全文はこちら。美辞麗句を省いてシンプルにしました。
谷垣:いいたいことはただ1つ。「辞めたら?」。ここまで信頼を失っては、あんたの下で復興・復旧をやるのは不可能。辞めるべきだ。
菅:谷垣総理。今後のエネルギー政策は原発中心で行くつもりなのか?
谷垣:あんたには党内をまとめる人徳も力量もない、それが政治空白の原因。あんたが辞めれば党派を超えて団結する方法はいくらでもあるんだし。エネルギー政策については、当面、原子力を進める。併せて自然エネルギーや再生可能エネルギーの工夫をすればいいんじゃね。あと、あんたのやってることは原発対応から浜岡の件まで法を無視してるから。これはダメでしょ。
菅:きちんとやってきた。思いつきや自分だけの考え方だけで処理することが、いかに危険かということは誰より知っているつもり。逆に訊くけど、今月末までには社会保障と税の一体改革についての政府案を提示する。話し合ってくれるか?
谷垣:社会保障と税の一体改革についてはすでにルビコン川を渡ってる。あんたたちも早く渡ったらどうよ。そしたら話し合ってやるよ。あと、あんたのやってることは政治主導の履き違え。法に則ってないし権限と責任の体系もない。昔、竹下登が「汗は進んでかきましょう、手柄は人に譲りましょう」といってたけど、あんたのは「手柄は自分が取りましょう、汗は他人にかかせましょう」だ。てか、さっさと復旧予算を計上しろよ。
菅:通年国会で話し合おうず。
谷垣:さっさと会期を閉じるようなことをいっといて苦しくなったら通年国会とは、誠に真のないハナシ。財務省には二次補正を出せと指示したのか?
菅:その辺の議論も含めて与野党で話し合おうず。
谷垣:対応が遅すぎ。300議席以上の与党でこの体たらくとは、あんたの不徳と力量のなさが原因。だから辞めろよ。
菅:小沢がうるせぇんだよ。わかってくれよ。
谷垣:党内のことは党内で片付けろ。
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