2011年3月30日水曜日

『熱闘パワフル甲子園』は廃人製造機

18:20~22:00に停電を食らったとき、人は何をすればいいのか?

PCもつかず、水も出ず、近所の店も開いておらず、鉄道も動いていない。外も家も漆黒の闇。ローソク一本で本を読むこともままならない非生産的な環境の下、ただ布団にもぐっているだけでは間が持たないのでは? 何か手慰みになるモノがあればいいんだけど、携帯電話は持ってないし……って、そうだ、DSがあるじゃないか! これならフル充電しておけば3~4時間つけっぱなしでも全然OKだし。でも、手許にあるソフトは『メタルマックス3』と『A列車で行こうDS』だけなんだよなぁ。『メタルマックス3』は30分で飽きるし、『A列車で行こうDS』はそもそも読書の最中にちょこちょこいじるゲームであって、3時間に渡って町の発展をガン見するようなモノじゃないしなぁ。

というわけで、夕方に計画停電を食らうことを覚悟していた頃、「3時間の時間つぶし」のために半年振りくらいに買ったDSソフト『熱闘パワフル甲子園』。計画停電地区から外れてからは存在自体を忘れていたのですが、昨日たまたま目にしたセンバツ高校野球に触発されて、さきほどプレイしました。

で、あっという間に8時間。全てを忘れて没頭してしまいました。

これはヤバイ。野球好きならハマらないのがウソ! ってくらいにヤバイ物件。どれくらいヤバイかっていえば、「サラリーマン時代、9:00~17:00で仕事をした後に、20:00~6:00でやりまくっていた『Civilization2』くらい」ってレベル。いやホント、仕事が全然ないときに手を出して良かった。

でも、ほんのひと時とはいえ、久しぶりに震災とか税金とか国民健康保険料とかのイヤなことを忘れられたのは大きな収穫といえるかも。





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