日本プロ野球(NPB)とメジャーリーグ(MLB)のレベル差について考えていたら、とある人に言われたことを思い出した。
「NPBとMLBのレベル差は縮まってきている。WBCだって二連覇したではないか!」
そりゃドミニカもアメリカも“ドーピング組”が参加していないもの。彼らが参加していれば、ここまでスイスイ勝てたかどうかは疑わしいんじゃないかなぁ――と言いたかったけど、時候の話題でややこしいことになっても面倒くさいので、「確かにそうかも知れませんねぇ」と流しちゃったけど。
NPBでは誰がやっているかって? 明確な証拠のないことにはなんともいえません。
でも、ハッキリと使用を公言しているボディビルダーやWWEのプロレスラーの身体つきを見れば、ステロイド使用者に特徴的な体型――例えば首周り、上腕の筋肉が異常に盛り上がっている――はわかる。兵頭二十八師の『日本人のスポーツ戦略―各種競技におけるデカ/チビ問題』によれば、千代の富士のような上腕の筋肉は、一日何百回腕立て伏せをしようと絶対につきようがない類のものらしいし。
ともあれ、国内でトップレベルの選手(タイトルホルダー級)であるにも関わらず、オリンピック、WBCを国籍以外の問題で辞退している選手は、どう考えても怪しいでしょう。王貞治殿なんて無礼極まりない手紙を出した人とかね。
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