2011年3月1日火曜日

最後は追わなくて良かったんじゃね?

黛弘人騎手、緩慢プレーで騎乗停止30日間

2011年小倉12R甘木特別 / 黛弘人騎手・油断騎乗で制裁

動画を見ての感想は「うん、手抜き!」

てか、勝ち上がりしたくなかっただけなんでしょう。オーナー&調教師から「勝ち負けにならないように」という無言の圧力があったのかも。これだけ年食ってこのクラスなんだから、次のクラスに上がってドベを繰り返すよりも、いまの条件で着外にならないように走り続けて賞金や特別出走手当を貰った方が得なんだし。

競馬の八百長についていえば、「勝つのは不可能だけど、負けるのは簡単」。ヤラズ(わざと凡走すること)なんて隠語もあるし。実際、ベテラン騎手の自伝にも、弱い馬でも馬主に損をさせないため、いかにして勝たずに上手く着を拾うかに苦労した――なんて話がワンサカ出てくるものね。外国産馬に強かったM騎手(現調教師)なんて、こういうのが本当に上手かったしなぁ。

なんで、この問題について言えば、サルでもわかる下手な手抜きをしたってことについて「1カ月騎乗停止処分」を下すことは当然だけど、つける文句については、「黛君、もっと上手くやらなあかんで」でいいのでは?

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