2010年7月3日土曜日

何か全然まとまらないけど

いい年齢だったし、別に驚くことはないのかも知れないけど……ショックだなぁ。

ナリタトップロードが死んだときも随分堪えたけど、オグリキャップが死んでそれ以上にショックを受けるとは夢にも思わなかった。現役時代はさして好きな馬じゃなかったのになぁ。時代を代表する名馬だったこと、手前が真面目に競馬を見始めた頃に大活躍した名馬だったことが、もしかしたら心のどこかで大きな位置を占めていたのかなぁ。本当、何なんだろうか、この喪失感は。

――オサイチがんばった。オグリ先頭か、オグリ先頭か。200を切った。オグリキャップ先頭(ライアン!)、オグリキャップ先頭、そしてライアンきた(ライアン!)、ライアンきた、しかしオグリ先頭、オグリ一着、オグリ一着、右手を上げた武豊、オグリ一着、オグリ一着、見事に引退の花道を飾りました。スーパーホースです。オグリキャップです――

って、そらでココまで(ってうろ覚えだけど)書けるほど、90年末の有馬記念のビデオは見まくったっけ。明石家さんまが言うほど大川慶次郎はライアン! って叫んでないのよ。武豊が上げているのも左手だし(これはリアルタイムで突っ込んだっけ)。

……こう思い出が止め処なくあふれ出てきて、なんというか、しみじみ悲しい。あの有馬記念にしても放馬したヤエノムテキとか逃げなかったミスターシクレノンとか見せ場のなかったラケットボールとかね。ああ、なんというか完っ全にノスタルジースイッチが入っちゃったよ。もう仕事になんね!

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