最初に政治的に見ると、今の着地点が10年もかけて橋本首相が大田知事と13回会って、岡本行夫さんが沖縄に50回以上足を運んで根回しをしているわけだ。だから落とし所としては、とりあえずはよ。ただし言わなきゃいけないのは、将来的に東アジアが平和になれば、いらないわけだ。なッ。
だからそういう出口まで見て、将来なくなるけども、10年くらいちょっとガマンしてくださいよ、というお願いの仕方だったらわかるはなしだ。それをちょっと、ああいう浮気したみたいな話し方でいってしまったら問題になったわけで――ここで居丈高なツラで――ボクね、敢えて言うけど、何が悪いの?
普天間の危機は、とりあえずテリーさん反論あると思うけども、とりあえずは無くそうという話であるわけだ。なッ。で、海側にあるもうちょっと安全なとこに行こうという話だ。民主党政権、鳩山さんをかばうわけじゃないよ。だけど、現実を見たら少しマシになるわけでしょ? それを、そこまでにどういうプロセスにあったかということで、そこまでどうして日本中足引っ張るの?
加藤:ン? ンーーーー?
なんで足引っ張るの? で、結論。事実だけ言うと、普天間という町の真ん中にあるとこで、ヘリが離発着しているところが、海に行くわけでしょ?
加藤:それは鳩山さんはわかっていたんですか?
いや、そうじゃない方法があると思って話したわけだよ。でも、結局そこしかなかったわけだよ。だけど事実だけ見たらこっちが向こう行くわけで、少しようなるわけだろ? 何で文句いうの?
加藤:いや、沖縄県民とかの気持ちを……だって来なくていいんだってなっていきますよね。
だから、そこは大問題だよ。だけどいま仲井間知事が辺野古を認めないって、オマエほんまに知事か、コラ! なんで認めない! 自分の県民が少し安全になるわけでしょ? とりあえず暫定的でもそれを認めたらいいじゃないですか。で、次をちゃんと考えてくださいよというのは……そうじゃなくてイデオロギーを持ち込んでるからおかしいんですよ。基地そのものがイヤだ、米軍そのものがイヤだ、それはそれで主張したらいいんですよ。いいけども、それと地元の人たちの安全は、より負担になる軽くなるとは別じゃん!
テリー:勝谷さんの言ってることはわかるところあるけども。
わかるじゃなくて理屈でしょ?
テリー:でもね、鳩山さんは最低でも県外って選挙のとき言っちゃったわけじゃない。それを沖縄の人は信じていたわけだよ。そこは一番ポイントなわけで、そしてですね辺野古の自然を壊すのは自然への冒涜だと言ってですね、すぐにそこに基地を持ってくというのだね。
(話をさえぎるように)そこでね、そこで青山さんに聞きたいけども、鳩山さん辞めると思うんですよ。(得意そうに)僕は今日鳩山さん辞めると思っているんですよ。
感想:今日も勝谷センセーは絶好調! 勝谷と日刊ゲンダイは民主党と小沢にとっての最後の希望ですね。
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