2011年9月30日金曜日

もしかして大阪人は落合のことが嫌いなのか?

ファン「真弓、辞めろ」阪神3戦連続逆転負け 球児11日間登板なし

去年優勝したときだって大阪地検のアホ検事逮捕の件でNHKが優勝会見をスルーしたし。いい加減ヤクルトに勝てよ。いくら谷繁元信選手が打ちまくって中日が勝ってまくっても全然差が縮まらんわい! で、負けに負けてそろそろ連敗が止まる頃に三連戦とかorz。

2011年9月29日木曜日

改めて数字を見ると、やっぱりしんどい

したたかな落合監督“狙い通り”の引き分け

ゲーム差は0.5だけ開いたけど、ああなった以上負けなければ良かったという状況だからね。てか、ヤクルトがこのルールを目一杯利用して15も引き分けてんだし(中日は引き分け8)。残り20試合、ほぼ確実な優勝ラインは「80勝=17勝3敗」。ヤクルトがほぼ五分で乗り切った場合は14勝6敗ってとこで、これであれば9月のハイペースをそのまま維持すれば可能だけど、去年みたいに突っ走ることができるのかなぁ。

「谷繁元信選手があと1カ月好調を維持する」
「和田一浩選手が復調する」
「高橋聡文投手が復活する」

いずれかのカードが引ければ可能なんだろう。てか、一番上のカードは望外のものとしても、下の2枚は本来なら手元にあるはずのカードだからなぁ。なんてことをいってたら、とっくに首位を独走しているはずか……。

追記:さすが野蛮人。久しぶりに声を出して笑った。

韓国 「大地震をお祝い…の件、日本の新聞は人格毀損。観客の顔にボカシ入れないのは悪意がある」

15 名無しさん@涙目です。(茸) 2011/09/28(水) 16:28:11.84 ID:P5fKpSsE0
動物園ではぼかしいれないだろ

40 名無しさん@涙目です。(静岡県) 2011/09/28(水) 16:32:39.50 ID:e3TM1fYl0
頭おかしいのか

60 名無しさん@涙目です。(愛知県) 2011/09/28(水) 16:34:36.42 ID:IbX0fjfx0
>>40
おかしく無かったら韓国人なんかやってられないでしょ?

349 名無しさん@涙目です。(沖縄県) 2011/09/28(水) 17:14:52.21 ID:PC6QBR5u0
韓国の報道って事件事故があると病院の中まで突撃して
被害者も加害者も顔写してるよな
何でそんな奴らが騒いでるの?

386 名無しさん@涙目です。(内モンゴル自治区) 2011/09/28(水) 17:20:07.81 ID:+0bhfDGKO
>>349
後進国旅行行って現地のニュース見てると
留置所でモザイク無しで犯人にインタビューしてたり
事故った怪我人モザイク無しで撮してたりしてて面白い

2011年9月28日水曜日

2011年の最強クリーンアップはこの並びだったのか!

日刊スポーツのスコア速報を見ていたのですが、初回に2点、5回で4-1になっていたところで「いくらなんでもこれは負け。負けパターン」と思い、仕事に集中していたのですが、一段落ついて2ch芸スポ板を見たら勝ってるじゃないですか! 今年の試合の進めっぷりを見ていたら99.9%負けなはずなのに、よく引っくり返したなぁ。それも抑えのデニス・サファテ投手を打ってだもの。やっぱりアレだ、野球は心理ゲームってのは本当なんだねぇ。

その2chのスレで貼られていた達川光男のコラム。

2011.9.26(月)最強の右バッター 怪物・落合博満の思い出
2011.9.27(火)最強の右バッター 落合博満 責任とプライド

落合の回顧話なんだけど……いいねぇ。落合自身は内角高めが一番得意だったというけどねぇ。あと、長富浩志が苦手だったというのは大納得。なぜか、落合本には長富のナの字も出てこない(盛田幸妃の名前は出てくる)けど、この辺のことは“プライド”もあるんだろうなぁ。

2011年9月27日火曜日

監督交替発表後、初のインタビュー

YouTubeに動画が上がっていたので早速視聴。以下、私家版メモです。

江川:落合のプロ野球に対する野球観を知りたい。野球界はどうあるべきか?
落合:優勝することを大前提としてやること。
江川:優勝するためには何が大事?
落合:真剣に野球に向き合うこと。
江川:普段の生活も野球一色にするということ?
落合:そういうこと。それが仕事だから。
江川:選手が野球を上手くなるためには何が必要か?
落合:体力、技術。精神力はやっていけばついてくるもの。
江川:選手起用の基準はどこに置いているのか? 落合の技術に近い人?
落合:いやぁ、オレの技術を誰が真似できるの! それを選手に要求しちゃいけない。監督は、選手に対して「このくらいのことはやれるだろう」って考えるもの。「なんでこんなこともできないんだ!」というけど、できないから練習する。その手助けをするのが監督の役割。だから、いまやれていることをやってくれればいい。選手はやれないことをやろうとする。だから空回りする。なので、やれることをちゃんとやってくれればいい。
江川:それを監督やコーチが手助けするのか?
落合:あとは本人次第。
江川:助けるという感覚はないのか?
落合:選手はちゃんとSOSを出すもの。試合中でも練習中でも。そのSOSをちゃんと見てやれるかどうか。見ない人もいるけどね。
江川:首位と1.5ゲーム差だけど、今日の試合(24日の対ヤクルト戦)が勝負とは思っていないんでしょう?
落合:思ってない。(ヤマは)もうちょっと後に来る。まだ20何試合もあるんだもん。ここで全部勝っても他所に負けたら何にもならんわけだから。ここまでにはどういう位置につけるか? という準備は必要だったと思う。ヤクルトが巨人に負けてウチが横浜に勝手4.5ゲーム差。これは想定内。6~7ゲーム差ついても何とかなるかナ? と思ってたのが4.5ゲーム差で来たわけで、そこだけは想定外。
江川:キャッチャーに監督の意思を的確に伝えられるのが良いチームだと考えているけど、監督はどう思う?
落合:キャッチャーに限らず全員。戦っているのはキャッチャーだけじゃないから。見えてるのはキャッチャーだけど。
江川:監督からキャッチャーに出すサインはあるのか?
落合:ない。
江川:例えばキャッチャーがピッチャー交代を考えているときのサインとかは?
落合:それはピッチングコーチにいってるでしょ。こっちから出すのは歩かすときだけ。「ここはどうしますか?」ってときは来るけど、そこはベンチの判断で敬遠するか否かを決める。まぁ、その前(=敬遠か勝負かの打席が来る前)からベンチで話し合いはしてるけどね。

横尾弘一氏のblogのコメントによると、どうやら12月上旬に落合監督の自著(ビジネス本)が出るとのこと。新刊としては『超野球学2』以来、8年振りになるのか。これは楽しみ。

2011年9月26日月曜日

久しぶりにバカ全開の偉そうな社説を発見

談論風発: 失われた20年/パソコン全時代も素因

これが成り立つなら何でもいえるわね。それこそ、「日本の平均寿命は携帯電話の普及と歩調を合わせるように伸びている。携帯電話の電磁波こそが高齢社会のQOL向上に貢献しているはず」とかさ。百歩譲って相関関係があることは認めても、因果関係はないでしょうよ。

それにしてもどんなキャリアのジジイが言ってるのか……って、現代社会において最もコンピュータの恩恵を受けている銀行屋じゃぁありませんか! 手前も時々、「最近の若者は」的な物言いをしたくなる衝動に駆られるんだけど、こういうバカ全開の文章を読むことで身を律しないといかんね。

2011年9月25日日曜日

これはもう4タテしかない!

