2011年4月20日水曜日

電話でキレたのは、20年振りくらいかナァ

以下、NHK◆◆営業センターの職員との対話。

「NHK受信料の口座振替の案内をいただきまして、この件で相談したいのですが、よろしいでしょうか?」

「はい」

「振替予定日に8月26日、8月~9月分とあり、以降、10月、12月、翌年2月の予定をいただいています。実はわたくし、アナログTVしか持っていませんでして、地デジチューナーも持っていませんし、新しいTVを買う予定もありません。携帯電話も持っておりませんので、ワンセグ放送も見られないんですよ。そこで、アナログ放送停波にあわせて契約を解除したいと思うのですが、これから手続きできますでしょうか?」

「大変お手数ですが、7月24日以降にお手続き願えますでしょうか?」

「いまから解約手続きをするからといって、4~7月分の受信料を支払わないわけではありませんよ。7月分まではキッチリとお支払いします。ただ、放送が物理的に受信できなくなる8月以降について、間違いがないように早めに手続きをしたいだけなのですが」

「大変お手数ですが、7月24日以降にお手続き願えますでしょうか?」

「なぜいま手続きできないんですか?」

「現状では放送を受信できる状態にありますから」

「では、7月24日の12:01以降でなければ解約手続きを進められないということですか?」

「お客さまの仰るとおりです」

「アナログ停波直後は、恐らくわたくしと同じように解約する視聴者が殺到するものと思います。結果、NHKさんの方で解約手続きが遅れてしまい、8月26日に受信料を引き落とされてしまったらどうするのでしょうか? こういう懸念があるので早めに解約手続きをしたいのですが」

「その際には返金いたします」

「……つまり、全国で数万を超える視聴者に対して返金手続きをするコストを犠牲にしてまで、7月24日12:00のアナログ停波以降でなければ解約手続きには応じないということですか?」

「そうでございます」

「……受信料を無駄にしているという意識はないのですか?」

「申し訳ありませんが、7月24日以降にお手続き願います」

「……7月24日12:01以降、実際には25日になるでしょうが、そこで●●営業センターにお伺いして、解約手続きを進めればいいわけですね?」

「直接来られなくても大丈夫です。電話でも結構ですよ」

「いえ、担当者の顔と名前を確認したうえで、確・実・に・解約したいので直接お伺いします。解約後は8月以降の受信料振替は全てなくなり、以降、このご案内もこなくなると考えてよろしいのですね」

「はい、お客さまが受信機をお持ちになる日までは」

「これから一生TVも携帯電話も買うつもりはありませんよ」

「将来のことはわかりませんから」

「ハハハハハハ! バカにすんじゃねぇぞ! この腐れ●●●! テメェの●●の●に(以下、自主規制)」――電話を切る。

遵法精神に溢れる良心的な国民として、7月のアナログ停波までは受信料を支払ってやろうという寛大な気持ちから提案してやったのに、こういう仕打ちをするのか? 半官半民とはいえ民間企業だろ? 手前みたいな良心的な視聴者に対してさえ、こういう杓子定規な対応しかできないのか? よしわかった。明日にも◆◆営業センターに乗り込んで、即刻解約してやるよ! TV? 二度と見るか!

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