2010年2月24日水曜日

「昔は良かった」といいたくないけど

昨日からTV各局ともフィギュア、フィギュアとうるさいので、TVを消してYouTubeを見ていたんだけど……。

Midori Ito 1988 Calgary Olympics LP

このジャンプの高さ! スピンの正確さ! 当時、「こんなジャンプが出来る選手は、今後50年以上現れないでしょう」って言われていたけど、実際、22年経った現在まで出てきてないものなぁ。助走しないでジャンプとか、ステップするみたいにジャンプとか。トリプルルッツとトリプルアクセルの違いもわからない素人だけど、伊藤みどりの演技が抜きん出て凄いことだけはわかる。解説もベタ褒め。天才って言葉を軽々しくは使いたくないけど、天才としかいいようがない。

Philippe Candeloro - 1998 Olympic in Nagano

自分のなかでは未だにこれを超える演技はないかな。3:28秒からのステップには文字通り目を奪われる。ガラスの仮面じゃないけど、なにもない空間に剣と銃士が見えるような演技が素晴らしい。今から見れば技術的に大したことがないのかも知れないけど、この演技についてだけいえば「演技>技術」。会場が日本なのに声援&嬌声が凄い。ライサチェックもここまでやれば、女子レベルの技術であっても文句を言われなかったはずだ。

Sasha Cohen 2004 Marshalls LP Swan Lake

コーエンのいない女子フィギュアなんてどーでもいーや。てか、4年おきにしかフィギュアを見ないど素人にとっては、こういう“美人のメダル候補”がいないと大して面白くないもんです。

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