1週間前には誰もが不可能だと思っていた苦手ヤクルト相手の4連戦4連勝。それが現実になるなんて……って、気が早いね。でも、館山昌平投手、石川雅規投手、林昌勇投手というWエースに抑えの切り札を叩いての3タテだからなぁ。でも、本当に優勝するのであれば、今日こそ絶対に勝たなきゃならない。といっても、「チェンvs赤川」「鬼気迫るハイテンション」「引き分けに必死で守勢な心理状態のヤクルト」と、逆に勝たないのがおかしいくらいに“勝利のフラグ”が立ち過ぎているところが心配。

それにしても今年は「秋の神宮」がないんだよなぁ。05年から日程と時間のやりくりをつけては最後の3連戦のいずれかには顔を出してたんだけどねぇ。あの内野席からレフドラを眺めて“事実上のホーム”気分を味わうのが気持ちよかったんだけど、落合が辞めたらああいう喜びを感じることもないんだろうなぁ。そもそも最後の3連戦で半分以上がドラファンで埋まるのは、そこまでに必ず優勝争いしてるからなんだし。今年は来月14~16日の東京ドームが落合と関東のドラファンとの最後の別れになるのかな? でも、東京ドームだと風情がないし、巨人ファンが圧倒的に多いから“事実上のホーム”気分もなかなか味わいにくいだろうなぁ。

2011年9月24日土曜日

不敗人生

天王山でヤクルトのダブルエース相手にまさかの連勝。これで2.5ゲーム差。「今年は優勝無理!」と書いたことが黒歴史になってくれるかもしれない。

それにしてもこれで連覇→CS勝ち抜け→日本一ってなったら中日フロントm9(^Д^)プギャーとしかいいようがない。てか、落合の一人勝ち、まさに不敗人生そのものじゃんよ! キャンプでの猛練習がココに来て効いているのは確かだろうけど、だからといって今日のチーム状態が“計画通り”なわけは決してないでしょう。でも、そう思わせるくらい水際立った追い上げだものなぁ。

ところで、昨日2chを見ていて膝を叩きまくったレスを発見。

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441 名前:名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:2011/09/23(金) 02:33:45.05 ID:b1rD/WS10 [3/3]
>>435
多分「落合が若手を育てなかったせいだ。高木のせいじゃない」
「客が入らないのは落合がファンサービスしなかったせいだ。時間がかかる」
これを中日新聞と一緒に3年くらい続けて現実は一切見ないままだと思う。

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もうこの通りだと思いますよ。大体、リーマンショック以降の不景気と昨今の超円高があるなかで、トヨタの本場である名古屋で客足が伸びるわけないでしょ? 言葉を換えれば、落合が勝ちまくっていたからこそ、客の減り方がこの程度で済んでいるともいえるわけだし。大体、CS、日シリで毎年3~7試合分くらいの収益(この分は全試合満席)を余計に稼いでいるわけだから、この収益だけでも首脳陣の年俸を払ってもアシが出るわけだし。まぁ、“落合憎し”でこういった現実に目を向けさせないくらいキャラが立っているほど落合の存在感がデカイってことなんでしょう。

2011年9月23日金曜日

これで心置きなくドラファンを辞められる

監督の交代について(中日ドラゴンズ公式サイトより)

ええそうですとも。手前は四半世紀来の落合博満ファンであって中日ドラゴンズのファンではありませんでしたから。まぁ、ドアラと森野将彦選手、福田永将選手の行く末は気になるし、来シーズンもセリーグで注目する球団があるとすれば8年間馴染んだドラゴンズであることは確かなんだろうけど、それでも熱烈応援ってことにはならんわね。

ともあれ、ここまでプロ野球関係の予測をことごとく外しまくっている――グスマン覚醒せず、ノリさん爆発せず、ハンカチは予想以上に成功――なか、唯一当たったのが「落合解任」ってとこがなぁ……。まぁこれで健康不安の問題も払拭できるだろうし、中日新聞の連載も本になるんだろうし、在任中に取材しまくっていた横尾弘一氏の手による監督時代の回顧本も出るんだろうから、落合ファンとしては残念というよりはホッとしているというのが本当のところ。

ただ、手前が「熱烈な落合ファン」じゃなくて「熱烈なドラファン」であったとすれば、まぁ、一週間くらいは凹むだろうね。森祇晶解任後の“西武”ライオンズファン、仰木彬退任後のブルーウェーブファンみたいなもんだもの。「もう二度と黄金時代は来ないんだ……」っていう絶望しか感じられないわけだから。実際、“西武”ライオンズには未だに第二期黄金時代は来てないし、ブルーウェーブはとっくの昔になくなっちゃったし。あと、ドアラ。高木監督のうちは自由にやらせてもらえるんだろうけど、その次の監督のエゴ次第では星野時代みたいに自粛せざるを得ないかもね。

そう、本命は次の次であって、世間一般では立浪和義で鉄板ってことなんでしょうが、手前は井上一樹の方が有力なんじゃないか? と思ったりしています。というか、多分、井上の方がズッと有能だと思いますよ。まぁ、どっちにしてもタニマチとの関係が深くなるのは必然なので、落合時代のように好成績を残すのは難しいと思いますが。

じゃぁ、中日をクビになった落合はどこに行くのか? ナベツネが生きていれば次期巨人監督が有力かと思います。ただ、ナベツネが成仏したら……中日で復辟する可能性が高いのかも。個人的には日本ハムに行って欲しいけど、宗教とコストの問題があるだろうからなぁ。このへんのところがクリアなんであれば、梨田昌孝の後任としてすんなり行くのが座りがいいと思うけどね。

てか、元道民としては死ぬまでに一度は見てみたいぞ。「落合監督率いる日本ハム。登板するのはエースのマー君。4番には三冠王を獲った中田翔。3塁コーチャーズボックスに上田佳範」なんてチームを!

2011年9月22日木曜日

マウント&ブレード:ウォーバンド日記(その4)

いやぁ~台風が凄かった。正直、窓が割れるかと思ったくらいの暴風雨のなか、手前は冷房の効いた部屋のなかでマウント&ブレードですよ! 一昨日のうちに買い物も洗濯も掃除も済ませておいて本当に良かった。地デジ化のお陰で「台風中継を見ながら他人の不幸を笑う」という楽しみはなくなったけど、そういう趣味の悪いことに熱中するくらいならゲームで遊んでいた方がマシというもの。

というわけで、和風な鎧兜で身を固めた我らがツヅキが「あっちで捕虜を助け、こっちで城を守り、そっちで砂漠の盗賊を射殺す」というアクションを繰り返しながら、スワディア兵とロードック兵を鍛えに鍛え、お金を貯めてはバヘシュツールとニザールにプレートメールとグレートヘルムと戦弓を買ってやるなどして、兵力が100人になったところを見計らってスーノのイゾラ王女を奉戴(ちなみに“僭主”であるハルラウス王の言い分はこちらにある通り)。




ツヅキの居城はプラーヴェン、イゾラ王女の居城はその北のスーノにすると決めているので、とりあえず近隣で最も手薄な城から攻めようとウロウロしていて見つけたのが、テヴァリン城。プラーヴェンの南にある小さな城で、梯子を掛けるだけで攻められる。しかも、守備兵は200人に満たない! これはチャンス!!

