2013年1月21日月曜日

大前提が間違っている

忙しいのでごく簡単に。

石橋湛山に学ぼう――弱腰外交の強みとは

満州は同盟国であり外国の土地だった。もちろん傀儡政権であり属国であり事実上の日本領ではあったけど、外国は外国。日本の領土ではなかったし施政権下にはなかった。

尖閣諸島は日本。日本領土であり施政権下にある土地。そんな土地について、「オレっちの土地だから寄越せ」という中共の言うとおりに渡すってことは、いってみれば皇居前の土地を渡すのと全く同じこと。

尖閣諸島を渡さない、この問題で妥協しないということは強面外交ではない。当たり前のことを当たり前にしているだけのこと。

尖閣諸島について棚上げしようとか、中共に渡しちゃおうとかいうのは弱腰外交ではない。それは中共の施政権下に入るってこととほぼ同義。

つまり、このハナシは大前提が間違っている。

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