2011年7月3日日曜日

またまた敢えて虎の尾を踏んでやる

昨日の醜態を見てもまだクリーンアップで使えというのか? っていわれても、そら使わざるをえんでしょ。確かに4打席のうち一つでも出塁(四球でも死球でもエラーでも可)していれば勝っていたであろう試合だっただけに、あんなのを5番に置いてどうするんだ? ってハナシになるのは当然っちゃぁ当然なんだけど、昨日はたまたま“ジョエルの日”じゃなかったってことだよ! って、いつになったら“その日”が来るんだ? って言われたら「そのうち……」としか言いようがないだけどさ!

でも、どんな理由があるにせよチームで一番HRを打っていることは事実であって、当たれば怖いって思わせるだけのモノは持っているんですよ。それにトニ・ブランコ選手を欠くなかで誰を5番に持ってくるのか? 平田良介選手を含むドングリーズでは務まらないでしょ。多分、打順(役割)が変わることでいまの“いい雰囲気”をぶち壊しにしてしまうような気がするんだけどなぁ。それに誰を5番に抜擢するにせよ、抜擢した時点で「ドングリーズ競争は終わり」って宣言することになるんだし。そうなったら、いまのレベルの競争がなくなって、残りのドングリーズは腐りっぱなしになるわけだから。

まぁ、目先の1勝が欲しければ、ジョエル・グスマン選手を落として平田選手を5番に抜擢するのが“正解”なんだろうけどね!

追記:正論8月号は、兵頭二十八師の連載も去ることながら、我が“心の師”である適菜収先生の寄稿が面白かった。菅の何がダメなのか? どこがおかしいのか? について、その思想的背景まで掘り下げたうえで、これ以上ないくらい明快な言葉で説明しきっています。一読後の感想は、「オレも本当はこういうことを言いたいのよ!」。やっぱりモヤモヤと思っていることを、きっちりと言葉で説明できるってのは凄いことだわ。菅に対してアタマに来ている人は必読ですよ。

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