というわけで、兵を後ろに待機させつつツヅキ一人が先行して弩兵を遠弓で片っ端から射殺。あらかた片付いたところでロードック歩兵長を先行させて突撃。ツヅキも刀に持ち替えてスワディア兵を斬って斬ってきりまくり、15分くらいかけて何とか攻略。

……したまではいいけど、すぐに大兵で取り返しに来るかね? お前らロードック、ノルドと戦争中だったんじゃねぇのかよ! で、113vs772という絶望的な防衛戦がスタート。


気分は「アラモ砦のデイビー・クロケット」という感じで、矢を撃って撃って撃ちまくり、矢が尽きたらもぐら叩きポジションで斬って斬って斬りまくり、3度に渡る攻勢をようやく凌ぐ。

で、現状がコレ。我が勢力「スワディアの叛徒」の領地は赤で括ったところのみ。一方、「スワディア王国」は橙で括ってあるところ全部。これを内応と城攻めで全部落としていくわけですよ。とりあえず、他勢力からの介入はしばらくなさそうなので、じっくりと兵を養ってから動くことにしますよ。

2011年9月21日水曜日

吹けよ風、呼べよ嵐

猛烈な雨に猛烈な風。昨日は「台風なんて大したことないじゃん(笑)」とか思っていたけど、ちょっとナメてましたね。こういうときにキャッキャ叫ぶ女子高生と黙々と営業に回るサラリーマンを眺めつつお家でぬくぬくしていられるのが貧乏な自営業の良いところ。

いまさらながら聞いてみた

仕事と私事に一段落がついたので、部屋の掃除や買い物、本の整理などと一緒に、ここ最近チェックしてなかったサイトを巡回していたのですが……。

■ すげー 馬鹿々々しいこと 考えたんで 聞いてくれ。

兵頭二十八半公式ファンサイトの放送形式より。要するに、手前が時々書く「菅は辞めろ」とか「中選挙区制を導入しよう」とか「改憲→対米双務同盟を結ぶべし」みたいなハナシを、動画で配信しようず! という趣旨なのですが……さすがにねぇ、「ハードル高けぇよ」としかいいようがないですよ。少なくとも手前には無理ッス!

で、やらない理由やできない理由を書くよりも、もっと現実的で生産的なことを考えてみようと思ったのですが……結局のところ「blogで気楽に更新するのでいいんじゃね?」で終わるハナシではないかなぁと。

手前のblogにしても、これの更新にかけている時間って毎日大体20分くらい――書きたいネタがある&分量が少ないときは10分くらい。書きたいことが全くないときは、ゲームをしたり2chまとめサイトを見ながら“書く気”が盛り上がってくるのを待つので1~2時間くらい――ですからね。この気軽さがあってこそ「誰にも読んでもらえるわけのない『政治的コメント』を個人の零細ブログで語る」ことができるわけですから。軍師の提案よりハードルが遥かに低い「ニコ生」でも、これで毎日やれ! なんて言われたら、その日のうちにblogを閉店しますよ。だいたい書き捨て上等のblogにそんな手間をかけてられませんて。

と考えていくと、「1時間以内で全てが片付くことであればできないことはない」ってところが最低限のハードルってことになるんでしょう。例えば、モニターも前に座って、適当なことを喋って、その動画が勝手にアップロードされるようなシステムを組めれば勝つる! ってこと。

でも、動画配信となると、仮に初期投資と毎日更新のルーチンを確立するまでの苦労を全部端折ったとしても、「日々のコメントの草稿書き&推敲」「撮影前のリハーサル」「本番」「アップロード」「更新内容の確認」となれば、1時間じゃ片付かないかなぁ。一番現実的なのは「ゆっくり(=SofTalk)」を使った更新だろうけど、これだと軍師の提案の趣旨からは程遠いしなぁ。

う~ん、ハードルまでは設定できたけど、肝心の代替案が思いつかないなぁ。

2011年9月20日火曜日

恥をさらすぞ!

小3娘の計算方法ワロタwwwを見て触発されたので。以下、「135-48」を暗算するときの手前の頭の中です。

135-48

14-5=9

9×10=90

5-2=3

90-3=87

とりあえず大雑把に把握できる形にしてからおもむろに処理。大雑把な結論を出してから、こまごました帳尻を合わせる――という、いまの仕事の進め方と全く同じメソッド。ちなみに算数or数学で「良くできましたor4」をとった記憶がありません。あと、バカにやさしい講談社ブルーバックスであるにも関わらず、『プリンキピアを読む』はさっぱりわかりませんでした。やっぱりねぇ、算数には語学と同じような生まれついてのセンスってものがあるんじゃないかなぁ。

2011年9月19日月曜日

12月に忠臣蔵を楽しみにするように

9月といえば関ケ原でしょうよ! まぁ、旧暦だから本当はもう少し先のことなんだけど。で、どんな時代劇であってもクライマックス間違いなしの関ケ原が、今回の大河では華麗にスルーされたとか。

江~姫たちの戦国~が開始15秒のナレーションだけで関ヶ原の戦いを終える暴挙

これはちょっと見たかったかも。といってもTVがないし、再放送を見るためだけに電器屋に行くのも面倒だね。てか関ケ原が15秒なら、大阪の陣は冬夏合わせて15秒じゃないと公平じゃないでしょ。といっても、こっちは浅井三姉妹がしゃしゃり出てくる局面なんで、みっちり描くんだろうけど。

