2010年7月8日木曜日

子供の頃は「この人、女にモテまくりだろうなぁ」と思ってたけど

酒気帯び運転?ジョージ・マイケルが車を店に突っ込んで逮捕

90年代後半から1年半おきに1度くらいのペースでタブロイド紙を騒がすだけの存在になってしまって……。日本で例えると、槇原敬之あたりが1年半ごとにトイレでオ○ニーとか野外S○Xとか大麻吸引とか交通事故とかをやって、それを一々夕刊フジとか日刊ゲンダイが報じるってことなんだろうけど、日本だったら3回目くらいから芸能人生命がなくなるよなぁ。

新作とかツアーとか贅沢なことを望みません。ヒゲを剃れともいいません。男の恋人と別れてくれともいいません。ただただ静かにしていてくれないかなぁ。で、時々、昔の曲とかをチョロっと歌ってくれれば、もう何も望みませんよ。

ガキの頃、夢中になった偉大な天才がこういうダメなニュースのときだけしかないってのは、あまりに寂しすぎ。マイケル・ジャクソンのファンの気持ちは痛いほどわかりますよ。ええ。輝いていた時期は本当に短かったけど、そのあいだの活躍ぶりは天才としかいいようがなかったものなぁ。ホント、どうしてこうなった!

Somebody to Love
フレディ・マーキュリー追悼ライブでの伝説のパフォーマンス。1:27~からはコピーではなくジョージ節。3:45~の締めが素晴らしすぎ。これを聴いたら誰だって「QUEENが集金ライブをやるとしたら、間違いなくボーカルは彼しかいない!」と思ったはずなのに、どういうわけがフレディとは真逆のタイプのポール・ロジャースになってしまい……。

Roxanne - George Michael
The Policeのカバーだけど、ある意味、Judas PriestのJohnny B. Goodeよりも凄い原曲レイプ。歌われている内容を考えたら有り得ない曲調だし、AOR風の型を忠実になぞったつまらないカバーではあるものの、ジョージの超絶歌唱が全ての疑問と違和感を洗い流している。ちなみに数多あるRoxaneのカバーで一番好きなのはこの人のやつです。

WHAM!での活躍ぶりは、改めて紹介するまでもないことなので割愛します。

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