2010年10月7日木曜日

社会主義者ってホント、度し難いね

仙谷氏「こんにゃくゼリーの形と硬さ」を政治主導で決定へ

国民の生活をコントロールするのがそんなに楽しいのか?
箸の上げ下げみたいなことまで口出ししないと満足できないのか?

「円高や尖閣や景気対策やらから逃げてマンナンライフをいじめる暇はあるのか」とか「パンや餅の方が死亡者、死亡率とも高いだろ」とか言わずもがなのことは言いません。でもね、これをやって票になると本気で思ってんの? まともな頭があれば、自分の不注意で子どもを死なせたバカな親――全くの当て推量だけど、炎天下の駐車場の車内に子どもを置き去りにしてパチンコに行くバカな親よりも圧倒的に少数でしょ?――の票よりも、つまらんことを一々規制することを嫌う有権者の方が遥かに多いってことがわかりそうなもんだけどね。

「国民の一挙手一投足をコントロールしないと気がすまない社会主義者と、規制を増やすことで省益を拡大することを第一義に活動している木っ端役人ってのは、カレーライスと福神漬けくらいに相性がいいものなんだから、本気で『政治主導』を求めているのなら民主党だけはない!」って、政権交代が現実味を帯びてきた頃から言い続けてきたんだけど、こんなちんまりした問題にまで官房長官が直々に出てくるとまでは想像してませんでしたよ。こいつらにあと3年も政治を続けさせたら、その頃にはゴミ箱の中身までチェックされるような息苦しい国になってるんじゃないかなぁ。

追記:ところで星野仙一はホントに楽天監督のオファーを受けるのか? 島野育夫を欠く中でここまでリスキーなハナシにスッと乗ってくるものなのかなぁ。まぁ、楽天球団についていえば田中将大投手――早く国内FA権を獲って日ハムに来てくれ! いつもはケチな日ハムも、北海道史上最高のヒーローを獲得するためには金に糸目はつけないと思うぞ――にしか興味はないので誰が監督になってもいいんですが……。まぁ、星野とはいろいろと因縁のある人が多い(原、岡田、落合etc)ので、楽しみと言えば楽しみなんですけどね。

2010年10月6日水曜日

探していたアノ曲

いやはやgoogle先生って本当に凄いわ。
このあいだ仕事先で四半世紀前の昼メロ『華の嵐』のハナシで盛り上がったんですよ。

「やっぱり“ごきげんよう”やりましたか?」
「やりましたね」
「あの頃の高木美保……というか柳子になら1億円払ってもお願いしたいですよ」
「その前にそれだけの現生を用意できませんけどね」

――と、仕事そっちのけで熱くなる中で、ハナシは必然的に「嵐三部作」(『愛の嵐』『華の嵐』『夏の嵐』)にまで広がっていったわけです。で、最後の最後で、「そういえば『愛の嵐』のあの切ないOP曲って誰の曲だっけ?」というところで曲名が出てこなくて、消化不良のままでは気持ち悪いということで、出先のPCでgoogle先生を頼ったところ……。

「愛の嵐」「op」で検索したら最上位に該当Youtube動画があるんだものなぁ。

ドラマ 愛の嵐オープニング 下成佐登子 Mrs.メランコリー

「ウハァー、コレだ! コレ!」
「そう! ♪女には最初の恋がふるさと~」
「『愛の嵐』はこれが聞きたくて見てたものなぁ」
「『華の嵐』のクルクル回るOPもいいけど、やっぱりこっちの方がいいわ!」

と大団円。10年前ならTV局に伝手がなければできなかったことが、いまでは数万円の端末(PCなりiPadなり)があれば誰でもどこでもできるんだものなぁ。なんというか生まれて初めて自分が“未来世界”を生きているのだなぁ、ということを実感しましたよ。

2010年10月5日火曜日

<絶版兵頭本>紹介@『並べてみりゃ分る 第二次大戦の空軍戦力』:その2

◆第二次大戦前の軍用機
・今回の企画は第二次大戦機の1/72模型を並べながら論ずるというもの。

◆大戦間のフランス機
・戦間期に双発爆撃機が多いのは「流行」。ドウエ理論に触発されて自ら防御できる装甲と武装を持つ爆撃機を作るようになる。ドウエは旋回機銃の威力を過大評価していた。
・フランスの防空思想は「偵察機中心主義」。フランス防衛の主力は陸軍、その陸軍のために隣国の動員&集結状況を探って知らせるのが第一任務とされていた。