以下、2ch大河板の本スレより。

~~~~~~~~~~~~~~~

530 名前:日曜8時の名無しさん[sage] 投稿日:2011/09/18(日) 20:02:25.19 ID:/cYmVHHf
開始0分で関ヶ原オワタ
ワロスwwww
天地人の長谷堂越えたな

536 名前:日曜8時の名無しさん[sage] 投稿日:2011/09/18(日) 20:16:57.76 ID:i0hK82d1
あれ
冒頭見逃したがいつの間に関ヶ原終了したん?

537 名前:日曜8時の名無しさん[sage] 投稿日:2011/09/18(日) 20:18:46.09 ID:Y3YPZk6a
関ヶ原は遅刻で終了。つまり視聴者も秀忠目線

2011年9月18日日曜日

記憶を頼りに初めての大日本帝国:Victoria2日記(その5)





・政治:選挙のたびに「自由主義万歳! 社会主義はおっかねぇ!」をやり、大権で与党を一度も変えなかった結果、有権者&国民とも自由主義に染まったのはいいとして、政治改革はほとんど進まなかった。まぁ、税金が安くて戦争に勝ちまくり失業もないんだから不満に思う奴はいないわね。それにしても「市民集会不認可」、「野党は地下活動のみ」という国が全世界で片手で数えるほどしかなかったのには泣いた!

・人口:台湾、上海を植民地にした結果、日本民族は6割強に! 結構工業化が進んだものと思いきや、まだまだ農民が圧倒的多数だったりするところが日本らしい。

・外交:序列は5位。軍事力が異様に低いのは弩級戦艦を全く作れていないため。電話は大事だよ電話は。勢力圏にあるのは左からスペイン、エジプト、アブダビ、ダイナム、朝鮮。なお、隣国のアメリカ、ロシアとは超仲良し状態。イギリスとは相互に軍隊の通行を許可しあっている。

・軍事:常備兵力は21万人。一応87万人まで維持できるけど一々作るのが面倒くさかったのと、大戦になれば総動員して150万人近くの兵力をつぎ込めるので敢えてこのくらいの数字に。ただし、軍事費は満杯に上げておいて、地球の裏でも2週間で駆けつけられる体制にはなっている。なお、兵力の構成は全軍団で「歩兵3、近衛兵2、砲兵2、戦車2、飛行機1」。

記憶を頼りに初めての大日本帝国:Victoria2日記(その4)

結局、20世紀に起きた大戦はアルザス・ロレーヌ地方を巡る「フランスvsオーストリア戦争」のみ。大日本帝国に限っていえば第二次米墨戦争への全面介入以降は、ほぼ平穏に過ごす。あ、1920年頃に中国が貿易商に対して実に無礼な振る舞いをしたという大義名分を受けて日中戦争をやったか。これで上海を得たけど、別に兵力が欲しいわけでもなかったし、ステートにならなければ工業化にも寄与しないしで、終わってみれば「痛みわけ」で良かったのかもと思ったり思わなかったり。

で、1936年まで弩級戦艦を一隻も作れないままゲーム終了。以下、1935年12月の状況です。





・領土:日本本土を除くステートは、樺太、サイパンとニューカレドニアを除く太平洋の各諸島全部、ブルネイ、ベトナム南部、スエズ。植民地は台湾、上海といったところ。

・欧州:北ドイツ、南ドイツ連邦が成立。イタリア王国は成立せず。オーストリアは二重帝国にならないまま。ロシア革命も起きてない。イギリスは70年以上反動主義勢力が政権与党の座についている。スペインの凋落振りが凄い。キューバに独立され、イベリア半島の北西部はサルディーニャ、南東部はオスマンに割譲された。可哀想なので我が帝国が保護しています。

・アフリカと中東:北~中央アフリカはフランスのもの。南アフリカはイギリスが支配。角の部分はオーストリア。大日本帝国はアブダビを影響圏に置いているだけ。

・予算:面倒くさいから80年以上税率は変えず。関税だけ2~4%のあいだで変更。とにかく金持ち国家。

・技術:文化で開発していないのは大衆政治のみ。商業が遅れているのは「とにかく金に困らなかったから」につきる。

2011年9月17日土曜日

記憶を頼りに初めての大日本帝国:Victoria2日記(その3)

1898年頃、カリフォルニア領有を狙うアメリカがメキシコに宣戦布告。戦争開始直後にメキシコが泣きついてきたので、これに介入する。やっぱり北米は分裂していてナンボ。一枚岩になったら次のターゲットはわが国だからね。

というわけで総動員をかけ、ハワイを経由してメキシコに雪崩れ込む帝国陸軍。この日のために陸軍技術を上げ、砲兵、騎兵を揃え、良い将軍を並べたものの、強さの点ではほぼ互角。やっぱりガチの殴り合いは燃えるなぁ。プエルトリコ防衛戦は双方とも引くに引けない田原坂状態。増援に次ぐ増援、たびたび使われる毒ガス、相次ぐメキシコ兵の壊走などがあったものの帝国陸軍は粘りに粘り、なんとか一息ついたところで勝手に介入してきたイギリスが勝手に和平を結び、哀れメキシコはカリフォルニアを獲られることに。一体何のために介入したのやら……。

1910年頃、弩級戦艦の製造解禁から10年近く経ってもいまだ1隻も配備できず。なぜかといえば「電話が揃わないから」。もちろん電話工場も作れるようになっているんだけど、わが国は維新以来、自由派と無政府主義者の連立政権が続いているため政府が工場の開設・閉鎖・増設に一切タッチできなかったわけですよ。で、資本家は世界の需要に応じるままにどうでもいい工場をバンバン建てて、結果、電話とか自動車みたいな戦略的に重要な物資は職人が細々作っているという。

まぁ、英米仏を相手にしなければ、巡洋艦でも何とかなるからいいんだけど、ここで軍事点を上げておかないと工業化を進めまくっているベネズエラに大国の位置を譲りかねないしなぁ。というわけで国威発揚のためにあらゆる手をつくした結果、北極&南極探検ではいずれも3次遠征までして世界で初めて北極点、南極点に到達。スエズ運河を開通させたほか、江戸オリンピックを開催し、ジャズも前衛音楽も江戸や大阪が発祥の地となるというカオスな状況に。

2011年9月16日金曜日

記憶を頼りに初めての大日本帝国:Victoria2日記(その2)

1877年、ダイナムに征服戦争をしかけてきたロシアに対して宣戦布告。樺太から来るだけなら防ぎようがあるけど、それ以外のところに拠点を置かれるとマズイ。というわけで第二次日露戦争が勃発。相変わらず陸軍は弱いものの、「当たらなければどうということはない」というシャア少佐の言葉通り、樺太以北の海を連合艦隊で封鎖。あわせてマラッカ海峡を南海艦隊で封鎖して、小出しに出てくる武装帆船を総計50~60隻くらい沈める。

で、沿海州で悶々としているロシアの大軍を尻目に樺太を占領。2年くらい延々と海戦で勝ちを拾っているうちにロシア側がギブアップ。樺太を手に入れることに成功。これで北方の守りはまず大丈夫か?

1880年頃、北米で第二次南北戦争勃発。早速、CSAに戦費援助。しばらく赤字が続くものの税率は一切上げない。だって金持ちだもの。でも、3年くらい続いた戦争でCSAは全てのプロヴィンスを失い、結局、USAに併合されてしまう。ほぼ20年遅れでアメリカは統一された。ロシアの脅威がなくなったと思ったらアメリカかぁ……。まぁ、ハワイと近隣の島嶼は全て大日本帝国のものだし、戦艦もうなるほどあるから、戦争指導さえ間違えなければ10年くらいは大丈夫そうだ。

といっているうちにヨーロッパではフランスによるスペインへの膺懲戦争が勃発。フランスと手を組むサルディーニャ・ピエモンテ、オスマン帝国は図に乗ってスペインのステートを掻っ攫っていた。

1884年、スペインより同盟の打診。判官びいきがDNAレベルまで沁みこんでいる大日本帝国としてはこれを受けないわけにはいかず、即決で判子を押す。直後、動員を済ませていたサルディーニャ・ピエモンテがスペインに対して宣戦布告。大日本帝国は当然、スペイン側に立って参戦。外交的には参戦する必要性は全くなかったんだけど、そこはホラ、欧州一線級の陸軍とガチで殴り合いをしてみたかったというわけで。

同盟国イギリスの港に寄りつつ1年近くかけてスペインにたどり着いた帝国陸海軍の面々。まず、連合艦隊がサルディーニャの艦隊を全て一蹴した後、スペイン全土を占領しつつあるサルディーニャ陸軍と激突。ここでも陸軍技術の遅れにより激しく損耗するも、強力なスペイン陸軍との共同作戦により全旅団を撃退。

占領地の回復はスペイン陸軍に任せ、帝国陸軍は北イタリアに上陸。サルディーニャ・ピエモンテの中核プロヴィンスの占領にかかる。といっても、要塞レベルが3とかあって全然占領が進まず、70点以上の戦勝点を稼ぐためだけに6年近くかかる。なんやかんやで戦争に勝利し、スイスを解放。って気づいたら、いつのまにかイギリスから同盟を切られていたとかorz。

2011年9月15日木曜日

記憶を頼りに初めての大日本帝国:Victoria2日記(その1)

ここしばらくアレな状況なので、1.3パッチを入れて初めて通してプレイした『Victoria2』のプレイレポでお茶を濁すことにします。本当は7月に書こうと思っていたんですが、「落合vs駒田」を書いていてすっかり忘れてしまってたんですよ。で、今回、更新するヒマもネタもないというわけで、ハードディスクの隅から引っ張り出してきました。

というわけで、以下、メモを基に記憶とセーブデータを頼りにちゃちゃっとまとめたものです。

~~~~~~~~~~~~~~~~

明治維新までは基本、眺めるプレー。ただ、非正規兵を全て歩兵に置き換えたところでハワイと戦争、これを併合する。あと、ブルネイとも戦争して衛生国にする。それにしても日本は金持ち。税率をほとんど変えなくてもうなるほど金が入ってくる。こんなに資源と金に恵まれた日本なんて本当の日本じゃないような……。

明治維新は1854年。軍事ポイントが足りなかったところはダイナムとの戦争で稼ぐ。和平直後の軍事ポイントが高いタイミングで明治維新。

さて文明化。とりあえずセメント工場、ガラス工場を建てた後は与党を自由党にして様子見。1858年くらいまでには全国に鉄道網が張り巡らされ、各地に工場が立ち並ぶようになった。ただ、砲兵がなかなか揃わない。どっかに酒ないか! 酒!

