2013年9月29日日曜日

久しぶりに本気でアタマに来た発言

栗山監督「一番悪いのはオレと吉川」 下位低迷の責任を痛感

この発言のおかしいところ。

・その1:1年活躍しただけの投手はまかり間違ってもエースとは呼ばない。せめて2ケタ勝利を3年続けなきゃエースとは呼べない。
・その2:エースではない投手を起用し続けて借金をこさえたのであれば、起用した監督が全面的に悪い。全ての責任は監督にある。
・その3:9/28時点で借金は11。仮に吉川の借金がゼロでも勝率5割に満たず、CS圏内には入らない。

すなわち最下位の責任は全て栗山監督にあるのであって、選手代表として吉川光夫投手にその責任を帰すことは極めて無責任な態度であるということ。彼が3年連続2ケタくらいの実績がある“ギリギリ”エースの立場にあって初めて、「(最下位の原因は)吉川の不調が全て」といっても許される。エースであれば、ケガがない限り1年間起用し続けるのは当然だからだ。でも、吉川投手は事実上、去年(=違反球シーズン)しか活躍していない投手であって、現時点では“確変”と言われても仕方のない投手であり、どこをどう見てもエースではないからね。そんな吉川投手を起用し続けて負け越したのであれば、負け越すまで使った監督が悪いに決まっているじゃないか!

もちろん吉川投手以外に使える投手がいなかったんだろうけど、そういう「もしも」の時に備えて投手陣を整備する――投手コーチに明快な方針を与えるか、あるいは起用から育成まで全てを完全に委任できる優秀なコーチを招聘or確保する――のが監督の仕事だろう。

それに日ハムのエースが武田勝投手であることは、衆目の一致するところなのに、敢えてシーズンの敗因に吉川投手を挙げたってことは、武田勝投手のプライドも大いに傷つけることになるわけでね。栗山監督は現役時代に(たとえ瞬間最大風速的にも)一流であったことは一度もなかったから、この辺の機微もわからないんじゃないかね。これで来シーズンも続投って大丈夫なのかね?

ともあれ手前は、韓国は仏像を返還すべきであると思う。

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