2011年7月10日日曜日

いろいろあって時間がないのでまたまた簡潔に

【原発問題】「100ミリシーベルト以下の被曝の影響は、野菜不足や受動喫煙の陰に隠れ分からない」…放射線の健康影響学ぶ講演会/茨城

2chは時々勉強になる情報があるし、新たな知見を得られることもあるけど、総合的に見たら圧倒的多数がバカなんだなぁ……ということが良くわかるスレ。

・1時間で100mSv被ばくするリスクより、じわじわと1年かけて100mSv被ばくするリスクは1/10程度と考えられていること。

・放射線被ばくによる発がんリスクの上昇は、一瞬で大量の放射線を被ばくした広島・長崎の原爆被害者でも、100mSv以下では疫学的に有意な結果が見られなかったこと。

・100mSvの被ばくにより発がんリスクは最大で0.5%増えると考えられているが、喫煙(=年間2000mSv以上被ばくと同等)、肥満、運動不足(=年間200~500mSv被ばくと同等)のリスクに埋もれてしまうほど小さいこと。

つまり、「これから海外に移住して日本産のものを食べないでニート生活する」よりも、「いまから週2~3日ジョギングする」方が、がん発症リスクを大幅に減らせるってこと。まぁ、“東電御用学者”といわれる人たちも、わかりやすさを重視するあまり、情報の典拠を出さないのも問題なんだけど、出したところでマスコミが報じてくれないという問題もあるからなぁ。

あと、放射線問題では、自民党の斎藤健が「日常生活で被ばくする総量」についてサルでもわかるように解説しています。

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