2010年5月12日水曜日

自民党が参院選で勝つ方法

総裁選を前倒しして、小池百合子を総裁にして、小泉父子に選挙応援させて「聖域なき構造改革をもう一度」と唱えればいいんじゃないかなぁ。だいたい、前の参院選で安倍晋三が負けた一番の要因は、郵政民営化造反組を復党させたことにあるわけで、これを素直にとらえれば、国民の多くが小泉改革路線の継続を望んでいたということでしょう?(この辺は、菅原琢氏の名著『世論の曲解』の受け売り)

だったら、中曽根康弘も真っ青な風見鶏であるにも関わらず、あえて空気を読まずに中川秀直についていった筋金入りの構造改革派である小池百合子を立ててやれば、自民党が変わった――というか高い支持を受けていた頃の自民党に戻った――という一番のメッセージになるんじゃないかと思うんですけどね。

まぁ、そんな手の込んだことをしなくても、参院で連立与党を過半数割れに追い込むことは十分可能でしょうが……。

……以上、小沢先生を連呼する谷亮子の出馬会見を見ながら思いついたことです。タレント候補云々なんてのは、手前が産まれる前からあった話だから、今更どーのこーの言うつもりはありません。谷亮子云々だって、あの野村沙知代を新進党の候補にしようとした小沢一郎のことだからね。むしろ、「小沢にしては、良くやってるじゃねぇか」と思ったくらいだもの。

でもこれで、谷が国民栄誉賞を貰うことは未来永劫ないのだろうなぁ。ロンドンで金メダルとったら貰えるかもって? まず、金メダルを取れる実力がないし、よしんば取れたとしても、その頃には民主党政権がなくなっている(解散してなくても政界再編でgdgdになってるのでは?)だろうし。てか、谷にあげたら「なんで3連覇した大天才である野村忠広にやらないんだ!」ってことになるし。

てか、“地球を覆うほどの愛”ってフレーズを聞いて、脳裏に「デデーデデー、デッデッデッデッデッデッデデー、デデーデデー♪」てなギターリフが流れたのは手前だけですか?

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