1860年、早速、蒸気船技術解禁と同時に技術開発。開発後、しばらく後に戦艦が発明されたのにあわせてこれを量産。この艦隊が出来上がれば“ロシアのくびき”(ロシアの影響圏に入っていた)を脱することができるはず。

1864年、準大国となりロシアの影響圏を脱すると表明。第1次日露戦争が勃発。陸の主戦場は石狩。初めての会戦は守勢に回っていたにも関わらず惨敗。ただし、津軽海峡海戦では連合艦隊がロシア海軍を叩きのめす。その後、石狩に大増援を送り、甚大な被害を出すも撃退。結局、1866年、「痛みわけ」で停戦。ロシアの影響圏を脱することに成功する。攘夷は成ったよおっかさん!

1870年頃の世界情勢。北米はUSAとCSA、メキシコの三国志状態。最初の南北戦争は痛みわけで終わっていた。このまま分裂が続いてくれるのがいいので、USAとの戦争相手には必ず戦費援助をする。なんてったって大日本帝国は金持ちだから!

ヨーロッパは北ドイツ連邦こそできたものの、それ以上の大きな動きはなし。イタリア王国は成立せず。サルディーニャ・ピエモンテはスイスの東半分を獲っただけ。フランスがいい調子で勢力を伸ばしていて、いつのまにか列強1位になっていた。北アフリカは全部フランスが獲る勢い。

アジアは変わらず。なぜかイギリスと中国が同盟を結んでいたりして、ロシアの南下が起きていないので、日本としては樺太方面だけに気を配れば良い“イージーモード”。中国、朝鮮のことを気にしなくていいのは本当にラク。だいたい獲っても全然うまみがないし。というわけで大日本帝国は東南アジアに進出する一方、北方領土への殖民を果たし、ハワイを押さえ、東西太平洋の制海権を事実上手中に収めた。1872年にはイギリスとの同盟に成功。もうどこを敵にしても負ける気がしねぇ。

2011年9月14日水曜日

気づいたら5連勝

なんやかんやあるので簡単な更新。

例の如くスコアしか見てないけど、これで5連勝とか。「勝てる気がしねぇ」とか思っていたのがいまは昔。やっぱり4番が打てば勝てるんだねぇ。といってもクリーンアップが揃って.240以下でしかないのがアレだけど。ヤクルトはウラジミール・バレンティン選手でさえ.240は超えてるものね。しかもHRが27本とか。我が軍は3人合わせてやっと28本(昨日、トニ・ブランコ選手が打ってようやく“バレンティン超え”)なのに!

2011年9月13日火曜日

マウント&ブレード:ウォーバンド日記(その3)

突然ですが仕切りなおし。テレンティウス? あれは夢だったんです、夢。いまカルラディアで活躍しているのはツヅキっていう鎧武者ですよ!

というわけで30時間近く遊んだテレンティウスを諦め、新たに作成したキャラクターであるツヅキでニューゲームをスタート。テレンティウスを諦めた理由は「傭兵ばっかりやり過ぎてしまい、他国と良好な関係を構築できなかった」ことにつきます。

というのも散々キャラとパーティを鍛えて、スーノのイゾラ王女を奉戴して、ロードック歩兵長40人、ノルドハスカール40人、スワディア騎士30人みたいなパーティでプラーヴェンを獲り、領土に封じてもらったところまでは計画通りだったものの、プラーヴェンを狙うノルド、ロードックに相次いで宣戦布告され、来る日も来る日も撃退し続けていたら両国との関係が最悪になってしまい、結果、「スワディア、ノルド、ロードックからプラーヴェンを守るだけのゲーム」になってしまって、その先の展望が全然見えなくなってしまったからですよ。

もちろん、マキシマムに強まったテレンティウスと我がパーティの実力を以てすれば、3カ国の攻撃で敗退することなどあり得ません。が、だったらいつ他の領土を回復できるのか? といえば、城攻めしているあいだにどっかこっかからプラーヴェンを攻められてしまってにっちもさっちもいかない――ということになってしまったわけですよ。で、一回仕切りなおそうと思ってイゾラ王女に「ごめん、王様にすんの無理wwww」って言ったら、こっちが気の毒になるくらいに(´・ω・`)な感じになってしまって……。まぁ、旗印も気に食わなかった(紋章付きサーコートを着ると、肝心のユニコーンの絵柄がお腹のベルトで隠れてしまって……)ってのもあるんだけどさ。
で、新たに作ったのがコレ。

東洋人の名前にしたのは、鎧武者装備があることを知ったため。スタートしてからチートをちょこちょこっと使って装備を調達。で、しばらくやった結果がコレです。傭兵をせず、城攻めにもあまり参加していないので、レベルの割に熟練度が上がっていないところが玉に瑕。でもまぁ、捕虜を助けまくっているので、諸国との関係は良好になりつつあるからいいか。

というところで気づいたら10数時間。やっぱりアレだ、ある程度無駄な時間を使えることを見越してからプレイしなきゃダメだ。そういえば『Sengoku』が今日発売だけど、当面は他のゲームはいらないかなぁ。

2011年9月12日月曜日

気づいたら5ゲーム差

ここしばらくプロ野球から離れていたけど、いま日刊スポーツのサイトで順位表を見たらヤクルトと5ゲーム差で2位とか。まぁ、ヤクルトの負け数が圧倒的に少ないので数字以上の差がありそうですが、要するにヤクルトを叩けば連覇できるってことだけは理解できました。まぁ、それが一番難しいんだけど。

でも、仮に連覇できたとして落合博満監督は勇退っぽい感じかなぁ。もちろん来年以降もユニフォームを着ている姿を見ていたいものの、そろそろ監督生活を経て大きく変わったであろう野球観とかを知りたい気もするし。ユニフォームを着ているあいだは著書もテレビ出演もないから(優勝監督としての出演は別口。ただし話題は11年シーズンのことのみ)、こうしたことを知る機会もないしね。

2011年9月11日日曜日

斎藤佑樹投手、正直スマンかった!

昨日の田中将大投手との投げ合いは、ネットカフェで見ました。このために3時間パック980円の出費は痛いけど、ゆっくり見たかったんだから仕方がない。でもまぁ、わざわざお金払って見るだけの価値はありましたよ(少しでも元を取ろうと思ってペプシNEXとウーロン茶をしこたま飲んだことは秘密)。

で、半年前に手前はこんなことを書きました。

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正直、斎藤投手のことはほとんど評価していなくて、「荒木大輔と比べるなんて、荒木に失礼!」、「サッシー(酒井圭一)を超えられれば御の字」と思っていたんですが、これは前言を撤回して斎藤投手に謝らなければならなくなるかも知れません。というか、ニワカ日ハムファンとしては、そのくらいの活躍をしてもらいたいものです。ともあれ、今年1年でサッシーの通算成績(6勝12敗4S)を超せたら、「正直スマンかった!」とお詫びした上で、斎藤投手礼賛のエントリを書くことにします。

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現時点ではサッシーの通算成績を超えてませんが、昨日の投げっぷりを見る限り、明らかにサッシーよりは上であることは間違いないということが確認できたので、ちょっと早いですが約束を果たすことにします。

斎藤投手、これまで散々ナメたことを書いてきて、申し訳ありませんでした。手前の不明でした。m(;∇;)m マジ、ゴメン

……と謝ってスッキリしたところで、昨日の斎藤投手について。

シーズン開幕時より明らかに成長してましたね。とくにスライダー。「アノ球をコンスタントに投げられれば、一軍で通用してもおかしくないわな」と思っていたのが、本当にコンスタントに投げられていたもの。5回まではすっぽ抜け以外の目立ったコントロールミスがなかったところも良い。確かにストレートの球威は目を覆わんばかりのものだったけど、アノくらいコントロールされていれば簡単に打てるものではない、ということは斎藤投手以前の数多のベテラン投手が証明してきたことですから。総合的な実力でいえば「普通の大卒新人投手レベル」には十分に達していると思います。有力な新人がいなければ新人王になってもおかしくない、というか相応しいだけのモノは持っていると思いました。

