2010年11月10日水曜日

行くも地獄、引くも地獄

琴光喜告白 “解雇回避”約束されていた

甘言に乗らずに認めなかったとすれば「上申書を提出してさえいれば、解雇しなかったのに」ってハナシになっていたのは間違いなかったわけで、つまるところ“協会関係者”が野球賭博の件を週刊新潮に暴露した時点で勝負あったということなんでしょう。でも、リークした時点では解雇までは考えてなかったと思うけどなぁ。大体、この件で現役の大関を解雇しなければならないような局面に陥れば、リークサイドの親玉である武蔵川が無傷でいられるわけがない――なんてことはサルでもわかるはずだものね。

恐らくは貴乃花一派で一番目立つ奴に「ドルジの謹慎」くらいの罰を与えられないか? と考えてのリークだったんだろうと思うけど、実際にやってみたら警察が本腰を入れて出てきたビックリ! ってとこでしょう。相撲取りはバカ、とまでは言わないけど、麻薬や賭博に対する認識が大甘――元時津風が弟子をリンチして殺したときに、「あいつは大麻をやっていた(=そういうちょいワルだったからかわいがってもいいじゃん)」って軽い口調で言ってたけど、これって世間一般の常識に翻訳し直すと「あいつはシンナーをやっていた(=そういうちょいワルだったからかわいがってもいいじゃん)」ってくらいの認識で話しているってことだよね――だったので、それとは知らずにパンドラの箱を開けたんだろうなぁ。

追記:「仙ちゃん」って呼ばれる奴にロクな奴はいねぇな……ってサンプルが二つしかないけどね。

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