2012年3月25日日曜日

またしても徹夜

このあいだ届いた『smallville』シーズン8のDVDセット。「見始めたら止まらなくなる可能性があるから、万が一徹夜してもいいように土曜日の午後くらいから、そろりそろりと見始めよう」と考え、しばらく放置した後、満を持して視聴したんですが……。案の定、止められなくなって徹夜。以下、22話、18時間余のsmallville漬けでアタマが半ば麻痺しているところです。

シーズン8はねぇ……手前的には一番好きなシーズンかもなぁ。ハナシ的には、クラークが農場生活を捨てて、自らの使命に向けて一歩踏み出した後のことだから、タイトル的にも『smallville』よりは『metropolis』(もしくは『スーパーマン』)の方が近いんだろうけど。

シーズン8のファーストインプレッションは、「気軽に見れる質の高い正統派SFアクションドラマとして生まれ変わったなぁ」。これは、シーズン7で強引にスモールビルでの出来事を清算したことと、生みの親であるアルフレッド・ガフ&マイルズ・ミラーが降板した結果、7年掛けてやってきたこと(=クラーク・ケントをスモールビルから“追い出す”)を気にせずにプロットを作れるようになったためなんでしょう。良くも悪くも一区切りついたことで、シーズン通してのテーマを絞ることができ、かつ、事件を無理やりスモールビルに紐付けなくても済むようになったので、ストーリーに広がりを持たせられるようになったのだと思います。

『smallville』のベストシーズンはどれか? と問われれば「シーズン3!」といわざるを得ないけど、好きなシーズンは? と問われれば、「フルシーズンならシーズン8。でも、アリシア再登場以降のシーズン4も大好き!」ってところかなぁ。

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