ただ、いまや日本球界の二大エースとなった田中投手と比べてみれば雑魚ですよ。というか、いまの田中投手と比べられるのはダルビッシュ有投手だけであって、彼に比べれば例えば松坂大輔投手も吉見一起投手も「ワンランク下」ですからね。ましてや「普通の大卒新人投手レベル」の斎藤投手では……。少なくとも昨日の試合を見る限りでは、球威はもちろんのことコントロール、マウンド裁きから精神力までありとあらゆる点で「田中投手の方が“数段上”」でしたから。

斎藤投手は田中投手との差について、「埋められないものではない」とコメントしていたようですが、日本プロ野球を30年見てきたファンの視点から言わせて貰えば、「無理。埋まらないものは埋まらないよ」です。「埋められるはず」って気楽に言う人には、こう聞いてみたい。「4年後、斎藤投手が150km/hのストレートと殺人的なスライダーを連発して、防御率1点台に抑え、沢村賞を獲れるだけの投手になっていると思いますか?」と。まぁ、投球内容はどうあれ、WHIPで0.8台、QS率で90%以上――現在の斎藤投手はWHIPで1.5台、QS率で30%台。普通のチームであれば2軍レベル――を叩き出せるような怪物に化けるとは、どう考えても思えませんよ。

ただ、あれだけ投手としての“肉体的才能”に恵まれていないにも関わらず、曲がりなりにも1軍の打線を交わせていけるのは“精神的才能”に恵まれているからなんでしょう。とりわけどんな局面でも何の責任も感じていないかのように飄々と投げられる図太さ(まるで往年の東尾修みたい!)は、ここ最近の新人には見られない素晴らしい才能だと思います。

といっても、来シーズンも同じように勝つためには、ストレートの球威をワンランク上げるか、スライダー以外の勝負球(理想をいえばシュート)をモノにするしかないような気がしますね。

とりあえず高い目標を置くこと自体は結構なことだとは思いますが、あまりにも非現実的な目標であれば逆に害になることも多いものですからね。当面は、多田野数人投手に肩を並べることを目標にして、日々精進するのがイイのではないか? と超上から目線で偉そうに書いて締めることにします。

2011年9月10日土曜日

人としてあり得ない

<鉢呂経産相>「放射能つけた」発言 辞任やむなしの声も

もうね北海道の恥。いますぐ辞めろ。てか、辞めざるを得ないでしょ、これ。マスコミ相手にやったことだから、「堀内の川相殴打事件」と同じようになかったことにするのは100%不可能。100歩譲って“死の町”発言は「見たまんま」という擁護がなりたったとしても、これについては「エ●●、バリヤ!」(あ~書いてて気分悪くなってきた!)と同じくらい下種。思いを共有したかったって? 人間ってのはなぁ、言葉じゃなくて行動に本質が現れるんだよ! てか、死ねよ。氏ねじゃなくて死ね!

2011年9月9日金曜日

全てを台無しにする魔法の言葉

プチ天才発見!

【企業】 ドコモ社長 「(パクリで訴えられた)サムスンGALAXYの日本販売、支障なし」「サムスンが言ってた」★2

64 名前:名無しさん@12周年[sage] 投稿日:2011/09/09(金) 00:04:30.30 ID:UKXsUvH40
「とSamsungから聞いている」
を付けるだけでなんでも台無し感で一杯になるよ!試してみてね!

で、試してみました。

・「今のところ、放射性物質の放出量について見直す必要があるとは思っていない」とSamsungから聞いている。

・「都合が悪くなったから約束はなし、ということでは人間社会、お互いの信頼関係は生まれない」とSamsungから聞いている。

まぁ、元ネタがそれぞれ東電、小沢一郎なので最初から台無しっちゃぁ台無しなんですが、手前がかねてから感心している独身者のための名言コピペで試してみると……

・「独身者とは妻を見つけないことに成功した男である」とSamsungから聞いている。

・「私は男でなくて幸せだ。もし男だったら、女と結婚しなければならないだろうから」とSamsungから聞いている。

・「人は判断力の欠如によって結婚し、忍耐力の欠如によって離婚し、記憶力の欠如によって再婚する」とSamsungから聞いている。

・「結婚をしばしば宝くじにたとえるが、それは誤りだ。宝くじなら当たることもあるのだから」とSamsungから聞いている。

確かに台無し! これって書いてあることが立派であればあるほど効果が高いね。リンカーンの名言だったらこうなるもの。

「全ての人を一時の間、騙すことができる。また、一部の人を永遠に騙すこともできるが、全ての人を永遠に騙すことはできない」とSamsungから聞いている。

この破壊力! 人も会社も日頃の行いが大切ってことだね。

2011年9月8日木曜日

だから「たばこは禁止薬物に指定しろ」と

すぎやまこういち「禁煙ファシズム」にモノ申す!愛煙家の“言い分”

養老孟司と同じく“ニコチン脳”すなぁ。前にたばこに関するシンポジウムで聞いた話だけど、ニコチンが脳に浸透すると、ニコチンを摂取するために取る行動であれば、いかに不合理に見えることであっても、「全て合理化した理屈をつけて確信的に行動するようになる」ってさ。つまり、ペイ中と同じってこと。

以下、2ch芸スポ板のスレより。

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14 名前:名無しさん@恐縮です[] 投稿日:2011/09/07(水) 12:57:13.75 ID:QsLiPSCT0 [1/2]
全然判ってないな喫煙者の健康なんってどうでもいいんだよ
問題なのは禁煙場所での喫煙や歩きたばこ、火がついたままのポイ捨て
近所迷惑考えないベランダの喫煙、要はマナーの問題って事を喫煙者も少しは考えろ

21 名前:名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:2011/09/07(水) 12:59:10.82 ID:C+sDt/Nw0 [1/8]
いや別に人前で吸わないなら、ご自由に吸ってくれて結構なんだが
「人前では吸うな」簡単なことだろ、何で出来ないんだよ

50 名前:名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:2011/09/07(水) 13:14:35.69 ID:cvfMNvF50
>たばこが健康にプラスになるデータはないが

うん、素直に止めたら?

102 名前:名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:2011/09/07(水) 13:42:49.04 ID:W9KPclcd0
客観的事実で言えば、なぜ文句なしの毒が未だに販売されているのかって感じだよな
文化に配慮して許されてるんだから、文句いう方がおかしい

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小宮山洋子には、一度、議員会館でハナシを聞いたことがあります。で、それ以来、血統書付のクズ――応接室のテーブルに「先生と読んだら100円の罰金」という貯金箱があった。それを見て「ああ、そういうことを一々気にするほど“権威”が好きな人なんだぁ」というスガスガしい気持ちになった。貧乏だったから敢えて“センセー”とは呼ばなかったけどさ!――であると認識しているけど、“厚労省の見解”としてたばこを一箱700円にしたいといっていたことにまで文句をつけるつもりはない。まぁ、“厚労省の見解”というよりも個人的な感情での物言いなんだろうけど。

てか、そこまで言うなら「私の在任中にたばこを禁止薬物に指定するための道筋をつけたい」くらいのことを言えと。多分、100年後には世界各国で麻薬と同じような扱いになるんだろうから、それならいち早く取り組めと。

いっそのこと禁止薬物にしたらどうか?



