・城繁幸 「東京の反格差デモの意図が分からない。なぜ先進国に生まれただけで有難いと思わないのか」
付け加えることゼロ。もう、手前のいいたいことを全部代弁してくれています。そう、市井の人の生活は、10年前よりも20年前よりも確実に豊かになってるんですよ。ただ、“ちょっと上クラス”の娯楽が昭和40年代レベルに後退したというだけでね。例えばアルマーニのスーツであり、高級クラブでの豪遊あり、海外旅行。バブルからバブル崩壊直後であれば、都会に住む大多数の人が「ちょっとがんばれば実現できた」ことだけど、いまでは上位30%くらいの人しか享受できていないということ。
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120 名前:名無しさん@涙目です。(神奈川県)[sage] 投稿日:2011/10/25(火) 14:34:01.95 ID:LuyFQUMX0
人間というものが全く分かってない人だね
遠い異国がどうかではなく、隣近所、友人知人、テレビの中の人たちと比べて
自分はどうなのかと思ってしまうのが人間だろ
周りがみんなアフリカ人みたいな状況なら、誰も文句言わないよ
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単純にお金を稼ぎたい、何が何でも正社員貴族になりたいのであれば、ちょっとした工夫で誰でも実現できるのになぁ。いま読んでる『大学キャリアセンターのぶっちゃけ話』(沢田健太著。ソフトバンク新書。超面白い本です!)にこんな話がありました。
・個別相談に来た学生に「大学進学が不本意だったので、就職で一発逆転したい」というのがいた。
・そのために2つのアルバイトを1年から続けている。1つは新聞配達。これは朝起きる習慣を身につけるため。もう1つはホテルの接客。これは大人と接する力を磨くため。
・彼の堂々としたアルバイト話は印象的だった。で、その数ヵ月後、彼は超大手企業からバンバン内定を取っていた。勉強は得意ではなかったので筆記試験はスレスレが多かっただろうが、狙った企業の面接は落ちる気がしなかったという。
・すなわち「生活習慣」と「下積み」はとても大切だという教訓(以上184~188頁より要約)。
要するに「人のしないこと」をじっくりと考えて、「恥と外聞を捨てる」という覚悟をもって実行すれば、大体のことはできるということ。もちろん企ての多くは失敗するだろうけど、失敗したところで死ぬわけじゃないしね。それがイヤだったら逆方向に開き直って手前みたいな貧乏な自営業をやればいいんだし。
追記:デイリースポーツの報道について
キッチリ取材した東スポの記事を紹介したときにも書いたとおり、どんな仕草をしていたとしても、それを「敗戦ガッツポーズ」と取られてしまった時点で“負け”なの。
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