2011年11月13日日曜日

負けられないときは吉見

残念ながら勝ちたいときの投手がいないんだけど、ともあれ今の中日にとって吉見一起投手は、「絶対に負けられないとき」に投げるピッチャーですからね。つまり、今日投げて、以降、最終戦までに来るかも知れない「絶対に負けられないとき=王手を掛けられる可能性のある5戦目以降」に投げると。

もちろん100%勝てる保証はないけど、終盤戦からCSにかけての神投球で信頼性はマキシマムにまで高まってますからね。最後の最後で吉見投手が投げて負けたのであれば、それはそれで仕方がないという、往年の稲尾和久レベル――1958年の三原脩曰く、「稲尾で負けたら納得してもらえる」ということであって、つまるところGod Buddha Inaoと並び称されるレベルってことであり、早いハナシが現人神ってことです――にまで上り詰めているんだから。なもんで、ケガやアクシデントがない限り、今日はマキシモ・ネルソン投手じゃなくて吉見投手だと思いますよ。

追記:巨人:渡辺会長の談話全文

パーフェクトな反論。ここまで全て他人のせいにしながらも相手にグウの音もいわせない論理展開は見事。江川助監督が原からの提案とか、正直片腹痛いけど、そういう無理を通せるポジションにいるのであり、通せるだけの政治力も持っているんだから仕方がない。それにしても本社で記者をやっている清武の娘はどうなるのかなぁ。同僚や上司に合わせる顔がないだろうよ。

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