●基本データ
・書名:『なんと言われようとオレ流さ』
・著者:落合博満
・発行:講談社
・初版発行:昭和61年4月11日
●目次
第一章:“毎年三冠王”宣言
第二章:落ちこぼれからの遠回り野球人生
第三章:オレの打撃の秘密を公開しよう
第四章:オレを変えたカミさんのインサイドワーク
第五章:もっと“プロ”らしくならないかプロ野球
付表:落合博満のプロ野球全記録
●帯表:初めて明かす 落合流野球の秘密/長島茂雄氏も絶賛!! 「個性派が少なくなった今の球界で、落合君は型破りのおもしろ人間だということがよくわかった」
●帯裏:年俸1億円にこだわらなかった真相/落ちこぼれからの遠回り野球人生/努力しなくてもビッグになれる/管理社会における自分流のすすめ/オレの打撃術の真髄を写真入りで公開/四割打者になるためのマル秘作戦/落合夫人の特別手記
●推薦文:長島茂雄■元・巨人軍監督――落合君は右打者として最高のテクニックの持ち主だ。“練習嫌い”とか、“自己流”などといわれているようだが、現在の技術を体得するには並大抵の努力ではなかったはずだ。この本で、これまで未公開だったという彼独自のクレバーなバッティング理論を紹介しているのがおもしろい。人柄も言動も個性派が少なくなった今の球界では、型破りのおもしろ人間だということがよくわかった。
●著者略歴:落合博満■ロッテ・オリオンズ内野手――昭和28年12月、秋田生まれ。少年時代から野球の天分を見せたものの、秋田工高では野球部入退部を8回も繰り返し、東洋大に進んでも2か月足らずで退学。故郷に帰ってボウリングをしていたが、48年11月、恩師の紹介で、当時まで弱小チームだった東芝府中に入る。53年秋のドラフトでロッテ・オリオンズに3位で指名され、25歳でプロ生活スタート。当初、打撃について周囲から酷評されたが、まったく独自の研究と練習によって広角打法を確立、56年に初の首位打者、57年に三冠王、そして60年には2度目の三冠王に輝く。目下、球界を代表する強打者として、日本初の3度目の三冠王と四割打者への期待を集めている。
追記:EX大衆2月号で、小峯隆生氏の記名記事「ロボット兵器最前線」に兵頭師がコメントを寄せています。他にも小説家の大石英司氏が中々鋭いコメントを寄せていました。雑誌は書店よりコンビニエンスストアの方に良く出回っています。カラーで分量も多いので、「懐に余裕のある人であれば、記事目当てで買っても損はしないかもなぁ」とは思います。
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