2010年6月30日水曜日

選挙期間中の演説会は面白い

先日、某政党の某候補を応援する演説会に行ってきました。仕事柄、政治家主催のパーティとか内輪の勉強会には何度か足を運んだことはあるのですが、こういう演説会に行くのは初めて。もちろん、仕事ではなく自分の意思で行くのも初めて。といっても、政治信条とか信念に突き動かされてというハナシではなくて、単にヒマだったことと、応援弁士に興味があったこと、そして何より近場でやっていたので行ってみたわけです。まぁ、ひやかしというか社会勉強ってやつですよ。本当なら政党、候補者を明らかにして書きたいところなのですが、公職選挙法に触れる触れないのハナシがやっかい――いちいち法律を調べて、総務省に問い合わせるのが面倒くさいもの――なので、全部「某」で統一することにします。

というわけで、以下、演説会のレポートです。

・開演7~8分前に会場到着。入場には黄色い紙に鉛筆で「名前」「住所」「電話番号」を書き、これを受付に渡す必要があるとのこと。不安であれば仮名、架空の住所、番号でも全く構わないだろう。チェック体制はないに等しい。手前は、屋号ではなく「実名」「実住所」「実電話番号」で男らしく入場。パンフ? 電話? いつでも来いや!

・会場は某ホール。1F、2Fの客席は合わせて2000人くらい入るキャパシティか。10分前に入場した時点で会場の8割方は埋まっており、会場のブザーがなるころにはほとんど全ての席が埋まっていた。客層は高齢者6割、若夫婦2割、独り者男女1割といったところか。動員された人は会場の前方に集められていた(席に●●地区、◆◆地区などの紙が貼られていた)。その数は全体の5%くらいだろうか。来る前は「半分くらいは動員された人じゃないかなぁ」と思っていけど、想像以上に少なかった。残り5%は議員、関係者。

・司会は前代議士。比例区候補、選挙区候補の簡単な紹介の後、県連会長の代議士が挨拶。前回総選挙の総括、今次選挙の現状、両候補の紹介が中心。立て板に水の口上だが“おしごと感”がにじみ出た挨拶。もうちょっと熱心に話せよ。

・比例区候補の演説。内容は政治家を志した理由、妻との馴れ初め、地方議会での活躍、これから目指す政策など。政治家の口上なので滑舌も声の通りも素晴らしいが、喋る調子が平坦なため5分も経つと飽きが来る。客の熱量も微妙に下がり気味。演説の終盤に少し絶叫調にしてメリハリをつけたが、冗長感は否めない。演説は10分程度だったが、終わってみると15~20分くらい経ったような気がした。

・続いて選挙区候補の演説。スタンドからマイクを手にとって、いきなり哀願調の言葉でスタート。身振り手振りが少なく声のトーンも高めで、決して聞きやすい演説ではない。ただ、哀願調が演説自体に良いメリハリをつけていることや、前に登壇した候補の演説との相対的な比較から、思いのほか話に没入できる演説だった。しかし、スタートから3~4分経ってからの候補者自身が華麗な履歴を紹介する下りで、「口調は哀願調なものの、言って得ることは明け透けな自慢」というミスマッチが発生。会場のテンションも一気に下がる。なんというか(ノ∀`) アチャーという感じ。

・ここで来賓議員の紹介。某政党の代議士、県議、市議が勢ぞろい。市議は大声で両手を振り、往年のこん平のようにアピールする。

・ここまででスタートから30分。いよいよメインイベント、応援弁士の大物が登壇する。会場大きな拍手。その後は写メ撮りまくりタイム。

・さすがに演説は上手い。どれだけ上手いかといえば、「島田洋七の営業」に勝るとも劣らないくらい。内容は、選挙区候補者の紹介&持ち上げ、現在の政局への認識、政策に関する感想など。恐らく演説内容は「応援弁士の持ちネタ」に沿った内容だったのだろうけど、客が高齢者メインと見るや途中から高齢者向けのネタを連発。会場を大いに沸かせる。この辺の空気の読み方、客の沸かせ方は「お前、綾小路きみまろだろ!」ってくらいに上手かった。