◆イリューシン4と一式陸攻
・日本海軍の航空隊は、案外ソ連軍機に影響を受けていて、仮想的のアメリカ軍機はほとんど眼中になかったのでは? という仮説。むしろ日本陸軍の方がアメリカ空軍を意識していた。
・イリューシン4は長距離を飛行して雷撃ができた。まさに日本海軍が求めていたコンセプトそのもの。試作機であるDB-3の初飛行は37年、改善型のイリューシン4は39年完成。日本海軍が一式陸攻の設計指示を出したのが39年。九六式陸攻の魚雷型と一式陸攻の葉巻型とは飛躍がありすぎる(一方、イリューシン4とは側面図がそっくり)というのも状況証拠の一つ。

◆Me109
・「メッサーシュミット109は、中学校の世界史の教科書に載せていい唯一の戦闘機。その絶頂期は、1938年のチェコ併合です。ヒトラーには数百機のMe109があった。チェンバレンにはまだ6機のスピットファイアしかなかった。フランスにはマジノ線しかなかった。だから英仏はミュンヘンで宥和するしかなかった。こんな『戦果』をあげた戦闘機は、歴史上、他にありません」(22頁)
・Me109は第一次大戦の当然の結論。レッドバロンでさえ最後は落とされた。格闘戦で少しでも損耗すれば連合軍の数には勝てない。少数機で押し切るためには一撃離脱に徹するしかない。こうした戦訓からMe109が生まれた。

◆戦間期の中国大陸
・日本機の武装が弱装なのは「バネ」を自製できなかったから。自動火器の「バネ」は究極の特殊鋼なので、戦前の日本には小さくて強力なものが造れなかった。
・日本のパイロットが格闘戦にこだわったのは、平時の操縦性の良さを欲したという隠れた本音があるのでは? 重くて速い飛行機が強いのはわかりきっていたけど、平時の訓練で着陸するときに壊してしまう可能性が高い。これを嫌っていたのではないか。

◆日本陸軍の重爆とアメリカ陸軍の重爆
・貧乏で多くの機体を調達できない日本が出した結論は、「ドウエ理論の半分である1t爆弾を積む飛行機にして、その代わり出撃回数を増やそう」というもの。これが世界一ダメな爆撃機を生むことになった。
・航空撃滅戦は第一撃が勝負。第一波が戻っている間に、相手は体制を立て直しているから第二波を掛けるのは単にやられに行くだけ。
・だからこそ、ドイツみたいに搭載量を重視して第一撃に全てを賭けるべきだった。航続力の要求はないのだから、日本にも十分造れたはずだ。

◆ドイツの双発爆撃機
・39年の東方電撃戦は「動員奇襲」。旧来の爆撃機では敵国の鉄道網を確実に破壊することは不可能だったが、スツーカが初めて可能にした。鉄道網を寸断して敵の動員を遅らせて勝ったのがポーランド戦。
・宣伝でいうほど空地は協力していないのではないか? FMボイスで空地交信できたのはアメリカだけで、ドイツはずっとAMだった。

◆零式艦上戦闘機
・昭和17年、菊池寛が陸軍航空隊の幹部にインタビューしたところによると、「歩兵は100人いれば長が能無しでも100人分の働きはするが、航空隊は長がダメだと戦果ゼロ」とのこと。
・南方での緒戦でイギリスのパイロットだけはオーストラリアに逃げずに最後まで空襲を仕掛けてきた。日本の爆撃隊なら高射砲弾が炸裂する空域からは一刻も早く逃げようとするのに、かれらは何時間も粘っていた。

◆隼
・緒戦で陸軍は空軍の援護距離を超えて侵攻作戦をしない冷静さがあった。しかし、海軍がソロモンで航空消耗戦を勝手にやったとき、「南東方面作戦はやめるべき」と主張していた大本営参謀の久門中佐が事故死してから歯止めがきかなくなったようだ。
・航空機の進出限界を念頭におけば、インパール作戦も距離的には無謀とはいえなかった。ただし、その頃にはラバウルとニューギニアで陸軍航空戦力をドブに捨てていたために実施不可能になっていた。

