2011年12月9日金曜日

『新訳 戦争論』を読むので本日はこれにて閉店です

プロ野球ファン的には「ダルビッシュ、メジャー挑戦」とか「中畑、DeNA監督に就任」というニュースで騒ぐべきなんだろうし、国士(ネトウヨ)サマ的には防衛大臣の問責決議案の行方と野田政権のあり方について痛憤すべきなんだろうけど、あいにく手前はプロ野球ファンや国士サマである以前に兵頭二十八ファンなので、少なくとも今日時点においては、世間のどんなニュースよりも『新訳 戦争論』の方が大事ですよ。

って、これがただの新刊ならこうは思いませんよ。でも、本邦における平均的な読書好きよりも明らかに多くの本を読んでいるという自負がある手前にして、これまでの人生で4度挑戦してことごとくリタイヤ(3度目に通読したけど、「字を追った」だけで「読みこなした」わけじゃなかった)したクラウゼヴィッツの『戦争論』を、軍師が読み解いて、手前みたいなうすらバカにもわかりやすく解説するって本なんだから、これはすぐにも買って読まないとイカンでしょ!

仕事のスケジュールをいろいろとやり繰りして、金土日と空けておいたのは、全てこの日のため。というわけで本日はこれにて閉店。布団に包まりながら『新訳 戦争論』を読むことにします。

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