・話の途中で笑い&拍手連発。最後は文字通り万雷の拍手で終了。独演会は40分に及んだものの、それだけの時間を全く感じさせなかった。やっぱり政治家は言葉を操ってナンボの仕事なのだなぁ、ということを実感。

・最後は、現役参院議員の音頭でガンバロー! コールを三唱。その後、散会。

街頭演説もいいけど、政治家の本気を間近で味わうなら演説会がベストであるということを感得しました。いや、タダでこれだけ面白いものを見せてもらえば満足ですよ。下手なバンドやお笑い芸人、劇団のライブよりも遥かに面白かった。1000円くらいなら出してもいいかと思ったもの。こういうのも何ですが、ヒマがあってタダで面白いモノを見たいと思ったら、手近な政党の演説会に行くといいですよ。

正直、政党、候補なんてどこでもいいと思います。どこの政党、候補でも応援弁士に来る政治家は喋りが上手いだろうから、これを聞くだけでも面白いと思います。弁士は「生涯10冊の本を読むか読まないか」ってレベルの聴衆に合わせて話すわけだから、その内容がわかりやすくて面白いことは間違いないわけです。そういうしゃべくり芸――しかも選挙運動中の応援演説は、候補者と政党の生殺与奪を握る重要な仕事なので、文字通り“本気の仕事”をする――を、炎天下ではなく涼しいホールでタダで聞けるわけですから。来月11日までに、どこでどんな演説会があるかはわかりませんが、機会があれば覗いてみることをオススメします。

2010年6月29日火曜日

いまさら金子達仁を批判してみる

最初に言っておきますが、手前はあらゆる自営業者に一定の敬意を払っているつもりです。タレント、画家、作家、スポーツ選手……事務所に所属せず自分の顔と腕一本でメシを食べている人は、どんな人でも大したものです。

そりゃ、「こんなヒドい仕事しやがって!」とか「こういうことでおまんまを食べて恥ずかしくないのか?」と思うことは多々ありますよ。でも、一呼吸おいてから、「まぁ、彼(彼女)も生きていくのに必死なのだなぁ」と、ほとんどのことは許しています。上から目線でモノを言うなって? いや、その人の仕事を享受する“お客さま”の立場でのモノ言いですから、そこは多めに見てください。

ともあれ、実名or屋号を問わず名前を出して食べていくってのは、本当に大変なことですから。ボーナスも退職金もない世界でリスクも名誉も全て背負い込むということは、なまなかな覚悟ではできないことだもの。

と、あらかじめ保険を打っておいた上で本題です。

金子達仁って、ありゃいったい何なんだ。

ここ最近、スポニチでW杯の試合のレビューを掲載しているけど、正直、お金をとって読ませるものじゃないだろう。女子高生のポエムよりも価値がない。このあいだまでは我慢していたけどもう限界。いいかげん鶏冠にきたので、いまさらながら批判することにします。

スペインの醜いサッカーに嫌悪感

この記事に、禁じ手に近い形ではあるけど逐次引用の上、突っ込ませていただきます。

>もし“大会期間中に最も変貌(へんぼう)したチーム選手権”なるものが開催されていたら、前日までダントツの首位を走っていたのが日本だった。

だが、1次リーグ最終日に逆転劇は起きた。スペインによってうっちゃられた。

・ここまではツカミなのでどこをどうというつもりはありません。

>敗れたとはいえ、スイスとの初戦を戦ったスペインは、限りなくバルセロナに近いチームだった。82年のブラジルにも似て、結果だけでなく、内容で世界を酔わせることのできるチームだった。

・どこがどのように世界を酔わせるものだったのか? 一つでも例を挙げてくれなきゃわからないだろう。多分、「パスで繋いでパンパンパーンというサッカー」とかいうバカな答えが返ってくるんだろうけど。

