2011年10月9日日曜日

『極東日本のサバイバル武略』を買ったった!

◆目次
・第1章:「大慶油田」のトラウマ
・第2章:出て行くところはブルネイ
・第3章:シナ版「大東亜共栄圏」の悪夢
・第4章:「空母海戦」に勝算はあるのか?
・第5章:原発をいかにして巡航ミサイルから守るか

首都圏外縁の田舎住まいになってから、仕事以外ではほとんど東京都に足を踏み入れることがなくなって幾星霜。かつては毎日のように「ジュンク堂書店」や「書泉」に行っては手当たり次第に新刊を買っていたものですが、貧乏な自営業を生業とする今では「ネットで図書館の予約→近くの分館で借りる」ですよ。

なので、兵頭二十八師の新刊『極東日本のサバイバル武略~中共が仕掛ける石油戦争』(並木書房)もAmazonでポチるかナ、とクリックする寸前に、「イヤ待てよ、“オレの並木書房”なら、発売日前に書泉ブックセンターと三省堂書店、ジュンク堂書店でフライング発売するよナ」という経験則を思い出して回避。で、発売日が迫るなか放送形式を見ていたら、やっぱりフライング発売してるんじゃないか!

というわけで、ジュンク堂に電話して取り置き――首都圏外縁の田舎から池袋まで出てきて売り切れだったときに味わうであろう絶望感を考えれば、電話の手間くらい軽いものです――してもらったうえで池袋に遠征。近所の書店に置いてなかった面白そうな本と一緒にゲットしてきました。

さて、ザザっとナナメ読みとしてのファーストインプレッションは、「タイトルそのまんまのストレートな警世の書じゃん」です。

『「自衛隊」無人化計画』(PHP研究所)までに出版された軍師の本の多くは、「既刊本or雑誌記事などを読み通してないとわかりにくい」ことが良くも悪くも大きな特徴だったりしていたのですが、新刊についていえば「ソロで読んでも全然OK!」です。というか「はじめに」の主張を、キッチリと裏付けるべく丁寧に説明するような書きっぷりなので、「同じ章の中でいきなりハナシが飛ぶ」とか「過去の主張や著者の思考法をわきまえてないと主張を飲み込みづらい」ということはありません。ある意味、わかりやすさ、読みやすさという点では、類書の中では随一と思います。

あと特筆すべきは地図。冒頭の「アジア東部要図」の出来の良さは“ガチ”です。もちろん、この地図のためにお金を出しても損はしない! とまではいいませんが、一般の地図やWikipedia、その他ネット上の情報では絶対に得られないモノであることは確かです。

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