2010年12月12日日曜日

「ととのいました」とか言ってる奴の10倍上手い

「携帯電話会社と同じ…」杉内、痛烈皮肉

プロ野球関係者の言葉としては、三原脩レベルのヒットかも。てか、こういうこと言ってると、真っ先に放出対象になるんだろうけど、杉内俊哉投手にしてみれば願ったりかなったりかもなぁ。だって、隔年で活躍しているだけの和田毅投手と同じ程度にしか評価されてないんだから。いくら地元出身で地元嫁を娶っているといっても、小林至みたいな口先野郎が編成の責任者をやっているフロントと一緒に仕事をしたいとは思わないだろうし。

確かに選手は個人事業主だし、球団と選手間の契約は労使契約というよりは対等な企業間の取引に近いけど、選手が提供しているのは徹頭徹尾人的資本であってモノやカネじゃないからね。契約交渉が選挙みたいにウェットになるは当然なのに、「MBAでました~」みたいな口先野郎であればあるほど、「アメリカではこうだった!」って感じで無駄にドライに交渉するからねぇ。こういうニュースを見ると、広島カープの鈴木本部長こそが本物のヤリ手なのだということが良くわかる。

0 件のコメント:

コメントを投稿