2013年2月18日月曜日

大英帝国通信(CK2日記):最終回

13世紀終了時点で一度プレイを止めた『CK2』。その後、仕事や『Mount&Blade : Warband』(MODの『Prophesy of Pendor』が死ぬほど面白い!)や『CHUCK』シーズン4などの合間にちょこちょことプレイし続け、このほどようやく1453年まで完走。以下、記憶とセーブデータを頼りに150余年の歴史を振り返ってみることに。

・ウェールズ、アイルランドを平定した後の目的は、「とりあえずスコットランドを獲る」こと。といっても、そこまで無理して獲るつもりは全然ない。プレイ終了までに平定できていたらいいナ、くらいの心持ちで、とりあえずスコットランド諸侯との婚姻と貴族の招聘に邁進する。

・そうこうしているうちに一世代(40~50年くらい)が過ぎ、婚姻政策の結果産まれた子どもの後継者争いなどに乗じて、スコットランド王国と断続的な戦争を開始。守勢にまわったスコットランド軍はアイルランド軍とは比べ物にならないくらい強く、何度も何度も傭兵(=お金)を溶かすことに。

・途中、お金が続かなくなって「しばらく戦争を休むか……」と思っていた矢先、ニトラ女公爵(ハンガリーの公爵領)をやっていた太后が物故。その遺産としてニトラ公爵領と2万超のお金を相続! 休む間を与えずにスコットランド王国に痛撃を与える。

・延々と攻め立てられ、内乱も勃発したスコットランド王国に立ち直る余力はなく。我が国との講和条約が成った1カ月後、ノルウェー王国から「スコットランド王の継承戦争」を仕掛けられ、スコットランドは北欧最強のノルウェー王国のものに。

・というわけで、次の相手はヴァイキングの中のヴァイキングにして、スカンジナビア半島を完全に手中に収めるノルウェーになってしまった。これはヤバイ。てか、スコットランド平定なんて無理だろ……。

・と、思っていたらノルウェー王がアッサリ死亡(どうやら暗殺されたらしい)し、国を三分する内乱が勃発。結局、継承戦争は平定されたものの、ノルウェー自体は大幅に疲弊していたので、勇気を奮ってノルウェー王国に宣戦布告。婚姻同盟していたデンマーク王国も参戦したことで、戦争に勝利。これによりスコットランド西部とモレー公爵領をゲットする。

・ここで息子の嫁探しのためにイングランド王国を覗いてみると、なんと現君主が初老の同性愛者で、適齢期の娘と幼い男子一人しかいないことに気づく。これはゲームスタート以来、最大のチャンス! 初老の同性愛者だから、娘、幼子の次に後継者が生まれる可能性は限りなく低い。ここでイングランド王の娘を貰い受け、その幼子を暗殺しちゃえば、我が息子の次世代で同君連合、孫の世代でイングランド王国そのものをゲットできるじゃないか!

・早速、イングランド王に婚約を申し入れた後、密偵頭を敵国首都に入れて暗殺を敢行! 2度のトライにより幼子を暗殺したことで、無事、息子の嫁をイングランド王国の後継者にすることに成功する。あとは、イングランド王が死ぬのを待つだけだ。

・と思っていたら、ヨーク公爵が起こした反乱が成功し、イングランド王は王位を失い、息子の嫁はイングランド王の後継者から「ただのカンバーランド女公爵」になってしまった……。同君連合、3カ国の王の座も夢のまた夢ということか。

・結局、イングランド王国を手中に収めるのは無理だろう、と諦観したうえで、地道にスコットランドへの浸透を図っているうちに15世紀を迎える。↑で娶った息子の嫁も太后となって永眠。2カ国の王となった現君にカンバーランド公爵領を遺した。しかし、最大の遺産は「イングランド王国への弱い要求権」。イングランド王だった父親の要求権を継承していたのね!

・これでイングランド王国に喧嘩を売り、見事に勝利を納めれば、ウェールズ王国、アイルランド王国、イングランド王国の3王国の王として君臨できるだけでなく、イングランド及びアイルランドの過半を手中にすることで「大英帝国」を作ることができる。これはもう、イングランドに喧嘩を売るしかない。

・といっても、イングランド王国は我が2王国とほぼ同じくらいの実力を持っているので、簡単に勝てる相手ではない。勝利のカギは傭兵をいかに動員するかにかかっているので、これを雇用するための金を貯めるべく、しばらく貯金に専念。2万近く貯めたところで、“市場”に出ている傭兵(2000人以上)の全てを雇い、敵の重要拠点に配置したうえで宣戦布告。

・「家臣の部隊は遊撃隊として敵軍団の殲滅にあたる」「近衛部隊の半分は残存兵力の掃討、残り半分は拠点制圧」という方針で、動員された敵軍団を片っ端から撃破。傭兵部隊は強襲を繰り返して拠点を落としていく。こうして傭兵と家臣の部隊を1年かけて溶かしているうちに戦勝点が100点に達し、見事、イングランドの王座を手に入れることに成功する。

・大英帝国を成立させた後は、ウェールズ王国、アイルランド王国、イングランド王国の称号を廃止。これにより3王国の要求権を持っていた諸侯の反乱を招くも、全て速攻&痛み分け講和で下し、10年かけて帝国を平定。

・初代皇帝が死んだ後は、ゲーム始まって以来の大乱(家臣の半分近くが反旗を翻した)を招くも、婚姻同盟していた神聖ローマ帝国の介入もあって無事平定。諸侯を懐柔しているうちに1453年を迎えた。総合スコアでプランタジネット家を抜けたのは素直に嬉しい。世界地図を見て一番ビックリしたのは、ポーランド王国が消えていたことと、シチリア王国がいつのまにか大勢力になっていたこと。なお、東方の大勢力はティムール。



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