2011年4月16日土曜日

勝間和代はやっぱり下らない女だった!

「勝間和代がエライ暴言を吐いたって言うね」
「どんなハナシですか?」
「どうも、『電力を使い放題に使える国こそが先進国なんだ』と言ったらしい。正確にはどうかわからんけど、大意としてはこういうハナシっぽい」
「良いこというじゃないですか。正直、勝間和代には何の関心もないし、本のタイトルとか雑誌の記事を読む限り中谷彰宏と同じくらいに下らない女だと思ってたけど、どうやら手前の認識不足でしたね。多分、勝間和代はこのセリフを言うためにこの世に生まれてきたんですよ」

仕事先で無駄話をしていたときに、勝間和代が朝生で↑のようなハナシをしていたらしいということを聞き、これが本当であれば「粗製濫造した新書」や「ぼったくりセミナー」や「自意識過剰なグラビア」の件は全部免責してもいいのではないか? と思ったくらいに感心したものです。いやホント、先進国ってのは『電力を使い放題に使える国』のことであって、これはどこからどうみても真実であると思うわけですよ。ええ。

もちろん、世間一般の“空気”を見る限り、こういう正論を吐けば袋叩きになることは目に見えているわけで、それでもなお“空気”を読まずに正論を吐いたことこそを評価すべきではないか? 勝間和代はエライ! と、勝手に偉人認定するくらい手前の中では勝間株がストップ高状態になっていたのですが……。

原発事故に関する宣伝責任へのお詫びと、東京電力及び国への公開提案の開示

ここでヘタれるかね? アンタに信念はないのかね?

荒れ狂う嵐の中で、敢然と立ち続ける。結果、仕事を干されても自らの信条に殉ずるのが、評論家としてあるべき姿じゃないの? もちろん原発事故が収束するまで何年かかるかわからないなかで、こういうスタンスを取り続けるのは大変だと思いますよ。それでも虚仮の一念で立ち続けてさえいれば、必ず支持者は出てくるものだし、「簡単に論陣を変えなかった信念の人」として、評論家としての“格”も上がるってもんですよ。

「これぞ反権威! これぞロック! これでようやく日本にも真のパンクが芽吹くのかも知れない!」

と、手前みたいに頭の天辺からつま先までバカにしていたアンチが、熱心なファンに転向したかも知れないわけだし。

>私が、事故後のコメントにおいて、過去のデータや科学的根拠ばかりを強調したあまり、多くの方々が感じている将来への不安や精神的なダメージやに対する配慮を欠くコメントをしてしまったこと、また、不愉快と思われる発言を行ったことについて、重ねて深くお詫び申し上げます。

ハァ? ウソついてないならお詫びする必要なんてないじゃん! てか、“空気”に惑わされて科学的な態度(=データや科学的根拠を元にコメントする姿勢)を変えることこそが問題じゃないの? 反原発の“空気”で真実がいえないなんて、一体どこの北朝鮮だってハナシですよ!

と、一行ごとに突っ込んでいったらキリがないので、ここで強引に打ち止め。「反原発」ってそこまで善きことかね? 「こういう“空気”が支配するのは全体主義の兆候だ」とか行っていた社会主義者はどこに行った? って、お前らが先頭で「反原発」の旗を振ってるじゃねぇか! ハァ……『松本亨の株式必勝学』のオープニングで初めて知った相場師の格言「人の行く裏に道あり花の山」を地で行く人はいないのかなぁ……。



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