2010年11月20日土曜日

審議拒否でマスコミは大批判するだろうけど

提出されている予算関連法案が明らかな悪法であることに加えて、内閣の誰一人としてその内容についてまともに答えられないほど適当に作ったものばかりなんだから、これを通さないことはかえって国益に繋がる……と思うんだけど、手前みたいに毎日国会中継を見ている有権者は全体の1%に満たない――そこまでヒマなのはリタイア後の高齢者くらいしかいないだろう――はずなので、「国会活動=世論形成」にならないところがねぇ。国会でいくら奮戦したところで、マスコミが社会主義政権の味方をしている限り、何一つことが進まないように見えてしまうのが怖い。

もはや世間一般で民主党を支持している有権者なんてダイハードな社会主義者(元全共闘、労組構成員、左翼シンパ)か、地元のしがらみでアンチ自民候補になっている有力者くらいしかいないと思うんだけど、マスコミが「審議拒否をする自民党は国民生活を省みない悪い奴ら」って報じたら、その通りに踊りそうだもの。

まぁ、こういう「法相のクビ」以外にも、「小沢喚問」「尖閣ビデオ」とかのカードがあるから、この辺を上手に交換して「法相のクビ」を取ればいいとは思うけど、こういう交渉も相手に常識があればこそ通用するものだけど、社会主義者の心根は「オレのものはオレのもの、オマエのものはオレのもの」という野蛮なものだしね。

書いていてつまらないことは自覚しているけど、こういうネットの片隅であっても、「少なくともオレさまは民主党政権は支持していない」ということをマニフェストすることには意味がある。ネット世論がいかに頼りないものであっても、社会主義政権を倒すためには、書かないよりは書いておいた方がほんの少しだけマシ――と思いたい今日この頃。

って書いていたら、法相更迭っぽいとか。でも、自民党の持つ残りのカード――「自衛隊での言論封殺撤回」「小沢喚問」「尖閣ビデオ全面公開」――を考えると、結局、審議拒否しそうな感じかも。

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