2011年9月7日水曜日

*読書メモ:精神科医が狂気をつくる

・精神分析家は、症状には必ず心理的な原因があると考える。症状があるからトラウマがあると見立てる。そして、多くの場合、彼らが持ち出すのは「家族関係の問題」だ。小説や映画では、こうした因果律のテーマが繰り返し語られているが、こうしたことが原因で統合失調症や躁うつ病を発症することは稀だ。

・唯一の例外はPTSDだが、これも死の恐怖に直面するというめったにない経験に起因するものだ(殴られただけでPTSDになるわけではない。マスコミはこの言葉を安易に使いすぎている)。

・精神症状を惹起する可能性のあるものは、ごく直近の重大なライフイベントのみ(解雇、離婚、親の死etc)。精神分析による「トラウマ理論」は誤ったロジック。

・うつ病を「心のかぜ」というのは誤り。治療を受ければ簡単に改善する疾患ではない。SSRIは、うつ病に対して60~70%の有効性が見られることが臨床的な検討から明らかになっており、かつ過去の薬より副作用が少ないことは確か。しかし、効果が抜群というわけでは決してない。長期間、SSRIを投与し続けても病状が悪化するケースは数多くある。

・自称アスペルガー症状群が増えてきている。成人のアスペルガー症候群でよく見られる症状として、ネットでは次のようなものが紹介されている。

●相手の言葉のウラがわからない。表情が読み取れない。
●対人関係が苦手で、友人ができない。職場で孤立している。
●自覚はないが、突然きれたり、きついことを言ったりする。
●興味のあることを一方的にしゃべり、その場の空気が読めない。

・しかし、このような症状の内容は、かなり多くの人が感じているものだ。その人を取り巻く状況によって生じることも多い。したがって診断の決め手にはならない。マスコミが話題にすることで、普通の人が勝手に自己診断して“誤診”する人が増えた。マスコミによって新しい病気が作り出されているといっていい。

・対人関係の問題は多くの人が悩むもの。ただ、その原因には、単に本人の能力不足に過ぎないこともある。アスペルガー症候群ではないか? と精神科を受診した40代男性のケース。本人の話では職場の対人関係が苦手でストレスを感じ、職を転々としたという。で、WAISという標準的な知能テストをした結果、IQは77しかなかった。

・つまり、知的レベルが低いために能力的に仕事をこなせず、職場で浮いた存在になっていただけのこと。アスペルガー症候群という病名は、この男性のような人々に社会適応が不良であることに対する免罪符を与えている。

・製薬企業はサイエントロジーに及び腰。著者は精神科関連学会でうつ病治療のシンポジウムを企画し、ある抗うつ薬メーカーに出席を依頼した。抗うつ薬に対する不当なバッシングに対する会社側の意見を聞きたかったからだ。しかし、会社側から出席を拒否された。その理由として会社側はサイエントロジーの問題をあげた。公開の場で会社としての意見を言うと、サイエントロジーから批判され、訴訟に結びつきかねないからだという。

――スタンスは素晴らしいが、論証のツメが甘くて全体的な内容には不満が多い。それにしてもサイエントロジーはそこまでメジャーなものになっているのかねぇ? 著者によれば、日本のマスコミにもサイエントロジー信奉者がいうという「ウワサ」があるとのこと。立川談志師匠の言葉を借りれば、「ウワサってのはねぇ……う~ん、ほとんどホント!」ということになる。本当にホントだとしたら、これ以上怖いことはないね。

2011年9月6日火曜日

リアルタイムで見てたら抗議の電話をしてたかも

【ワイドショー通信簿】ハーフナー・マイク「日本人かオランダ人か」不用意な人種・国籍論議

これはひどいね。ホント、ひどい。日本国籍があれば日本人に決まってるじゃねぇか! “毛唐”みたいなルックスだから明らかに日本人じゃないって、こんなの公共の電波に乗せて許されることじゃない。

2chでも同じような突っ込みがあったけど、手前もいいたい。「オマエ、李忠成にも同じこといえるのか?」と。このハナシは韓国/朝鮮人に対する過剰な“配慮”と表裏一体のもので、いずれも心根にある差別感に起因するもの。もちろん心の中でどう思おうが勝手だし、心の中にまで踏み込むことは許されることじゃない。だからといって、心の中のことをそのまま言葉にしていいわけじゃないだろう。

「いや、実は褒め言葉のつもりだった」(=白人顔ってカッコいいでしょ! イギリスのロックバンドにいそうな感じで!!)なんて言い出しそうだけど、絶っ対に違うから!

2011年9月5日月曜日

マウント&ブレード:ウォーバンド日記(その2)

二正面作戦をとるヴァエギルで傭兵稼業をやれば、中小規模のパーティを襲って馬と装備と捕虜を獲り放題! とウハウハしていたものの、仕官した途端にケルジット=ハン、ノルドと相次いで停戦。結局、元帥のケツにぶら下がったまま1カ月を終える。初めての傭兵稼業としては最悪のスタート。

というわけで、次に仕官するときは戦争を始めたばかりに国にしよう……と、クエスト画面からチマチマ調べてあたりをつけたのがケルジット=ハン。ついさっきまで敵だったものの、そこは傭兵。契約先が変われば「あんたの敵はオレの敵っすよ!」となるわけで、今度はサランを相手に喧嘩することに。

ここがモグラ叩きポジション
返り血で真っ赤
我が軍の被害
一方敵方の被害
右側の熟練度に注目

で、今度は元帥の言うことを聞かずにウロウロしていたら、ナッラが包囲中とのこと。敵兵の数はというと、ひいふうみい……800人強! 対する防衛隊の人数は250人前後か。これはオレの手で守ってやらないと陥落するわな。てか、守りきれるのか? という懸念を抱きつつもナッラに入城。しばらく後に4回連続の防衛戦に突入。

叩いても叩いても攻めてくる敵。でも、進入路が一本のハシゴしかないから、モグラ叩きの要領で殺し続けていればいいので楽といえば楽。

で、撃って叩いて突き落として、という作業を40分くらい続けた結果、サランの総攻撃を凌ぐことに成功。矢を256発(64本×4回。全て命中させた)当て、数え切れないほどの兵士の頭を槌で砕いた結果がコレ。弓矢の熟練度がここまで上がると、自分の操作ミス以外で外すことはほとんどない。止まって打てばヘッドショットを連発できるようにもなった。

こうしてケルジット=ハンの傭兵契約を終えた後は、すかさずナッラ攻略で弱体化したサランに仕官。ケルジット=ハンの猛攻を凌ぐべく、東奔西走する。

という具合に、基本、“カルラディアのバランサー”として弱っているところに仕官することを繰り返して自らを鍛えるとともに、捕虜奪還や村の解放などを通して諸侯と有閑マダムとの親交を深めながら250日くらいが過ぎたところで一旦終了。爆睡。

で、さっき起きてここまで書いてるんだけど、肩が凝りまくってアレな感じ。貧乏には痛い出費だけど、これは15分マッサージに行かねばなるまいよ。

2011年9月4日日曜日

マウント&ブレード:ウォーバンド日記(その1)


これまでに10時間以上ぶっ通しでやったゲームというのは3つありまして、1つは『Civilizationシリーズ』、もう1つは『信長の野望:天翔記』、そして最後の1つが『マウント&ブレード:ウォーバンド』ですよ!

というわけで、昨日夜中にインストールした後、お昼頃に寝落ちするまでやり続け、夕方になって冷凍スパゲティを食べるヒマを惜しんでやり続け、いま身体も頭もボロボロになりつつも妙な高揚感を味わいながらblogを書いているところです。

開始5日目のステータス
まずは主人公のスペックから。

・名前:テレンティウス
・略歴:父は没落した貴族。幼少時代は狩人の下で過ごした後、密猟者となる。その後、金と権力を求め放浪の旅へ。ついた先はスワディア王国の首都・プラーヴェン。

名前はラテン語名ということで。他のキャラクターが●●伯とか◆◆侯となっているので氏族名のが良いのだろうと考えてこのキャラクター名に。略歴については、「当面、傭兵を続けるので旗印が欲しい」「初っ端の盗賊戦でクロスボウだけは避けたい」という意図から選択。あと、武闘大会と交易は禁止の縛りにする。簡単に儲けられても面白くないし。

目標は「スーノのイゾラ王女をスワディアの王にしたうえで、プラーヴェン、スーノ、ディリムを含む初期スワディア領土の保持すること」。戴冠だけであれば、周辺国の傭兵になってスワディアの領土を食いまくった後で反乱を起こせば簡単に成功してしまうしね。

というわけで、カルラディアの地に降り立った我らがテレンティウス。襲い来る盗賊を射殺した後、プラーヴェン商人の初期クエストを経て、しばらくは追いはぎ狩りに終始。その後、スワディア新兵の何人かがスワディア従士になったところから、ロードックで兵を募集しつつ、家畜を追い立てたり、殺人犯を殺して回ったり、森族を捕虜にするなどし生計を立てる。

2000円くらい溜まり、週に500円くらい稼げるようになったところでコンパニオン漁りに全国を駆け回る。途中、族がいればこれを討伐し、詩人がいれば詩を教わり、困った農民がいれば村を解放して褒美を辞退したりしているうちに、コンパニオンの頭数が揃ってきたので、まずはケルジット=ハンとノルドの二正面作戦をしているヴァエギルに傭兵として仕官する。

ここからが本番だ! というところで6時間か8時間くらい。時間がうろ覚えなのは、それくらい夢中になっていたからです。





2011年9月3日土曜日

これは敗北じゃね?

