2010年4月12日月曜日

一回り終えて

一回り終えて状態を見ていたんだがな。まぁこの15試合でよく貯金がある方だ。ちなみにこちらから見えるチーム状態は最悪だ。一番チーム状態がいい所と一番悪い所が戦って1勝2敗なんだからまぁ御の字としなきゃいけないのかもな。

精々森野と和田ぐらいだろ? あと他に誰がいる? まぁ二人ぐらいのバッターだけでこういう戦いができているんだから、よしとしないといけないんじゃないのかな。先発が崩れてこれだけの試合にしてるんだがらまぁよしとしましょう。

ただ一回り終えた。手は入れます。入れ替えます。まぁ何かします。


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以上は、昨日の試合を終えての落合監督のコメント。まぁ、大敗というか完全なる力負けだったわけだけど、昨日の試合に限っていえば不思議と冷静に見ていられましたよ。ハイ。

どこに投げてもヒットにする1、2、3番。甘いところに投げたらガツンと行く4番。一人たちとも気の抜けない下位打線。しかも舞台はホームランが乱発する東京ドーム……となれば、これは勝てない。てか、15試合で90得点――1試合平均6点――なんだから、ある意味、全勝しててもおかしくないわけで。巨人のチーム状態はプロスピでいう「いきなりクライマックス状態」なんだから、途中までそこそこ見られる試合にできただけマシってことなんでしょう。

もちろんこんな良い状態がずぅーーーっと続くわけがないんで、GW当たりを境にチーム状態も落ちてくるんでしょう(希望的観測含む)。中日についていえば、全ては荒木雅博選手の状態次第なんじゃないでしょうかね。荒木選手に対する手前の見解は、「調子の波が異様に大きい選手。どん底状態が続いても、しばらくしたら固め打ちで打ちに打ちまくる」というもの。使っているうちに荒木選手の状態が戻ってくれば、打線の方はしっかりとかみ合ってくるものと思います。クリンアップは悪くないんだし(トニ・ブランコ選手もそこそこ活躍している)。というわけで、打線についてはそこまで心配はしていません。

ただ、この一回りで結構中継ぎを酷使したので、これが後でボディブローのように効いてくるんじゃないでしょうかね? まぁ、その頃には頼りになる男・河原純一投手が上がってくるだろうけど、彼一人で中継ぎ全てをカバーするわけじゃないからなぁ。次は裏ローテだから完投を期待するのも無茶だろうし……。

伊藤準規投手の炎上ぶりは、新人投手には良くあること。明らかに緊張していて全部の球を置きにいってたもの。こればっかりは慣れていくしかないんだろうなぁ。ただ、チャンスはあまり残されていないと思うので、次の登板あたりがローテを守れるか否かの分水嶺になるんじゃないでしょうかね。森コーチは二度と先発はないっていってるけど、あと一回はチャンスが与えられるんじゃないでしょうかね。

それにしても伊藤投手の投球を始めてじっくりと見たけど、何というか今時珍しいくらいのクラシックスタイルの本格派右腕だわ。今流行のスリークォーター気味の“なんちゃってオーバースロー”じゃなくて、70~80年代のエースみたいなオーバースローだし、ピッチングスタイルも「ストレートを軸にカーブでタイミングを外す」っていう江川卓や川口和久、今中慎二あたりで事実上絶滅した“本物の本格派”でしょう。これは大きく育ってほしいなぁ。

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