>チリと戦ったスペインに、バルセロナの香りは微塵(みじん)もなかった。似ていたのは、ペナルティーエリア外での反則でPKをもらい、外したPKを「GKが先に動いた」と蹴り直させてもらうなど、ホームタウン・デシジョンの連発で薄汚く勝ち上がった82年W杯スペイン大会のスペイン代表だった。大会期間中に信じられないほどポジティブに変貌したのが日本だったとしたら、スペインは呆(あき)れ果てるほどネガティブに変質してしまった。

 メンバーが代わったわけではない。ホンジュラス戦を休んだイニエスタも帰って来た。言ってみれば、メッシがいないだけのバルセロナのようなチームだったというのに、展開されたのはバルセロナでは見たこともないような退屈なサッカーだった。28年ぶりに、わたしはスペインのサッカーに嫌悪感を覚えてしまった。

 彼らは、旅の恥をかき捨てた。

 自分たちのやっているサッカーが、カンプノウであればブーイングを通り越して白いハンカチを振られる質のものだということを、選手たちはよくわかっていたはずである。にもかかわらず、彼らは平然と時間稼ぎに走った。どれほどあくどく、醜いサッカーをやったところで、聞こえてくるのはブブゼラの音だけだからである。


・「バルセロナの香り」って一体ナニ? どういうサッカースタイル及びプレースタイルが「バルセロナの香り」なのか、具体的に示せよ。

・「世界を酔わせることのできるチーム」というのが、どういうものなのかがさっぱりわからない――初戦を見ていればわかるって? それを言葉にして伝えるのがスポールライターの仕事だろうが!――ので、そこを基準にネガティブに変質したといわれても、何がなんだかさっぱりわからない。

・ネガティブな事象の一つとして、「平然と時間稼ぎに走った」とあるが、これはどこのチームでもやっていることで珍しいことじゃないだろう。確かに後半30分くらいからパス回しばっかやって退屈だったのは事実だけど、そのまま終わればチリだって決勝トーナメントに出られることがほぼ確実だったわけだし。そういう状況の下、両チームの“談合”で退屈なパス回しが行なわれるのはグループリーグでは良くあることだろう。逆にこの状況でバカの一つ覚えのように攻撃していたら、時間稼ぎをする以上に叩かれていただろうし。

・「カンプノウであればブーイングを通り越して白いハンカチを振られる質のものだということを、選手たちはよくわかっていたはずである」にも関わらず、時間稼ぎが許せねぇってことだけど、カンプノウであればダメ出しされるサッカーとは一体何なのか? 少しでも誠意ってものがあるのなら、「カウンターサッカーはダメ」とか「守備的なスタイルはイカン」とか一言でも書かなきゃダメだろう。

>喜び、怒り、祈り、呪(のろ)い。本来はスタジアムに満ちているさまざまな感情を、ブブゼラは一つの音で塗りつぶしてしまう。そのことが、スペインの選手たちを恐ろしく傲慢(ごうまん)な存在に変えた。こいつらの前だったら、何をやってもかまわない。何をやったってわからない。

彼らは、開催国への敬意を捨てたのだ。


・それはアンタが勝手に思い込んでいるだけだろうが。スポーツってのはルールの範囲内で何をしてもいいんだから。「こいつらの前だったら、何をやってもかまわない」といって、日韓大会の韓国チームのようなテコンドー&八百長サッカーをやっていたのであれば、それはルール違反だから指弾されるべきだろうけど、少なくともスペインチームはルールに従って試合をやって勝ったわけでね。何を批判される筋合いがあるの。それもスペインの縁もゆかりもない――スペインに遊学していたから縁があるというのなら、一頃「アラビヤン焼きそば」にハマって毎日食べていたこともある手前は、アラブ圏全体に影響力を及ぼしても良いよね――一介の東洋人に。しかも、現地観戦じゃなくてスカパーで見ていただけの人に。