◆ワイルドキャット
・日本海軍の航空部隊の命令系統は、下士官をパイロットにしたことで破壊されていた。兵学校出の未熟な士官が編隊長になっても、いざ上空に上がったら部下の下士官パイロットは命令をきかない。実質リーダーが不在なので、文字通り烏合の衆。統一指揮された米軍に勝てたら、その方がおかしい。
・当時の海軍航空隊の下士官が元気なのは、普段でも陸軍よりメシの良い海軍で、航空増加食を食べた上、覚醒剤を打たれて飛んでいたから。

◆紫電と紫電改日米の戦略任務機
・貧乏国の戦闘機は、機体も訓練も一撃離脱に徹するしかなかった。絶対に補充がきかないんだから。少飛くらいじゃ本気度が足りない。小学生をモロに乗せる「小飛」くらいをつくってようやくアメリカと戦えた。疎開させたって空襲で子どもは殺されるんだから。
・英国教導団のセンピル大佐が大正11年に帰英した後の講演で、「日本のパイロットはエンジン音が危険を告げているときに何の行動も取ろうとしない。危機を五感で感じて臨機に対処できない」と報告している。こういう日本人の鈍感さは終戦まで続いている。ミッドウェイで負けたのも海軍人がみんな百姓だったからとしか言いようがない。

◆日米の戦略任務機
・九二式重爆は「フィリピン・ボマー」。台湾からフィリピンの米軍航空基地を奇襲するために作られた。そうでなかったら陸軍が4発重爆を作る必要はなかった。ソ連の航空基地は黒龍江の向こう岸にあるんだから。

――以上、兵頭二十八師の発言を中心に紹介。他の三氏の発言もとても面白いのですが(スピットファイアへの酷評、陸上機と艦載機の違い、液冷機と機首の太さとの相関関係etc)、あくまでも<絶版兵頭本>という観点からの紹介のため、敢えて取り上げていません。

2010年10月4日月曜日

<絶版兵頭本>紹介@『並べてみりゃ分る 第二次大戦の空軍戦力』:その1

●基本データ
・書名:『並べてみりゃ分る 第二次大戦の空軍戦力』
・著者:宗像和広/三貴雅智/小松直之/兵頭二十八
・企画・編集:兵頭二十八
・発行:銀河出版
・初版発行:97年7月25日

●中見出し
◆第二次大戦前の軍用機
◆大戦間のフランス機
◆大戦前夜のソ連機
◆イリューシン4と一式陸攻
◆対ソ援助機
◆スペイン内戦の両陣営機
◆ソ芬戦争
◆大戦前のイギリス機
◆レーサー機
◆スピットファイア
◆イタリアの液冷戦闘機とMe109
◆Me109
◆戦間期の中国大陸
◆B-10
◆日本陸軍の重爆とアメリカ陸軍の重爆
◆イギリスの4発重爆
◆ドイツの夜間戦闘機
◆「1000馬力エンジン」搭載機
◆練習機
◆枢軸国の飛行艇
◆日本海軍の陸上攻撃機
◆各国の輸送機
◆ツヴィリンク
◆ドイツの双発爆撃機
◆零式三座水上偵察機とキングフィッシャー
◆グラスホッパー、シュトルヒ、零式観測機
◆ドイツの陸上偵察機
◆各国のオートジャイロ
◆グラマン・スカイロケットとウェストランド・ワールウィンド
◆Me110と屠龍
◆モスキート、屠龍、P-38、一〇〇式司偵、Yak-4
◆対戦車攻撃機
◆艦上攻撃機
◆ドントレスと九九艦爆
◆彗星
◆零式艦上戦闘機
◆日本の水上戦闘機
◆隼
◆P-35とRe2000
◆鍾馗、雷電、P-39
◆サンダーボルト
◆ムスタング
◆P-40、F-8F、B-26
◆飛燕と五式戦
◆Fw190、五式戦、疾風
◆ワイルドキャット
◆コルセア
◆コメートと秋水
◆Me262
◆紫電と紫電改
◆日米の戦略任務機
◆対B-29迎撃機
◆日独の特殊攻撃機
◆ミステールと桜花
◆プッシャー式高速機
◆大戦末期ドイツの試作機
◆烈風
◆日本の末期の試作機
≪附録≫旧日本陸海軍の航空機搭載爆弾メモ

