先月より一日小一時間ほどのペースで遊び続けてきた『Crusader Kings 2』。今回選んだのはシチリア島のイスラム君主。イスラムプレイは全く初めてだったので、まぁ、いろいろと大変だったけど、ひとまず完走したので、以下、チラ裏。
プレイ目標は、「イタリアのイスラム化」。すなわち、イタリア全土を征服したうえで、これを完全に改宗するというもの。努力目標としては「プレイ終了までにスンニ派を世界一の宗教にする」「初代以外、当主は“白人”限定にする」というものも掲げた。結果は以下のとおり。
●初代:アリ1世――トラパニ、パレルモ征服
●2代:キドル1世――シチリア島の征服完了。カラブリア征服
●3代:アリ2世――ベネベント、アプリア、ムンゲーラ征服
●4代:アサド1世――カプア、ローマ征服
●5代:マルワン1世――ラティウム征服。第1回ローマ十字軍撃退。ローマの改宗完了
●6代:マータル1世――スポレート征服後、暗殺される
●7代:ムイッズ1世――アンコーナ、ピサ、ロンバルディア、ピエモンテ征服。第2回ローマ十字軍撃退。カリフ就任(以後、世襲)
●8代:ハーリド1世――アラゴン王国、トスカーナ征服。第1回イタリア十字軍に敗退し、北イタリアの全領土を失うも、スンニ派諸侯へジハードを呼号し、再征服する
●9代:アブドゥル・ラーマン1世――モデナ、ヴェネチア征服。第2回イタリア十字軍撃退後、暗殺される
●10代:ムラト1世――マントヴァ、サルディニア、コルシカ征服。南イタリア諸侯の反乱に乗じたビザンチン帝国の侵略によりベネベントを失うも、その後復仇。以後、バルカン半島に進出し、エピロス、クレタ、キプロス、ブルガリアを征服。第3次、第4次イタリア十字軍撃退
●11代:アッバス1世――イタリア全土の征服完了。バルセロナ、アラゴン全土の改宗完了。テッサロニキ、アドリアノープル征服。第5次イタリア十字軍撃退
●12代:イスマーイール2世――イタリア全土の改宗完了。コンスタンティノープル、ワラキア征服。第6次イタリア十字軍撃退
・十字軍がクソ強かった。カトリック国家全部&数多の騎士団がイタリア半島に殺到してくるので、一国ではとても太刀打ちできず。しかも、ほとんどのカトリック国家が陸続きで隣りあわせているから、動員が間に合わず。これがエルサレムやイベリア半島であれば、周囲がイスラム国家で、カトリック国家からも遠いからどうにかできるんだけど。
・というわけで、今回のプレイでは、「イベリア半島とアナトリア半島にスンニ派国家を育て、これをイタリア防衛の両翼にする」という大戦略の下、アンダルシア(イベリア半島)、ペルシャ(アナトリア半島)の聖戦に積極的に参加。彼らの征服事業を本気で手助けすることに。
・これまでのプレイでは、「十字軍? 元帥にハクをつけるために派遣しておくか」「同盟国の派兵要請? 傭兵隊をいくつか送っておくか」というくらいにおざなりだった戦時協力について、今回は全軍動員&全スンニ派騎士団雇用という本気モードで参戦。
・結果、ペルシャはアナトリア半島を制覇するとともに、モンゴルの西進を止め、アンダルシアはイベリア半島どころかフランスまで征服、ヒスパニア帝国を樹立した。こうして十字軍に対しては、「西からアンダルシアが教皇領(フランスに亡命中)と神聖ローマ帝国を攻め、東からペルシャがハンガリー、ポーランドを攻める」という挟撃策により、楽に撃退できるようになった。
・イタリア半島をほぼ制圧したのは1350年頃。もし、徹底的に領土拡大を目指していれば、多分、ジハード(=1度の戦争で王国領をそのまま征服できる。加えて聖戦なので同盟国以外のスンニ派国家に参戦を呼びかけられる)をいくつか呼号することで、バイエルン、ドイツ、ボヘミア、ロタンギリアは征服できていたはず。あまりにも面倒だったからやらなかったけど。
・退廃度、一夫多妻制、親族投獄のペナルティゼロ……etcといったイスラム国家特有のシステムについて後日改めて。
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