>たった1つの試合が、チームを大きく変えることがある。醜かったスペインが、再び美しさを取り戻す可能性がないとはいえない。けれども、スペインが82年のブラジルとなる可能性は、もはや完全に失われた。勝敗を超え、時代を超えて愛されるチームとなる可能性を、自らドブに捨てた。スペインを愛してきた者として、それがとにかく残念である。

・最後まで何を持って「世界を酔わせるバルセロナの香りを持った全てのサッカーファンから愛される」サッカースタイル――って改めて文字起こしすると形容詞だけで本当に何も言ってねぇな――が何なのかわからないのは置いておいて、全ての試合で魅力的なスタイルを通して試合をしなきゃダメなの? 実のところ「世界を酔わせないバルセロナの香りもしない全てのサッカーファンから愛されない」サッカースタイルで決勝まで勝ち進んだとしても、決勝戦で「世界を酔わせる(略)」サッカースタイルを貫徹して勝てば、その一試合をもって伝説になるものじゃないかなぁ。第一、グループリーグの一試合の出来不出来なんて熱烈なサッカーファン以外どーでもいいことでしょう。前回大会のスペインvsサウジアラビアのことを覚えている人って何人いるのかね?

……ふぅ。慣れないことをすると肩が凝るわ。

こんなねぇ、思い込みだけで書いた文章でお金をとっちゃぁいかんでしょう。100歩譲って、それを認めるとしてもだね、アンタには最善の結果を出そうと必死で戦っている選手に対する敬意ってものがないのかね。全ての選手、監督が自分好みの試合をしなきゃ気がすまないのかね。そういう超然とした態度でモノを言えるのは、ヒト、モノ、カネを出している人間(敢えて言うならチームのワンマンオーナー)だけだろう。てか、ワンマンオーナーでもここまで生意気な口を利くのは許されないだろうよ。実際に人生背負って――回復不能なケガや、心臓発作での突然死、下手なプレーにより酷評に晒されるリスクを背負って――戦っているのは選手なんだから。

手前は全ての自営業者に敬意を払っているつもりだけど、その自営業者を自らの思い込みだけで貶めるような輩には、敬意を払うつもりはありません。つまるところ金子達仁は、手前にとって一切リスペクトする必要のない輩だってことです。ここで批判したコラムはもとより、他のコラムにだって選手、監督に対する敬意なんて微塵も感じられないもの。

もちろん「選手、監督に敬意を払う=批判しない」ってことじゃありません。でも、批判する以上は、「彼の出来は最低だった。なぜなら~」とか「過去のデータを見ると、あの試合展開はヒドイといえる」とか「自分が選手、監督なら、こういうシステムでこのような試合展開を~」というように、一定の根拠やデータ、建設的な代案や何かを提示すべきでしょう。思い込みだけで批判されたって、批判された方は反論のしようもないわけだから。そんなのはポエムであって、どうせやるなら五七五とか五言詩とかでやってみろと。ただ、自分の思い込みを書き連ねたいならblogで書いとけってことです。

いまだにプロ野球OBを前にしたら、初夜を迎える新婦のようにドキドキするほどプロ野球選手を心からリスペクトしている手前にとっては、本っっ当に許しがたい奴ですよ。まぁ、手前の人生にとってさほど大きな意味のないサッカーの世界だから、腹の底から怒りが湧くってほどのことはないけど、もしプロ野球を舞台にこういう批評をかましていたとしたら、彼の講演会にいってパイをぶつけてやりますよ。ええ。

2010年6月28日月曜日

口に出す前に一度考えてみよう(いやらしい意味じゃないよ)

「超党派に呼びかけ」までが公約 消費税論議で菅首相

市民運動家(=左翼活動家)らしく腰がすわっていないなぁ。

>「財政再建の第一の柱はムダの徹底的な削減だ。同時に成長戦略で雇用を拡大し、需要を拡大してデフレから脱却する」と、ムダ削減を優先する姿勢を強調した。

だ・か・ら、埋蔵金(笑)でどうにかしろっての。ムダ遣いを削減すれば、財源なんていくらでも出てくるんだろ? 「『普天間の争点外し』『自民党潰し』『財界引き入れ』の一石三鳥の一手を打つオレsugee!」な~んて思ってたんだろうけど浅はかだねぇ。