――久しぶりの晴天で本の虫干しをしているうちに、「野球本を紹介するのもいいけど、<絶版兵頭本>を読書メモとして紹介するのもいいんじゃね?」と思い立ち見切り発車でスタート。まずは入手しにくくWebにも情報の上がっていない本から紹介することにします。というわけで一回目は「ロープウェイ本」と並んでamazonで高値安定している「空軍機本」です。なお、当blogでの読書メモは、あくまでも「手前が面白いと思った内容を乱暴に要約して箇条書きで紹介する」というものなので、その旨ご承知置きください。

2010年10月3日日曜日

ニッカンと報知はイイ仕事をしてます

優勝翌日のスポーツ紙に掲載された手記のメモ。サンスポがないって? あそこは中日(というか落合)の敵だからね。買っては見たけど一面がロッテで、優勝特集は2~3面で手記もなしという手抜きっぷり。そんなに阪神が好きかね?

◆浅尾拓也投手:手記(ニッカン)

・去年は目の前で巨人に優勝を決められ、CSでも僕が打たれて負けた。その夜は悔しくて眠れなかった。今年こそはという思いが今まで以上に強い1年だった。

・今年は自分でも出来すぎなくらい。これだけ投げ続けられたのはブルペンでの投球数を減らせたから。去年までは肩を作るまでに1回で17~18球、2~3回目も10球以上投げていた。それを今年は1回で13球、2回目以降を5~6球にした。この10球ほどの違いが1年間積み重なった結果、肩への負担が大きく軽くなった。

・今年はシーズン通して中継ぎを任されたので、連投もあったし興奮してすぐ眠れないときもあった。ゆっくり眠れるようになったのは、眠るペースをつかんだここ1ヶ月くらい。

◆落合福嗣:手記(ニッカン)

・今年は正直、優勝は難しいと思っていた。今年の元旦は「禁酒」を約束。この前はガンダム断ち。何かを成し遂げるためには何かを断ってからというし。

・それにしても見事に飲まなかった。家族で食事に行くときはタクシーだったけど、今年はとーちゃんが運転する車。僕の誕生日もお茶を飲んでいた。もちろん家族もあわせたけど。

・今年は家の中が大変だった。かーちゃんが「なんで、ここで勝てないの!」って何度も叫んでいた。体調を崩したこともあった。とーちゃんは冷静に「大丈夫だって」ってかーちゃんをなだめていた。

・とーちゃんは試合が終わって家に帰ってくると、必ず僕の部屋に入ってくる。「きょうはブランコが久々に打ったわ」「きょうはマサが完封しちゃったよ~」とか言いながら。言葉を交わさない日はないよ。

・小さい頃はとーちゃんがすごく遠い存在に思えた。休日に動物園に連れて行ってもらってもマスコミが鈴なりでついてくる。そのせいでとーちゃんが見えなくなった。僕にとってマスコミは敵だったから、いらずらしたりもした。

・でも今は家族のきずなというものがわかる。今年は家族内で「龍馬伝」ごっこが流行った。食事の時、僕が「まっこと、飯はまだかのう」って土佐弁で振ると、とーちゃんが「坂本君、もう少し待てば、くるんじゃから」って長州なまりで返す。そして最後にかーちゃんが「坂本はん、桂はん、米が炊けたでごわす!」と薩摩弁で締める。家の中で薩長同盟が結ばれていたよ。

◆吉見一起投手:手記(スポニチ)

・今年はしんどいシーズンだった。春季キャンプから調子が上がらなかったし、常に次へのキッカケを探る登板ばかりだった。

・その中で12勝。去年より4つ星を落としたが、今年の方が価値は高いと考えている。理由は2つある。一つは巨人戦で5勝1敗と勝ち越したこと。もう一つはマエケンと投げ合ったこと。

・マエケンは現在、唯一意識する投手。オープン戦で見たときは一言「凄かった」。今年は4回投げ合って2勝2敗。投げ合うのは一番きつかった。でも、持っている力以上のものを出させてくれて楽しかった。

・その分、登板後の疲れは半端じゃなかった。ワガママを言えば2日間休みが欲しかった。

・開幕投手を務め周囲からは「エース」と呼ばれることもあったが、自分ではそう思っていない。

◆落合信子:手記(スポニチ)

・今年は猛暑だったがウチは休みがオールスター休みの2日だけ。私が「休ませてあげたら」と横から口出ししたら「下手は練習量、練習するしかない」と言い切られた。いま考えると、それが最後のラストスパートにつながった気がします。