皆様へ(フジテレビのサイトより)

外国人持ち株比率、編成方針、スポーツ中継の君が代飛ばし、韓日戦についてのイイワケだけど、その中身以上に、こういうことを“書かざるを得なくなった”という一点で「デモに敗北した」ってことなんだろうなぁ。せっかく全てのTV局、大新聞が協調して無視したんだから、突っぱねていれば良かったのに……ってスポンサーが許さないわね。「イヤなら見るな」なんて言えた頃が懐かしいねぇ(笑)。

ここにきていろんな人や媒体が、「フジテレビへのデモは韓国差別」な意見を発信しているけど、前にも書いたとおり、これは「生活権の維持」だからね。自分の仕事場を潰すような動き――潰れるまでは遠い道のりだろうけど、木っ端文化人やC級タレントの生息場所がなくなるくらいの動きには確実になっている――には、身体を張って反対することは当たり前のこと。そういう意見はポジショントークとして生暖かく見守っていればいいんでしょう。

さて、『ヴィンランドサガ』も読んだし『エクスカリバー』も見た。台風のお陰でライ麦パンは買えなかったけど、雰囲気作りはバッチリ。というわけで満を持して『マウント&ブレード:ウォーバンド』をインストールするぞと。





2011年9月2日金曜日

次期NHK大河ドラマの紹介が酷いと聞いて

NHKは無学なのか?【王家と皇室の違い】

どうやらこの人が火元っぽいらしいのですが、実際に見てみると確かに酷い。厳密にいえばあからさまな間違いとはいえないかも知れないし、「治天の君」「上皇」「天皇」が入り乱れるなかで「皇室」と書くと誤解を招くかもしれないなんて小賢しいイイワケがあるのかも知れないけど、こんなん普通に「朝廷」なり「皇室」でいいじゃん。「源氏」「平氏」との対比で敢えてやっているのかも知れないけど、そこまでやるなら「河内源氏」「伊勢平氏」ってやらないと表記の整合性がとれないでしょ? 番組紹介を見ても、「王=最高権力者ないし最高権威者」的な意味づけをしているようだけど、これだって「王」の代わりに「帝」を使ったほうが適当でしょ。

でも、「もりながしんのう(=護良親王)」を「もりよししんのう」、「やまのうちかずとよ(山内一豊)」を「やまうちかずとよ」と呼ばせて、いつの間にか“常識”として定着させたように、「皇室」も「王室」ってことにしたいんだろうねぇ。NHKは反日とかバカウヨみたいなことを敢えて言いたくはないけど、何かそういう意図があるとしか思えないよなぁ。

2011年9月1日木曜日

『ゲーテの警告』、手前はこう読んだ!:『B層』政治を正す方法

『ゲーテの警告』の何が良かったかといえば、「ダメな世の中の原因を指摘する」ことに止まらずに、著者なりの「具体的な世直しの方法」までキッチリと指摘していたことにあります(それを読んだ「手前なりの理解」が昨日までのエントリです)。

これねぇ、いろんなエライ人(評論家とか教授とか歴史小説家とかetc)がいろんな本を出しているけど、「ダメな世の中の原因を指摘する」ことはできても、「具体的な世直しの方法」までは言及してないものが多いのよ。具体的な書名とか著者とかは出さないけど、言いっぱなし書きっぱなしのものばっかりなんですよ、ホント。

もちろん、全てのエライ人の本を読んだわけではありませんが、実際に世直しの方法までキッチリ書いているような本であれば、どっかしらで評判になっているはずですからね。で、手前は根がミーハーなので、良い評判の本であれば大概読んでみたものですが、その多くは、「金と時間を返せ! バカ!!」といいたくなるような内容だったりして……。

ともあれ、適菜先生に触発されてですね、昨日まで手前なりに世直しの方法について考えてみたんですが、ここまで書いてきて「そういえば政治的側面からは何も書いてなかったかナ」と気づきました。で、改めて書いてみるか! と思って実際にキーボードに向かってみたら……って、すでにblogで書いてますね。

暴論を承知で言うけどさ
「菅の無能」は「改憲」を選ばなかった国民の責任

手前の持論であるところの、「中選挙区制の再導入」と「改憲→日米安保条約を『双務化』で再締結」です。ただ、今回『B層』の危険性をより強く認識したことで、3つ目の世直し案を思いつきました。

すなわち、「選挙権の売買解禁」ですよ。つまり、『B層』から選挙権を買えるようにすることで、合法的にバカを政治の世界から排除するってハナシです! 実は以前、適菜先生にハナシをきく機会があって、このアイディアをきいたのですが、改めて導入する必要があると思いましたね。

といっても、無制限に売買を解禁したら大川隆法や孫正義あたりが軽く100万票くらい買い取ったりして、いま以上に政治がカオス化すること必然だったりするので、1人当たりの投票数制限などの規制は必要でしょう。

で、手前のアイディアはこうですよ。

・投票は1人2票まで。
・投票権を売れるのは年金受給者。
・投票権を買えるのは年金納付者。
・投票権は国に売る。対価は次の総選挙まで年金割り増し。
・投票権は国から買う。投票権の売価は前年度所得の10%。対価は確定申告時に税金と一緒に納付。
・脱税犯や脱税の前科がある者。現時点で国保、年金を未納している者などは投票権を購入できない。

細かい数字や罰則などはどうあれ、大枠のハナシとしてこれが実現すれば、多分、現代日本が抱える様々な問題の多くは解決するってもんですよ。財政問題も経済成長も安全保障も、徹底的に突き詰めた上でもの凄く乱暴に言い切ってしまえば「団塊のジジイババアが多すぎる」ってことに行き着くわけだから。投票権の価格の公平性についても、所得に比例する形にしておけばいいんじゃないかと。過少申告(=脱税)している奴は安く買えるけど、そこはワンアウトでNGにしておけばいいわけだし。

で、バカなジジイババアの政治力の源泉を、彼らと対峙する世代に譲渡できる道を開けば、この辺の問題を一挙に解決する道筋がつくのではないかと。極端なハナシ、こういう議論が本格化して若年層の有権者が「投票権の持つ潜在的な破壊力」に気づくことになるだけでも意味があるわけだし。それに若年層の政治意識が喚起されれば、政党もその受け皿になるべく「老人撲滅党」的な政策を打ち出すことでしょう。

まぁ、その前に『B層』の無軌道な暴走に掣肘を加えるだけの“規制”(まずは中選挙区制の再導入)は絶対に必要でしょうけどね。

というわけで「『ゲーテの警告』、手前はこう読んだ!」のシリーズはこれで打ち止め。てか、ホントのところはもっと書きたいことがあるんだけど、思うままに書いていたら止められなくなるんでね。それにここで止めないと、いつまで経っても『マウント&ブレード:ウォーバンド』ができないしね!