加えて経済政策のブレーンが、このバカでしょう? 支持率V字回復ったって1週間ごとに5~10%落ちるだろうと思ってたけど、ここまで早く馬脚をあらわすとは思わなかった。幹事長は幹事長で選挙中にこういう軽率なことを言うし、昨日のフジのニュースショーでも「公務員労組が応援しているのは民主党ではなく共産党」とかサラッとスゴイこといって共産党の市田忠義にメチャメチャ怒られてたし。そういうことはせめて選挙が終わってから言えよと。てか、連立協議なんて基本水面下でやるものでしょう?

まぁ、彼らが権力の座に座り続けるためには「連立与党で過半数」が“絶対防衛圏”だからなりふりかまってられないんだろうけど、それにしても思ったことを素直に口にし過ぎ。こういうときはアントニオ猪木みたく「戦う前に負けることを考える奴がいるか!」っていってりゃいいのにねぇ。

これでみんなの党が民主党と連立するためのハードルはグーンと高くなった――選挙中に与党と連立することを公言するバカはいないので、みんなの党は、事実上「選挙後に連立しないこと」を公約にして戦うことになる――ということは、ますます民公連立の可能性が高くなってきたということか……。

おまけ:時は来た、それだけだ。文中の猪木の言葉はここが初出です。

2010年6月27日日曜日

ものすごく素朴な疑問なんですが

増税すると消費が落ちるよね。実際、消費税創設、消費税増税直後は消費が落ち込んだ――買い控えのあった年、月との単純比較での反動というレベルではなく落ち込んだ――し。消費が落ち込むと企業の業績は目に見えて悪化するわけだから、当然、潰れるか人員整理するよね。となると失業者が増えてしまうと。

でも、大丈夫! 彼ら失業者の受け皿は介護業者――に限らず高齢者を世話するいろんな仕事――です(キリッ といっても、それらの仕事ってのは「税金でドーピングした業者」でしょう?

だとしたら、ようするに公務員or準公務員が増えるってことだよね。ただでさえ大きな政府が巨大な政府へと肥大するだけなんじゃないでしょうかね。 

しかも、介護って高齢者を看取るだけの仕事で、何かを産み出すものではないでしょう。何かを産み出すはずの民間企業は増税で疲弊しちゃうわ、(マクロの意味での)労働力や市場は巨大な政府に吸収されるわで、より業績を落とすor規模を縮小せざるを得なくなる。ということは、国際競争力は将来に渡って順調に落ち続け、長期的に経済規模がより収縮し続けるってことは自明のことでしょう。

さっき、テレ朝のニュースショーで初めて小野善康・大阪大学教授(菅内閣の経済ブレーン)のハナシを聞いたけど、控えめにいっても大学教授とは思えない知性の持ち主――ぶっちゃけ知性のかけらもない手前よりもバカ――だと思うんですが?

70年目のSSCナポリ通信(サカつく日記)

バスク人が一人もいないアスレティックビルバオでスペインリーグを優勝してから38年。Jリーグに戻ってデブの秘書を雇ったり、チーム履歴にハクをつけるためにイングランドリーグに舞い戻ったりしながらレア&Exな選手漁りを続けてきた我がチームを晒すことにします。

◆スタメン
FW:バッジョ(ex)、ロマーリオ(レア)
OMF:マラドーナ
DMF:ユーゴビッチ、ミハイロビッチ、セレーゾ
DF:ブライトナー、プジョル(ex)、アジャラ、ピケ(レア)
GK:ファンブロイケレン(ex)

◆役割
キャプテン:アジャラ
キーマン:マラドーナ
コーナーキック:マラドーナ
フリーキック:ミハイロビッチ
PK:ロマーリオ

◆監督
バイスバイラー(体力回復、精神回復、エリア体力回復、中央突破Lv2、国家への裏切り、国家への誇り)

