2013年4月10日水曜日

いまの手前でもアウトを取れる

DeNA梶谷 凡ミスで“懲罰”降格 ベースカバー怠る

2013-0409 横浜、平凡なショートゴロでランナー2人生還を許す

ゴロになった瞬間、セカンドベースに足をつけて石川選手のドストライクな送球を受けるだけなら、アラフォーで球技オンチの手前でもできると思う。もちろんゲッツーは無理よ。ファーストまで素早く正確に送球できないからね。でも、アノ場面は2死満塁だからね。ただただセカンドベースに入ってしっかり球を受けることに専念していれば大丈夫なわけで……。

……って、これはミスとかそういうレベルじゃない。敗退行為っぽい何か。もしかしたら野球賭博の胴元から八百長の相談を受けていたのかも知れない――と思わず疑ってしまうようなプレー。

石川選手からのイージーな送球をポロっと落としたり、セカンドに入ろうとしてコケたり、セカンドベースを踏み忘れるみたいなミスであれば、ここまで言わない。例示したプレーはいずれも言語道断だけど、プロであっても長い選手生活で信じられない凡ミスはするものだからね。こういったプレーであれば、中畑監督も「プロのレベルじゃない」とまでは言わないだろう。

2013-0409 中畑監督談話

実は梶谷選手を擁護しようと思って、あの状況で選手ができること、思いつくことを精一杯考えてみたけど、結論は「やっぱりあり得ない」。少年野球でも草野球でもあり得ない。基本とかミスとか以前のハナシで、野球のルールさえ知っていれば、どんなに緊張していても「セカンドに入る」ことを忘れることはあり得ないもの。あの瞬間、梶谷選手が自らのことをカバディかポロのプロ選手だと勘違いしたのでなければ、「野球をプレーする若者」及び「集団行動をする若者」として何か重大な欠陥があると思わざるをえない。

てか、梶谷選手はこのままユニフォームを脱ぐべきじゃないか?

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