2011年6月27日月曜日

自分の意見が通らなかったら「数の暴力」というくせに

山本太郎ら呼びかけ!「原発」国民投票で

多分、百万人くらいが同じような突っ込みをしていると思うけど――

「もし本当に国民投票をやって、過半数が『原発賛成』だったらどうするの?」

そのときは潔く『原発反対』の御旗を降ろして、「国民の皆様が決めたことは尊重しなければならない。納得できないが原発は容認する」なんて殊勝なことを言うつもりなんて絶対にないわけでしょ? 実際、同じような思想を持つ奴らが運動していた「君が代起立問題」にしたって、最高裁で「国の方針は間違ってないから。サーセン」って結論が出たにも関わらずグチグチ文句を言い続けているわけだし。大阪府のハナシにしたって「数の暴力はイカン!」とかぼざいているわけでしょ?

国民投票という政治手法自体にもいろいろ言いたいことはあるし、この運動自体が現実的とはさっぱり思えないけど、百歩譲ってその辺の事情は棚に上げましょう。で、原発の是非を巡る国民投票ができるとなれば、手前としては「是非やるべし!」ですよ。少なくとも設問が『原発賛成』か『原発反対』であれば、『原発賛成』が過半数を得るのは99%間違いないもの。“おんなこども”やプロ市民だけが国民じゃないわけだから。

>団体の案では、投票権は義務教育を修了した日本国民と永住外国人が持ち、<1>原発の新規建設を認めるか<2>既存の原発については運転容認か段階的閉鎖か-を問う。

永住外国人ねぇ……。どうせなら在日外国人の地方参政権付与の是非も国民投票したらどうよ? 震災後の物不足のスーパーで韓国製品だけが余りまくっていた状況を見れば、大多数の国民が「本当は韓国/朝鮮――に関わらず、ほとんどの外国。昔で言う“毛唐”全般――とはできるだけ関わりたくない」ってのが本音なんだろうから、これも99%『参政権付与反対』という結果がでると思うんだけどねぇ。

「特例公債・補正・再エネ法が退陣条件」首相が国対委員長に示唆――ウソ。特例公債と二次補正が通ったら、何かの拍子で物故しない限り来年1月まで辞めさせられなくなる。これはどんなバカでもわかる理屈。てか、自民党も覚悟を決めて二度目の不信任案を出せよ。

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