*仮名OB選手名は実名で記載。

・全員連携タイプが「個人、テクニック寄り」であることにこだわったメンバー。このなかではボランチの3人の連携タイプが少しフィジカルor組織寄りなので、更に連携にこだわる場合は、デ・ロッシ、ピルロ、ファルカンなどを入れる。
・フォーメーションは4-4-2のtv。いうまでもなく「戦術はマラドーナ」を実現するために最適化したもの。マラドーナ以外の起点が欲しいので左サイドバックにブライトナーを使っているけど、よりマラドーナに暴れてもらいたいときはオラルティコエチェアを使う。
・ユーゴビッチとセレーゾはワーカー持ち。これによりファンタジスタ持ちのバッジョを光らせる。試しにスコールズとピクシーを入れて「ワーカー3人&ファンタジスタ2人」のチームで戦ってみたけど、目に見えて強くなった気はしなかったなぁ。もしかしたらワーカーを5~6人くらい入れれば効果が顕著に表れるのかも。

で、このチームで最高峰のカップ戦(ワールドレジェンズリーグ)を戦ってみたけど……なかなか勝てない。単に勝つだけであれば、連携タイプを揃えるより「バズーカシュート」を持つFW3人」と「パラメーターの高い選手」を揃えた方が良いのかも。実際、連携タイプを無視してフリット、ライカールト、バレージ、ネスタとかを使って、カズとスーケルを並べたチームは、寝てても勝てたし。

あと、マラドーナのスキル構成がヒドすぎ。キーマンスキルの「幻のドリブル」は良いとしても――ってなかなか発動しないんだけどさ――、最上位スキルが「パーフェクトトラップ」と「ギフトパス」の2択ってのはどうよ? 結局、パサーとして育成したけど、これじゃ晩年のマラドーナって感じだものなぁ。もっと攻撃的でパーフェクトな選手にして欲しかった。

現在所属している92人の選手(連携タイプが個人、テクニック寄り)のなかで、マラドーナよりも使い勝手が良いと感じた選手は以下の通りです。

・ベルカンプ(ex):コスト以上のパラメーターの強さはもとより、「ガラスのトラップ」「バズーカボレー」「イルージョンドリブル」というスキル構成が素晴らしい。レアじゃないからいつでも出せるし、ポジションもFW、OMFが真っ赤なので使い勝手も最高。現時点で手前にとっての最高の選手。

・スーケル:比較的コストの低い選手しか持っていない「バズーカシュート」を持つ高コストFW。スタミナが低いので体力回復は欠かせないけど、2列目以降にベルベットフィードやマジックパスを持つ選手を置いておけば、「バズーカシュート」を撃ちまくって試合を決めてくれる。

・ユングベリ:「バズーカシュート」と「パーフェクトクロス」を持つ万能MF。スピードがあるのでサイドに置いたときに真価を発揮する。相手チームがバテてきた後半に、サイドをぶっこ抜いて「バズーカシュート」を撃ったり、「パーフェクトクロス」でFWの体力を回復してくれる。右サイドの選手としてはリトバルスキーよりも遥かに使い勝手の良い選手。

・ピルロ:最高のフリーキッカー。心情的にはリベリーノ、ミハイロビッチを推したいところだけど、「バズーカFK」がクソなので……。それに比べて必ず枠に飛ぶ「ホーミングFK」は恐ろしく使い勝手が良い。しかも、シュート力が高いので近距離でFKになったらまず1点決めてくれる。パス能力も高いし、「虹のパス」の威力もスゴイ。

・ビクトール・サンチェス(ex):究極のユーティリティプレーヤー。本職は右サイドバックだけど、この他に右SMF、DMFが赤で、他の全てのポジションがオレンジという使い勝手の良さ。パラメーターは平凡だけどスタミナは80を超えているので1試合丸々使えるし、スキル構成も「パーフェクトクロス」「デンジャラスタックル」という無双ぶり。急なケガ、レッドカードのときの心強い味方。

しっかし70年もやり続けることになるとは思わなかった。それでも選手名鑑は1/3くらいしか埋まってないし。まぁ、マラドーナも獲れたし、前園さんもレアで獲れたし、ミヤトビッチ、サビチェビッチ、ミハイロビッチ、ユーゴビッチ、ピクシーといった旧ユーゴ勢の有力選手も揃えられたから、これからはぼちぼちと進めていくことにしますよ。次はマラドーナ以外のレジェンド選手集めかなぁ。

2010年6月26日土曜日

*読書メモ:「環境主義」は本当に正しいか?

