2011年1月29日土曜日

ジャケ買いで後悔した「原辰徳と落合博満の監督力」

てか、四半世紀来の落合ファンの目の前にですね、こんなタイトルの本を出されたら条件反射でカウンターに持っていくに決まってるじゃないですか! 立ち読みしてから買えって? そんな冷静な判断ができるくらいなら四半世紀も落合ファンなってやってないって!!

というわけで、張本勲の新刊『原辰徳と落合博満の監督力』を衝動買いしてしまったわけですが、1300円ですよ1300円。一緒に買った『glee』のDVD(1000円)に比べてなんと割高なことか。内容は「二世代古い野球観+スポーツ紙のOB解説」といった感じ。原には「非情になれ」、落合には「傲慢を直せ」と、表紙とタイトルのインパクトとは裏腹に、予想も期待も裏切らないものだったりします。

ただ、新たな知見は何一つ得られなかったものの、古きよき時代における野球界の常識に改めて触れることで、いろいろと思うことがあったことも事実。その意味で、手前的には悪くない買い物ではありました。といっても、1300円は高い。せめて600円くらいなら納得できたのに!

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