初めて石原裕次郎や美空ひばりの死に悲しみ、大きな喪失感を覚えた当時の大人の気持ちが少しだけわかった気がする。きっと、あの当時の大人も彼らにとって一番良かった時代(=決して取り戻せない輝かしい過去)が永遠に来ないという事実を、その象徴の死で否応なく突きつけられたということなのだろう。

でも、彼らには高度経済成長が手の届かない過去のものになっても、バブルがあり、その後の老後の安泰があった。さて、手前の世代にはこの先何があるんだろうか?

2010年7月3日土曜日

何か全然まとまらないけど

いい年齢だったし、別に驚くことはないのかも知れないけど……ショックだなぁ。

ナリタトップロードが死んだときも随分堪えたけど、オグリキャップが死んでそれ以上にショックを受けるとは夢にも思わなかった。現役時代はさして好きな馬じゃなかったのになぁ。時代を代表する名馬だったこと、手前が真面目に競馬を見始めた頃に大活躍した名馬だったことが、もしかしたら心のどこかで大きな位置を占めていたのかなぁ。本当、何なんだろうか、この喪失感は。

――オサイチがんばった。オグリ先頭か、オグリ先頭か。200を切った。オグリキャップ先頭(ライアン!)、オグリキャップ先頭、そしてライアンきた(ライアン!)、ライアンきた、しかしオグリ先頭、オグリ一着、オグリ一着、右手を上げた武豊、オグリ一着、オグリ一着、見事に引退の花道を飾りました。スーパーホースです。オグリキャップです――

って、そらでココまで(ってうろ覚えだけど)書けるほど、90年末の有馬記念のビデオは見まくったっけ。明石家さんまが言うほど大川慶次郎はライアン! って叫んでないのよ。武豊が上げているのも左手だし(これはリアルタイムで突っ込んだっけ)。

……こう思い出が止め処なくあふれ出てきて、なんというか、しみじみ悲しい。あの有馬記念にしても放馬したヤエノムテキとか逃げなかったミスターシクレノンとか見せ場のなかったラケットボールとかね。ああ、なんというか完っ全にノスタルジースイッチが入っちゃったよ。もう仕事になんね!

オグリキャップ死す

うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!
えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!
言葉が、言葉が出てこない。