2010年2月16日火曜日

日本サッカーの課題は、純粋に『お金』の問題

一昨日のサッカー日本代表の惨敗を巡って、サッカーマスコミがいつものようにガヤガヤ騒いでいる。曰く、「監督を替えろ」「決定力不足」「フィジカルの弱さ」……etc。たぶん、どこのblogでも言われていることだろうけど、こんなことはずっと前から言われていることでしょ? いまさら言い募ったとこでどうなるの? いえば決定力がつくのかね?

決定力不足なんて、「ペナルティエリアに入ったら、とにかくシュートを打つ」とかって決めておいて、ポンポン打てばいいんじゃないの? てか、野球でもバットを振らなきゃなにも始まらない――バットに当たりさえすれば、エラー、悪送球などで出塁できる可能性が生まれる――ように、とにかくゴールに向かってボールを蹴り込めばいいんじゃないの? ダイジェストで見た韓国の2点目みたいに、相手ディフェンスに当たって上手い具合に得点できるかも知れないんだし。

監督? トルシエでいいじゃん。今のところ日本代表監督として一番の実績を残してんだし。

フィジカルの弱さについてはしょうがない。だって、日本のスポーツエリートの第一選択競技は野球であって、サッカーはそこからあぶれた人しかいないもの。もし、松坂大輔投手やダルビッシュ有投手みたいなのが幼少時からサッカーをやっていたとしたら、多分、今頃は日本代表の中心として大車輪の活躍をしてたんじゃないかなぁ。サッカーじゃぁ180cm以上もあれば大型選手だけど、野球なんてごろごろいるし。

じゃぁどうして野球にスポーツエリートが集まるのか? 
といえば答えは簡単で「一番儲かるから」

野球の場合、レギュラーになれば億単位、一流になれば数億円、超一流になれば十数億円の年俸が稼げる。一流になれば解説者で飯が食える(最近は不況でそうでもなくなってきたけど)。コーチの年俸は数千万円だ。

サッカーの場合は、レギュラーになれば千万円単位、一流になれば数千万円、超一流になれば億単位の年俸が稼げる。一流でもタレント性がなければ解説者では飯が食えない。コーチの年俸は数百万円だ。

ほかにも甲子園の存在、練習環境、社会的認知度など様々なファクターがあるが、つきつめれば、「どっちの方が稼げるか?」に尽きる。実際ケタが違うもの。結局、金の集まるところにしか才能は集まらないってこと。

だったらどうすればフィジカルの弱さを克服できるのか?

一番の近道は「Jリーグ各チームが年俸を上げる」ことだけど、自治体から税金を投入されるような青色吐息のチームもあるなかで、こんなことを要求するのは非現実的だよなぁ。年俸を上げるためにはスポンサーを集めなきゃならないし、そのためにはスポンサーへの説得材料として視聴率を上げなきゃならないし、そのためには魅力的な試合をするために良い選手を集めなきゃならないし、そのためにはお金が……。現状では八方塞。

80数年後――Jリーグが始まったときに100年計画といってたからね――にどうなっているかはわからないけど、結局のところスタートから企業スポーツ化にしておくのが一番の近道だったのかも。もっとも、この不況が固定化しているような経済状況では、いまさら地域密着から企業スポーツ化へと路線変更したところで成功はおぼつかないだろうけど。

以上、サッカーについて「ウイイレ5か6、あとサカつく3とかで遊んだ」くらいの知識しかない素人の意見ですた。

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