2012年11月1日木曜日

新しいPCを買ったからおだちます:その2

新しいPCの何が素晴らしいって、Windowsの起動の速さ! 「SSDはHDDに比べて段違いに速い」とは聞いていたけど、まさか10秒足らずで起動するとは思わなんだ。クソ重いセキュリティソフトやSteamの起動時間を含めても30秒かからずに完全稼働状態に入るんだものね。

一昨日まで現役だった先代PCのスペックは――

・CPU:Core i3-2100
・CPUファン:標準クーラー
・メモリ:4GB
・ストレージ:HDD 500GB
・光学ドライブ:DVDマルチ
・VGA:Radeon HD6670
・電源:300w
・OS:Windows7 Home Premium SP1(64bit DSP)

――というもの。これで起動まで30秒、完全稼働まで2分近くかかっていた――Windowsをクリーンインストールしたら、多分、半分くらいの時間で済むんだろうけど――から、初めて新しいPCを起動したときは、あまりの速さに一瞬「これパチモンじゃないか?」と疑ったくらい。

そしてそれ以上にSSDの威力を思い知ったのが、パラドゲーと日本語化した『Oblivion』の俊敏な起動ですよ。先代PCでは起動までに2~3分かかった『Crusader Kings2』が20~30秒、同じく起動までに10分以上かかっていた『Oblivion』に至っては30秒足らずで起動するんだもの。ここまで劇的なスピードアップを一度でも経験したら、もうHDDには戻れませんて。というか、現在HDDでパラドゲーを遊んでいるユーザーは、今からでも遅くはないのでサッサとSSDに換装するのが吉ですよ。

あと、生まれて初めてミドルスペック級のPCを新調したことで、「Steamやゲームサイトの記事を閲覧しているときに、新作ゲームのスペックを一切気にしないで済む」ことも、精神衛生上、実に有益。『モンスターハンターフロンティア』のベンチマークソフト『絆』でのスコアが13201、『大討伐』でのスコアが12426(いずれもフルHDでの結果。なお、先代PCの『絆』でのスコアは2214)なので、恐らく向こう2年くらいは新しいPCで戦えるはず。実際、6年前に上市されたGT8800シリーズでも、解像度を落とせば『BF3』でも『Crysis2』でも余裕で遊べるわけだし。

で、PC買い替えの最大の目的だった『Skyrim』。Vanilla+Dawnguard+HighResTexturePackであれば、画質設定Ultra、解像度1920×1080(フルHD)、Antialiasing×8、Anisotropic Filtering×16の最高設定でグリグリ動く。きめ細かいテクスチャと軟らかな光源、遠くの山の木々まで見渡せる景色は、先代PCでは“止め絵”でしか味わえなかったものなので、この環境で縦横無尽に動けるだけで、「いやぁ、HD7870を載せた価値はあった」と思ったものだけど……。

総合バランス調整MOD「Skyrim Redone」を入れたら、フリーズ連発じゃねぇか! 

VRAMが1GBから2GBへと倍増したから、最高設定で総合武器追加MODを入れても余裕――と、当て推量していた手前の負け。予算不足に目を瞑ってVRAMが3GのHD7970を入れていれば、余裕で動いていたのかもなぁ……。

と、今になって悔いても仕方ないので、「Skyrim Redoneを入れてもフリーズしない環境設定」を探るべく、起動&終了&フリーズを繰り返した結果――

・解像度:1600×900
・画質:Ultra
・Antialiasing×4
・Anisotropic Filtering×2

で妥協。「Skyrim Redone」だけじゃなくて「WATER」や各種ENB(現在は「Project ENB」を導入)を導入したいので、アンチエイリアスなどは大幅に妥協。ただし、この設定でも解像度をフルHDに上げると、ちょっと動作が不安定(=ホワイトラン→ハチミツ酒醸造所までの道程でカクツキが起きる)になるので、解像度も1段階落とすことに。

というわけで、PC新調でおだつのはこれでおしまい。次におだつのは、HD9×××のミドルハイカードを買ったときかなぁ。

0 件のコメント:

コメントを投稿