2011年7月7日木曜日

gleeのコンサート映画はちょっと見たい

世界的大ヒットドラマ「glee/グリー」が3D映画になって日本で公開決定!世界で72万人を動員したライブが上陸

vol.3までのサントラを買った身としては、ちょっと観に行きたい。近所の映画館では掛かりそうにないけど、こういう映画(=『ムーラン・ルージュ』を初めとする最近のミュージカル映画)とかピーター・ジャクソンの『キングコング』みたいな特撮CGフル回転な映画って映画館で見ないと何の価値もないからなぁ。

シーズン2は見てないけど、YouTubeとニコニコ動画で見る限りミュージカルシーンは凄いものね。『Umbrella』と『Singing in the Rain』のマッシュアップなんて、センスの良さだけで感涙しそうなほどだし。

GLEE - "Umbrella/Singin' In the Rain" Full Performance――ちなみに原曲はこっち。いまどきのポップスっぽいリズムトラックを使っているけど、メロディラインは実に古典的でかつとてもロマンチック。名曲。

前に、「シーズン1は前半までは神、後半は……」みたいなことを書いたけど、あれからサントラを買って、いくつかの原曲のCDも買って、改めてドラマを見返して思ったのは――

「こういうフォーマットを作ったことがエライんであって、ドラマの完成度とか云々するハナシじゃないのかも」

――ですよ。

海外ドラマに精通しているわけじゃないんで、あくまでも素人考えだけど、このフォーマットの“発明”って、「『ダラス』によるクリフハンガーの導入」と肩を並べるくらいに凄いことじゃないのかなぁ。多分、10年後には『glee』自体は終わっていると思うけど、このフォーマットを使った<ドラマ>――正しくは<ドラマ>とか<ミュージカルコメディ>ではなくて、<gleeタイプの番組>というべきなんでしょう――は作られ続けているんだろうし。



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