2010年5月17日月曜日

*TV覚書:5/17、スーパーモーニング(口蹄疫特集)におけるコメンテーターのコメント

鳥越俊太郎:ただ人には感染しない、食べても大丈夫といいながら、そこまで厳重に殺処分しなきゃならないのか。

アナ:感染力が強くて畜産そのものに影響がある。広まる前に殺処分して対処するのが基本だから。

田中喜代重:結局みんなある意味での人間のご都合なんだよね。実際、罹っていなくても罹っちゃうと大変だから、まとめて殺してしまうと。そういう意味ではかわいそうといえばかわいそう。政府がある程度保障するにしても、そのあいだ、繋ぎの期間はどうするんだと。そういうことを考えるとどうなっちゃうんだろうと。農家の方は気が気じゃないでしょうね。

吉永みち子:米や野菜が台風や異常気象で大変なことになることもある。こういう宝(種牛)は長い時間かけて育てているわけですよね。でも、避けられないリスクとして、こういうものがあるとしたら、最初の一頭をどれだけ早く発見するかが勝負なんですね。これが遅れましたよね今回は。二頭、三頭になってからになったんでは、その影響は物凄く大きくなるわけで、そういうことの管理をこれから先しっかりしなければいけない。前にあった教訓がどれだけ活かされているのかということもありますし。このリスクを実際に起きたときに農家に対して安心を与えられるかっていうことも。募金箱も必要ですけど、県なり何なりがキチッとセーブしなきゃならない問題ではないか。

鳥越俊太郎:防ぐ手はあるでしょ。もう殺処分するしかない。

アナ:10年前に発生したウイルスは封じ込めたはずだ。今回はウイルスがどこからやってきたかはわからない。そういう意味では防止策は難しい。

吉永みち子:来るものだと思ったときに、8万とか10万とかなったときに、これ殺処分とかで何とかしていけるというものを超えてしまいますから。やっぱり早さなんですね。

*感想:国と民主党と赤松のことは口に出してもダメなのかね? この点、フジの方が、「国と地元では深刻さ(の感じ方が)違う。国の考え方も甘かった」(おすぎ)。「放送では啓蒙しかできない。政治が解決しないとどうにもならない」(小倉)と、まだマシでしたね。

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