・家の中でも格闘があった。福嗣が「父ちゃん、オレも雑誌で書いたりしているけど、モノ言わないと、話さないと相手に伝わらないよ」と言ってくれた。凄く感謝している。「今年は監督よく話す」と言われたらうれしい。

・一番印象に残っているのは、試合後、室内で打ち込んでいる選手を見に行く姿。選手が気づいても気づかなくてもいなくても、必ずドアを開けて練習を見ていた。目に余るようだよ大きな声が飛んだ。「おまえ、そこはな、待て」といきなり指導が始まり、選手はうれしいけど怖いって感じ。

・その姿は息子にモノを言うオヤジサンのようだったから、今年は「オヤジさん」と呼ぶことにした。選手一人一人のオヤジってわけ。

・現役時代は私の誕生日に必ずホームランを打ってくれたけど、今年のプレゼントは暴言を吐いて退場! 「何て言ったのよ」と聞いたら「おまえも退場だって言ってやった」だって。あきれましたね。オヤジがガキになっているじゃないの!

・あの時は、私の後ろのファンの声に救われた。「監督、間違っていないぞー」と言ってくれた。それを聞いてこの場は動いちゃいけないぞと思った。オヤジが退場なら、おふくろがいるしかない。スタンドの席で微動だにしなかった。

◆和田一浩選手:手記(トーチュウ)

・小さい頃から中日に優勝してほしいと思ってきて、その一員になって優勝できた。しかも僕の場合、FAでここに来た。移籍して08、09年と優勝できなかったから、肩の荷が下りたという思いもある。

・8月10日の横浜戦での自打球で左足が折れた。でも、不思議と休もうとは思わなかった。落合監督から全員に「プロテクターをつけろ」と言われながら、つけていなかった。意地というか立場が立場だから。それにこの年になると残りの試合は限られてくる。出られるなら出たいと思っていた。

・落合監督のもとでケガに対する考え方が変わった。伊東勤監督からも痛いのカユイのは言うなと言われていたが、いまの立場になってその意味がわかるようになった。レギュラーを張っている人は痛いそぶりも見せてはいけない。それだけで周囲に影響するから。落合監督のもとで痛みの限界が伸びた。ようは気持ちの持ちよう。

・中日に来て良かったことが3つある。一つは落合監督との出会い。数え切れないほど教わって技術が伸びた。あのまま西武にいたら技術は伸びていなかったかもしれない。

・もう一つは試合前のダッシュ。チーム全体でやっていることだが、その重要性を学んだ。走っておかないと試合で動けない。足がどんどん衰えていく。西武時代は試合のために体力を残す、という考え方だった。でも、走らないと試合で走れない。西武が悪いというわけではなく、新しい経験がプラスになった。最後の一つは熱い名古屋のファン。

◆井上一樹:手記(トーチュウ)

・びっくりしたのは大島と松井佑。新人なのに本当によくついてきてくれた。それだけじゃなく、そこからもう一段上のレベルまで見せてくれた。

・大島は打てなくても落ち込んでいる姿を見せなかった。野本にしても剛裕にしても、落ち込んだときは「この世の終わり」という顔をするのに。能天気なのかクールを装っているのかわからないけど、それもアイツのいいところかもしれない。

・大島と松井佑には周りも触発されたのではないか。彼らの加入で若い連中の競争意識が高まった。

・その一人は野本だろう。7月末のこと。普段は遠征先の宿舎で選手を教えることはないけど、ある夜、「みてほしい」と電話が掛かってきた。「だったら明日の朝、駐車場に来い」と返した。翌日の午前中、駐車場で野本のスイングに付き合った。そういうのはオレ、大歓迎だ。

・監督からは「野本をなんとかしろ」と言われていた。ほとんどマンツーマンで教えていた。だからこそ、打ててないときに打った3号ホームランは自分のホームランのように嬉しかった。

・剛裕も一所懸命やっていた。オレが現役のときはアイツの視線をいつも感じていた。ピュアな男で、他の選手が違う練習をするとじっと見ていて、いいものを取り入れようとする。打席では集中し過ぎるくらいだから、もう少し肩の力を抜けといってるくらい。

・逆に「集中しろよ」って言うタイプは藤井。他の人間よりも良くも悪くも目立つ。レギュラーを取るだけの力が十分あるからこそ、もうふた皮くらいむけて欲しい。

◆森野将彦選手:手記(報知)