保存し、保護すべき世界の最適な状況などは、あらかじめ定められているわけではない。環境主義者の自然に対する態度は、マルクス主義者の経済に対する態度とそっくり。どちらの目的も、自由で、自発的に進化していく世界を否定しているからだ。

中央集権的に世界を作り変えようとする試みは、ユートピア的(非現実的)なものだ。無理矢理実現しようとすれば、人々の自由は制限され、少数のエリートが圧倒的多数の人間に命令を下すという状況が必ず生まれてしまう。

1972年、ローマクラブが上梓した『成長の限界』では、人口爆弾、DDT、酸性雨、氷河の溶解、海面上昇、オゾン層聞き、温室効果による大災難の可能性が語られていた。しかし、これらのいくつかはすでに忘れ去られている。人間の自発的な取り組みによって、問題を効果的に解決してしまったからだ。

ローマクラブ自身も、1996年には「このように人々を意図的に誤解させたのは『公共の不安』を呼び起こすためだった」と白状している。このことは、環境主義者が「自分の目標を達成するために根拠のない、ごまかしの手段を利用した例」の最初でも最後でもない(*都築注:ニュースステーションの『所沢ダイオキシン騒動』は典型例)。

過去150年間、社会主義者は「人間を大切にしろ」「社会的平等を守れ」「社会福祉を充実させろ」といった人道的なスローガンを唱えていたが、結局、人間の自由を破壊してしまった。環境主義者も同じようなスローガンを唱えている。状況は今も昔も変わっていない。どちらも運動の目標は権力奪取しかない。彼らにとって問題なのは、一般大衆に対する『選ばれたもの』(すなわち自分のこと)の覇権、唯一の適切な世界観の押し付け、世界の改造だ。

1920年、アメリカに舗装道路があまりなかったとき、気候に関する最大の問題は“泥”だった。1920年時点で1995年までに国の道路のほとんどが舗装され、固くなっていると考えている人間は一人もいなかっただろう。今後予測される経済成長を想定すれば、100年後の世界はどうなっているか? 現在の技術水準と富の知識に基づいて、100年後の状況を考えるのは大きな誤りの元。

環境主義者は「予防原則」を絶対に誤りのない、当然のものとして利用している。この原則を盾に理屈に合わない最大限のリスク回避性向を擁護しようとしている。しかし、大切なのは、リスクを減らすにしても度を越してはいけないことだ。

経済学者は普通、予防原則が存在すること自体を承知していない。標準的な教科書にもこの原則について記述されることはない。経済学者は結果だけなく、あらゆる対象をコスト込みで考慮している。だから、効果ゼロではないからといって無謀な規制を押し付けることに反対しているのだ。代替案の効果とコストを議論し、機会費用――規制介入のせいで失われてしまう活動の成果――について考えている。

地球温暖化に対し、我々は何をすべきか? 答えは「特別なことは何もしない」だ。知識があり、合理的な何百万人もの人間が行動を結集したほうが、綿密な計画によって人間社会を発展させようとするよりは、遥かに良い結果が得られる。

環境主義者も結局、共産主義者と同じ末路を迎えることになるだろう。複雑なシステムは全て、無理矢理管理しようとしても必ず失敗に終わってしまう。「人間にとって最高の環境とは、自由が保障された環境のこと」(ウィリアム・C・デニス)。

だから、現在の地球温暖化に関する議論は、本質的には自由に関する議論なのだ。しかし、環境主義者は考えられる私たちの人生のあらゆる面を指導したがっている。環境保護には「賛成」だが、環境主義には「反対」ということだ。

