2015年1月28日水曜日

月末が近くなってきたので、とりあえず更新

・Huluの1月配信ドラマで、最も面白かったのは『シェイムレス』。3年前にIMDBで見つけて以来、ウィリアム・H・メイシー、エイミー・ロッサム、ジョーン・キューザックという「何このオレ得なキャスト陣!」と注目していた番組でもあって、視聴前の期待値はMAX。

・で、Ep1視聴を終えても失望感ゼロ。徹夜してシーズンを通して見終えても満足度MAX。大きな期待を一切裏切らず、それ以上に面白かった。とはいえ視聴開始10分後には、女優陣のキャストについて一言二言いいたくなった。実際、フィオナはとても21歳に見えないし、カレンだって未成年には見えないし。でも、視聴を続けているうちに、「ドラマで描かれるような荒んだホワイトトラッシュの生活を続けていれば、こういう感じでルックスも煤けてくるのかもナァ……」と、逆に妙なリアリティを感じるくらいのめりこんだので全然問題なし。

・『ハンニバル』は、キャスティングが完璧で、映像が綺麗で、金も十分にかかっていて、かつ面白い。けど、そもそも『羊たちの沈黙』やハンニバル・レクターにさして関心のない手前にとっては、「うん、新手の超人捜査モノだネ」という感想しか抱けなかった。といっても、最後まで見るつもりだけどね。

・Steamのホリデーセールで数多のゲームを買ったものの、今日までプレイしているのは『Total War : Rome2』(以下、ローマ2)と『Assassin's Creed IV Black Flag』(以下、アサクリ4)の二つ。ローマ2は、イケニ、ポントス、王族スキタイで一通り遊んだ後、ルシタニで地中海世界を制覇。その後、エジプトでプレイ中。戦車と象が使えて、最高レベルの騎兵と剣兵が強くて、射程の長い弓兵がいて、海軍のバリエーションも多いエジプトは、多分、ローマ2のなかで「プレイしていて一番楽しい国」だと思う。

・アサクリ4の内容は、一言で言うなら「カリブの海賊」。アクションゲームとしては、バットマンシリーズとほとんど変わらない印象。同シリーズの最大のウリであるパルクール――要するに忍者ハットリ君みたく屋根から屋根へと軽々動けること――にも、「いやぁ、バットマンでもっとかっこよく動かしてたからナァ」という感想しかなかった。ただ、グラフィックは本当に素晴らしい。で、ただひたすらパルクールで動きつつ剣や銃で暗殺するみたいなゲームだったら、始めて1時間で投げ出していたはず。でも、今日まで続けているのは、ひとえに「海戦が面白かったから」につきる。

・主観視点の『鋼鉄の咆哮』みたいな船舶シューティングで敵に砲撃を浴びせたり、衝角をぶつけたりしてダメージを負わせ、瀕死の状態になったところで船を横付けさせ、切り込み隊長として敵の船に乗り込み、エロール・フリンばりのチャンバラをするという、海賊ごっこの面白いところだけを抽出したような海戦が実に楽しい。正直、帆船の操作については、「ホーンブロワーを20回以上読んだ手前にとっては、リアリティのクソもない噴飯モノの出来」ではあるんだけど……。でもまぁ、直感的に動かせるし、それなりに風や波の影響が感じられるし、何より水夫がちゃんと酔っ払った風な感じで歌を歌うからね。雰囲気だけは最高だからね。文句を言ったらバチが当たるわね。

・本当は月初に観た『ゴーン・ガール』について色々と書くつもりだったんだけど、6000字近く書いたところで、まとめるのが面倒くさくなりそのまま放置。でもね、ここ10年近くに作られた映画のなかでは、間違いなく屈指の一本ですよ。実際、観終わった瞬間に「あっ、オレはいま、歴史的名作を観た!」と確信したくらいだもの。

ともあれ手前は、韓国は仏像を返還すべきであると思う。






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