・今年特に意識したのは巨人戦での成績(.316)。去年は巨人の先発を打てず(.239)チームも負け越し。その要因は僕にある。

・初球でも打てると思った球を打ちに行くことに徹した。だから今年の巨人戦は早いカウントから打ち、投球数も少ないはず。内容の悪い凡打を怖がらず、攻めた結果がいい方に出た。

・監督の観察眼の鋭さには驚かされる。普通、プレー中に打球を追えば、ボールから遠いところの野手は視界から消える。でも、監督は9人のプレーが全部見えている。例えば、僕が打席にいるとき。「お前、ヒットゾーンはあそこが広いのに、なんで打てねえんだ」と。

・そういう目を持っているけど野球にはオーソドックス。大事な場面で変に動きたがる監督もいるけど、軸がぶれない。

・選手会長になって、ファンの目を意識した。強いチームであり続けているのにお客さんが減っているのは、完全にマンネリを感じているから。成績を残しているのにオールスター戦のファン投票での選出がゼロなんてありえない。満員のドームでプレイしたい。その危機感はすごくある。

◆森繁和:インタビュー(報知)

・浅尾は最初から先発タイプじゃないと思っていた。でも、本人は先発をやりたいって言ってたし、練習も一所懸命やる。じゃあ開幕投手をやらせてあげますよと。だめならすぐ中継ぎに戻そうと。

・高橋がやられていたのは長距離砲なんだ。ポイントを前でさばく打者に打たれるのは、ベースの近くで変化するボールがなかったから。そのために今でも厳しい練習をさせてるんだよ。

・俺がいるうちはもう2人とも先発に戻すことはないよ。

・計算できるのはチェンと吉見の2人だけ。最悪のことを想定するけど、2人の次がいなくなったら計算が成り立たない。

・ローテーションで回れる投手を、平日の火、水、木と週末の金、土、日のどっちかで必ずローテとして投げさせた。日曜日に投げてるのが調子が悪くなれば、下で土日に投げたのを上げてくればいい。

・開幕前の計算では74勝まで作った。でも、CSは75~78勝、優勝争いは78~80勝がライン。プラスアルファは思った以上に中継ぎが勝ったこと。

・ホームなら浅尾、高橋、岩瀬をつぎ込んで相手より先に動ける。打線が1点取れば1点を守る野球、2点ならそれを守る野球をずっとやってきたから。でも、ビジターではそんな展開にさせてくれない。我慢しても、結局は向こうのサヨナラ勝ちを待つだけになる。

・ヤクルトの前後(の日程)には阪神、巨人があるんだから。吉見とチェンを、中5日で前倒ししたり、どっちかに投げさせた。だからヤクルトに負けることは何とも思っていない。計算上のこと。

・俺はまだ上を見てるよ。チェンと吉見クラスをもう2人作れば、こんなに楽なことはない。

追記:渋谷のど真ん中で街宣右翼じゃない人々のデモ。報道しない自由(笑)。

2010年10月2日土曜日

やりましたー!

球団史上8回の優勝のうち3回。それも67年で3回。V率5割。どこからどう見ても名将だろ! てか、阪神は最終戦前に負けんじゃねぇよ! ホームでヤクルトを叩きのめしてから喜びを味わいたかったのにぃ!

と、浮かれ気分で2chを見ていて気になる書き込みを発見。

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109:神様仏様名無し様 :2010/10/01(金) 20:59:05 ID:YI97J9pm
中日の試合が無い日に阪神が敗れて優勝が決まったのは1954年と同じ
リーグ優勝と日本一の同年達成をした1954年と同じ
これは56年ぶりの快挙の暗示か

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中日が優勝したときには政変や大事件が起きる――というジンクスがあったけど、04年に落合博満が中日監督になってからは関係ないんじゃね? と思いつつ、「今年日本一になったら落合中日にとって初めての『完全優勝』かぁ」と、感慨にふけりながらNHKで落合の優勝会見を見ていたら、いきなり「前特捜部長ら逮捕」のテロップが入って急遽中継打ち切りって……。

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19 名前:どうですか解説の名無しさん[sage] 投稿日:2010/10/01(金) 22:04:13.23
NHKマジで死ね

