ホメオパシー療法:「効果ない」 山口で乳児死亡、学術会議が談話
少しヒステリックに思えるかもしれないけど、これについて言えば「やりすぎて悪いことはない」(毛沢東)と思います。日本はホメオパシーが一般に普及していないだけで、その他の分野――アトピー性皮膚炎、がん、糖尿病など――では、「敵の肉を食べてパワーアップ」とか「処女を犯してエイズ予防」などを信じているソマリアとかリベリアに勝るとも劣らない疑似科学&代替療法天国だものね。<水からの伝言>が小学校の道徳の時間に教えられていることを考えると、下手すればインドやフランス以上に普及しかねないわけで、こういうたちの悪い疑似科学は、水際作戦で徹底的に叩かないと。実際、『ランセット』は否定を目的に論文を載せたにもかかわらず、ホメオパシー擁護サイドが「一流学術誌に載った! ホメオパシーが科学的に証明された証拠!」と徹底的に曲解して利用し尽したわけだし。
といってもねぇ、こういうのは国の機関が表立って取り扱うものじゃないの!
ホメオパシーや統合医療の効果、厚労省で研究へ
すでに何度も何度もメタ解析されて、「プラセボ以上の効果はない」って結論が出ているんだから。民間の研究機関が追試するのは大歓迎だけど、国が口を挟むとなればハナシは別。それこそ『ランセット』のときと同じように、「日本国厚生労働省が科学的根拠について検証したくらい有望な治療法!」とかって宣伝されるに決まってるんだから。だからこそ、これまで厚労省も触れてこなかったわけでね。万が一、↑のような事態になったとしたら、長妻厚労相はそれだけで腹を切って死ぬどころか、地獄の火で焼かれなきゃダメだって。
何でこんな簡単なことがわからないかなぁ。だいいち、ホメオパシーを取り上げて票になるわけないじゃねぇか。お前は指をナメナメしながら年金記録だけを見てりゃいいんだよ!
【ニコニコ動画】ホメオパシー救急病棟
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