2013年3月29日金曜日

いつまでもいつまでも、走れ走れボルボのトラック

何でいすゞじゃないのかって? そりゃSteamのインディースプリングセールで買った『Euro Truck Simulator 2』で乗り回しているのがボルボだからですよ! セール開始直後の3月23日に即開発したにも関わらず、いろいろあって手が出せなかったものの、ついさっきようやく手隙になったところで箱コンを繋げて遊んでみたら……もう、楽しくて楽しくて仕方がない。

どれくらい楽しくて没入感があるかっていうと、中途半端なカントリーを流しながら走っていたら、ついつい鼻歌を口ずさんでしまうくらい。

Carrie Underwood - All-American Girl

ただただ交通法規に従ってトラックを流すことが、ここまで楽しいとは思わなかった。レースゲームは好きじゃないし、20年来のペーパードライバーだから現実世界で車を乗り回すことにもチャレンジできないけど、やっぱり車の運転にはちょっと興味がある――という、手前のハートをピンポイントで貫くゲームだね、これ。

内輪差を考えずに急カーブして、通りすぎようとしている車をぶっ壊しても、速度制限や赤信号をぶっちぎっても、渋滞の列に最高速度で突っ込んで玉突き事故を起こしても、所持金から罰金が差っ引かれるだけでOK! な世界だからこそ、手前のような「クラッチ? それってイタリアの新しいデザート?」というウルトラスーパー車音痴でも、超危険なトラックを気軽に運転できるんだもの。その意味ではまさに「言葉通りのシミュレーター」であって、『グランツーリスモ』とか『DiRT』みたいなのを求める人には全然向かないだろうけど。

てか、1時間半ほどプレイしてみてしみじみ思ったのは、「トラックの運転手は凄い。マジ尊敬する」ということ。シャブなしでこんなことを16時間も続けられるなんて、もう超人としかいいようがないわ。

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