国際ジャーナリスト・青木直人氏主催のセミナー「青木直人ライブwith兵頭二十八」に行ってきました。場所は軍師の講演でお馴染みの文京シビックホール。Vandenbergが「金曜の夜はロックに酒にオンナだぜ~♪」と歌うように、マジメなセミナーにとっては最悪な日程にも関わらず、会場は結構な入りでした。後日、セミナーのDVDが販売されるとのことなので、ここではあんまり中身に触れないように感想を書いてみたいと思います。
まずは軍師から対中戦略の概況についての説明(25分くらい)。基本はASB(エアシーバトル)の解説がメインであるものの、要所要所でココでしか聞けないハナシを挟み込んでくる。中共軍が南シナ海に進出している真意についての解説には、文字通り蒙を啓かされました。
その後は、青木氏が軍師に質問する形でライブトークがスタート(70分くらい)。といっても、全体の6~7割くらいは青木氏の独演会という感じ。軍師のハナシで手前的にビビッときたのは「中共が国連をありがたがる理由」「北朝鮮に兵器級の原爆がない理由」「北方領土返還運動に対する意見」。とりわけ北方領土問題についてあそこまでハッキリとした考えを持っていたとは、恥ずかしながら初めて知りました。あと、青木氏の発言でこの日一番ウケていたのは、「チャンコロこのやろ~! って言って中共が倒れるのか? チャンコロこのやろ~! ってことが国際情勢と何の関係があるんだ?」ってフレーズ。あと、菅伸子の“天丼”もウケてました。
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