2010年11月3日水曜日

ゆずりあい宇宙

両チームともやらかしにやらかしを重ねて延長戦。英智選手までもがやらかすとは思わなかったけど、アレについて言えば「クラが捕れなきゃ誰も捕れない」ってことなのかな? まぁ、あの局面に行く前に、2番打者がどこかで一本でもヒットを打っていればラクに勝てた展開だからね。結局、セカンドで苦労しっぱなしだなぁ。ここまでの試合で額面以上に仕事をしたのが河原純一投手だけ――今日も大ピンチを飄々を潜り抜けたけど、最後の四球はご愛嬌――ってのでは簡単に勝てないよなぁ。向こうは額面以上に仕事をしているのが何人もいるからねぇ。

と、グチモードはここまで。大島洋平選手は最後の最後で額面以上の仕事したね! 普段は飄々としているだけに、あの一打で感情をあらわしたときには思わず声を上げてしまった!

この奇跡の勝ち越しを生んだのは、直前の大ピンチを切り抜けたからこそだけど、あのピンチにしたってロッテに運がなかったこと以上に、「満塁策」「守備固め」「高橋聡文投手の温存」と、延長を見越してゲームプランを組み、最善手を打ち続けた落合博満監督の凄み――サードに堂上直倫選手を守備固めに入れてなければ、ああは上手くいかなかったでしょう。森野将彦選手には悪いけど、あのゲッツーは森野選手には無理っぽい感じだったもの――が上回った感じだし。

ともあれタイに持ち込んでナゴドで決戦ができるようになったのは良かった。山本昌投手? あれ、今日投げてたんだっけ(;^_^A

追記:あと、ノムさんに一言。岩瀬仁紀投手が、なぜ最後の一人に投げるのかについては、今中慎二の名著『ドラゴンズ論』を読めば、その理由がたちどころにわかるはずです。

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