感想:地球温暖化に対する手前のスタンスは「消極的懐疑派」といったところでしょうか。何せわかってないことが多すぎるからね。マクロの話でいえば温暖化が進みつつあることは事実なんでしょう。ただ、水星も金星も火星も木星も近年温暖化が進んでいることは事実であって、「地球温暖化は人類のせいだから、サッサとCO2を減らせ」という短絡的な議論には大いに疑問を持っています。この辺のもやもやした考えを、「環境主義? そりゃ新手の社会主義だって!」と喝破してくれた同書には、大いに蒙を啓かされました。つまるところNHKが地球温暖化危機を煽っていることの99%は間違っているけど、唯一、「パナシはなしってハナシです」だけは正しいってことだね。

2010年6月25日金曜日

さっき目覚めたらとっても嬉しいことが!

新しい朝。やかんに水を入れているときに、NHKのニュースで日本勝利の一報を知る。日本テレビを入れたら都並と武田が気持ち悪いくらい絶賛していた……って本当に勝ったのね。やったー、ばんじゃーい!

てかマジで!? 3-1って何か悪いものでも食べたの? あ、CMだ。梅干茶漬けの女の子カワイイじゃん。いや、そうじゃなくて何で3-1? スコアだけ見たら横綱相撲じゃねぇか! こんなことならぐっすり寝ないで試合見とけば良かったかもなぁ。おお、ハイライトスタート――FK2発に崩しての1発ね。FKの得点シーンを見る限り、ぶっちゃけデンマークのGKってしょぼくね?

とはいえ、素晴らしくデリシャスでブリリアントでエクセレントな(と、思いつく限り豪華な言葉を並べるだけの価値がある)勝利ですね。

・それにしても2勝1敗、得失点差+2。堂々の予選突破。この成績を見れば歴代最強だよなぁ。
・いやあ、下手なこと書かなくって良かった(^_^;)。ぶっちゃけ1つでも勝てるとは思わなかったけどね。金子達仁(笑)とかどーすんだろ?
・でも、心の中で「予選突破? 絶対無理」と思っていたことを詫びることにします。岡田監督、正直スマンかった。
・プロは結果が全て。ということは、どう考えても出場国中最も選手がしょぼい日本を決勝トーナメントに導いた岡田監督は名将ってことだよなぁ。
・てか、出場国中最も選手がしょぼいという評価が誤っているということか? いつのまにかJリーグのレベルが劇的に向上していたのかねぇ。ここ10数年くらいまともにサッカーを見ていないので何ともいえないけど。
・ていうか、ものすごく陳腐な物言いだけど、結局、チームワークが大事ってことか。と考えると、スターシステムは根本的に合わないってことなんじゃないかなぁ。実際、中田ヒデが王様では勝てなかったし。日韓大会? あれは参考記録でしょ。
・今回は中村俊輔が王様だったけど直前で王座陥落。本田は最年少組だし、王様ではないからね。もっともこの3試合で王様になったけど。
・50年後に振り返ったら、この試合が野球人気とサッカー人気が逆転する分水嶺だった――と言われたりしているのかもなぁ。次世代に与えるインパクトは、キャプテン翼くらいに大きなものでしょう。
・しかも、キャプテン翼を連載していたのは野球人気が最高潮の頃だったけど、いまは野球人気は落ちに落ちているからね。本当なら野球、サッカーが共存できればいいんだろうけど、レッドツェッペリンとディープパープルのファンみたく、どういうわけか共存できないファンが多いからなぁ。

と、とりとめのないことをグダグダ書いているのは、ホント、嬉しいからです。顔のニヤつきが止められない。次の試合もがんばってほしいねぇ。今度は寝ないで、キチンと見ることにします。

追記:いやぁ、中村俊輔にとっては最高の誕生日だったんじゃないでしょうか(笑)。最高の席で最高の勝利が見れて。しかも自分の得意技であるFK2発を目前で見られてね。