先々週注文し、先週届いたものの、すぐに修理に出した新しいPCが、昨日、ようやく手元に戻りました。
修理報告書によると「複数の3Dベンチマークテストにて、起動後数分でブラックアウト、フリーズする現象を確認」したうえで、「ビデオカードの初期不良を確認。新品交換にて対応後、各種テスト、高負荷連続動作などによる問題ないことを確認」とのこと。で、早速『Skyrim』を動かしてみたところ、とりあえず30分は申し分なく動作。インストールしていた『CK2』も動いたので、初期不良は完全に治ったといっていいんでしょう。
というわけで、今回購入したPCのスペックを紹介。
・CPU:Core i5-3450
・CPUファン:標準クーラー
・マザー:H77
・メモリ:8GB
・ストレージその1:SSD 256GB(Crucial)
・ストレージその2:HDD 1TB(Western Digital)
・光学ドライブ:DVDマルチ(Sony)
・VGA:Radeon HD7870
・ケース:Corsair Carbide 500R
・電源:750w(Silver Stone)
・OS:Windows7 Home Premium SP1(64bit DSP)
購入店はサイコム。価格は11万7540円也。購入にあたっては、「予算は12万円未満」「MODを入れた『Skyrim』がバリバリ遊べるスペック」「SSDは必ず導入する」ことを優先事項にしました。
ランクを落としたのはCPUとCPUファン、マザーボード。CPUについては同シリーズでワンランク上の3570Kや、Core i7という選択肢もありましたが、「オンボードグラフィックは絶対に使わない」「0.3GHzのクロック数の差は微々たるもの。これに3000~4000円を払う価値はない」「クアッドコアでさえあれば、現行マシンと同等のクロック数でOK」「そもそもCore i7では予算オーバー必至」という判断から、Ivy Bridge世代のクアッドコアCPUで最低ランクのモノを選択。これでも『Skyrim』を動かすには十分な性能ですからね。
CPUファンについても、クロック数&消費電力が低く、ケース自体の冷却性も高いことから敢えて標準クーラーを選択。この辺で節約しないと予算オーバー必至なので。マザーボードは「将来に渡ってクロックアップは絶対にしない」ことから、オーバークロックできない代わりにZ77より安いH77を選択。
逆にお金を掛けたのはSSDとVGA。SSDは128GBの速いモノにするか、256GBの安価なモノにするか、最後まで迷ったものの、「現行PCのSteamAppの容量が180GB超になっている」ことから、256GBのモノを選択。最新の128GBのモノより遅いといっても、HDDよりは確実かつ相当に速いことは確かなので無問題。
VGAもHD7970にするかHD7870にするか迷いに迷ったものの、「HD7970では費用対効果が悪いし、確実に予算オーバーする」「ゲームのためだけに3万円出す合理性はない」という判断からHD7870で妥協。なお、GeForceについては最初から眼中にナシ。ゲームPCという点からいえばGTX660というのが最適解なのでしょうが、宗教的な問題からNVIDIA製品は使えないので。将来、VGAを交換するとしても、「Radeonのミドルハイクラス=消費電力はたかが知れている」になるはずなので、電源は750wで妥協しています。
最後になぜこの時期にPCを購入したのか? といえば、理由は3つあります。
・ひとつめは「Windows7PCを普通に買える時期だから」。あと半年もするとダウングレードとか面倒臭い手続きが必要になりそうなので、Windows8が上市される前に買っておく。
・ふたつめは「消費税増税前に買っておきたいから」。PCは決して安い買い物じゃないので、税金が安いうちに買っておく。
・みっつめは「ボーナスシーズン前の閑散期に買っておきたいから」。ボーナス前後の時期はショップも繁忙期で、商品の発送や初期不良対応に時間がかかると考えられる。よって、ショップがヒマで迅速に対応してもらえるうちに買っておく。
以上の3点を鑑みて、即金で買えるうちに買っておこうと。で、2012年10月時点で12万円以上のお金を動かせなかったことから、「予算12万円未満」という枠が決まり、そこからつらつら考え、構成した結果、↑のようになったというわけですよ。
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