いろいろと思うことはあれど、それをキレイにまとめるのは面倒くさいので、思うことを箇条書きで書き出してみることにします。
・製作、監督、脚本はオープンゲイの人。あのドラマは彼の人生そのものなんだなぁ。
・Queen、Judas Priest、ジョージ・マイケル、アダム・ランバートが大好きで、このドラマも大好きな手前は、ゲイとの親和性が高いってことか?
・ゲイって心の底から「レーガン以降の共和党」が良しとするコト(キリスト教右派、パツキンの白人etc)が嫌いなんだなぁ。
・まぁ、マイノリティだから当然っちゃぁ当然だけど、ドラマの中であそこまで露骨に描かなくてもねぇ。
・ローランド・エメリッヒ(ゲイ)が典型的だけど、共和党政権下では政府を無能扱いして、民主党政権下では政府が頼りになる描写をするし。
・一神教批判をするリチャード・ドーキンスもそうだけど、敢えて苛烈に攻撃しなきゃ相手に主張を汲み取ってもらえないのかなぁ。
・まぁ、あの内容がハリウッドセレブに受けているということは、ゲイに限らずエンターテインメント業界の人間(=学生時代は負け犬)が、ああいう風に思っているからなんだろうけど。
・ともあれ、ミュージカルシーンが比較的自然に撮られているところは素晴らしい。
・いきなり廊下や道端で歌いだすのではなく、必ず練習やステージで歌い始めるのがナイス。
・楽曲に下手な統一性(80年代縛りとかポップス縛りとか)を持たせなかったところも、実は凄い“発明”かも。
・これまでに既存楽曲を使った多くのミュージカルでは、ほとんどの場合、「監督の好みとセンス」が縛りになっていたから。
・使用許可を得たヒットナンバーを自在に使えるので、シーンにマッチした歌詞の曲を簡単に合わせられるし。
・てか、『Don't Rain on My Parade』と『Gives You Hell』が共存している世界観って何なんだ? って思うけど、合唱部という一括りで全然OKだものなぁ。
・あと、「産業ロック」が本邦で日の目を見たこともうれしい。日本では渋谷陽一あたりがバカにしていて不当に貶められていただけにね。
・“アート”じゃなくて“製品”であったとしても、イイものはイイわけでね。だいたい“アート”だからエライって見方が大間違いなわけで。
・つまり、スティーブ・ペリー加入後のJourneyは素ン晴らしいってことですよ。
・これを機に、同じような視点でバカにされ続けていた光GENJI(チャゲ&飛鳥作曲のみ)とかが再評価されればいいんだけど。
・メンバーがシャブで服役中だから無理だろうなぁ。
0 件のコメント:
コメントを投稿