22 名前:E ◆CD48/U2Nn. [sage] 投稿日:2010/10/01(金) 22:04:16.
マジふざけんな('A`)

26 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2010/10/01(金) 22:04:17.
まだ5分ある(`・ω・´)

35 名前:どうですか解説の名無しさん[sage] 投稿日:2010/10/01(金) 22:04:22.14
検察トップに中日ファンがいないことは分かった。

57 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2010/10/01(金) 22:04:31.21
優勝さらわれた大阪地検のせめてもの抵抗やなwwwww

65 名前:どうですか解説の名無しさん[sage] 投稿日:2010/10/01(金) 22:04:36.41
映像打ち切ってまでやらんよな普通ww
ここのスタッフほんと中日嫌いみたいだわ

292 名前:どうですか解説の名無しさん[] 投稿日:2010/10/01(金) 22:06:46.40
NHKのぶった切りで逆に盛り上がるD専wwwwwwwwwww
さすが我が軍はよく訓練されておるわwwww

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一緒に祝勝会をしていたD専ファンも手前も一瞬、ぶちぎれ金剛状態になるもののすぐに諦観の境地に達するところはネガが基本なドラファンってところか。ともあえとにかく嬉しい。今日のスポーツ紙は全部買わないとなぁ。

2010年10月1日金曜日

*TV覚書:洋楽倶楽部80’s(レギュラー第一回)

テーマは「80年代にブレイク! 今も現役」。ゲストはジョン・カビラ。全体の流れは前回放送とほぼ同じ。いわゆる正統進化ってやつか。

放映されたPVは以下の6本。ニコニコ動画のソースで紹介。

【ニコニコ動画】《High Quality》懐メロ80's洋楽動画 Madonna - Borderline
・ファーストアルバムの曲なら『Lucky Star』との二択だったんだろうけど、こっちの方が味わいがあるわね。ところで手前は予てから「初期マドンナ=安達祐実相似説」というものを唱えているのだけど、いまのところほとんどの人から賛同をいただいていない。この二人、似てると思うんだけどなぁ。

【ニコニコ動画】005 高画質、高音質で見る洋楽名曲選 Bon Jovi - Livin' On A Prayer
・昔、Joe Lynn Turnerが「冒頭のリフはオレの『Get Tough』のパクリだ!」っていってたけど確かにソックリ。それはそれとして「白黒PV」をMTVに定着させた(ハシリはWHAM!の『Everything She Wants』だろうけど)功労者。わかっちゃいるけど「白黒→カラー」の流れはいま見てもカッコイイ。

【ニコニコ動画】《High Quality》懐メロ80's洋楽動画 U2 - New Years Day
・PVは初めて見た。U2にはほとんど興味がなかったからなぁ。一々戦争の記録フィルムを挟んでおくところがあざといけど、こういう“社会派風”に見せるところが商売上手なのだろう。

【ニコニコ動画】The Police - 「Every Breath You Take」
・これのパクリと散々言われたJohn Waiteの『Missing You』の方が好き。ていうか、Stingを取り上げるならやっぱりソロを取り上げるべきだろう。『If You Love Somebody Set Them Free』なんかモロに80年代っぽい感じなのに。

【ニコニコ動画】103 高画質、高音質で見る洋楽名曲選 Bonnie Tyler - Holding Out For A Hero
・日本のお茶の間に浸透していた洋楽――ということで、スクールウォーズのテーマ。このPVは当時から死ぬほどダサかった。何というかカッコ悪いを通り越してカッコいいを通り越してカッコ悪い! という感じ。無駄に劇的なピアノで煽りに煽りまくるジム・スタインマンの曲はカッコいいんだけどねぇ。

【ニコニコ動画】286 高画質、高音質で見る洋楽名曲選 Journey - Open Arms
・フィリピンのクラブで80年代洋楽カバーを歌っていたArnel Pinedaを加入させて現役を続けているということで。それにしてもSteve Perryの声は本当、“キング・オブ・産業ロック”だね。この声の正統な後継者はKevin Chalfantだと、そんな風に考えていた時期が俺にもありました(The Stormの『Eye of the Storm』は大傑作!!)。

次回は映画音楽か。「フットルース」「フラッシュダンス」あたりは鉄板なんだろうなぁ。あと、向こうの結婚式の定番となっている「マネキン」のテーマ(『Nothing´s Gonna Stop Us Now』)とかもありそうだ。